フィッシュストーリー☆新潟

釣りと映画と読書と家族の雑記です

向日葵の咲かない夏

2017年02月10日 | 読書

道尾秀介 著

 

 

 

夏休みを迎える終業式の日。先生に頼まれ、欠席した級友の家を訪れた。きい、きい。妙な音が聞こえる。S君は首を吊って死んでいた。だがその衝撃もつかの間、彼の死体は忽然と消えてしまう。一週間後、S君はあるものに姿を変えて現れた。「僕は殺されたんだ」と訴えながら。僕は妹のミカと、彼の無念を晴らすため、事件を追いはじめた。あなたの目の前に広がる、もう一つの夏休み。

 

 

とにかく仕掛けが凄いんですよ!

 

 

まあ仕掛けと気付いてしまってる時点でそれは仕掛けなのか?・・・・という突っ込みは置いといて

 

 

読み手はドンドン混乱し、なにを信用しなにを疑うべきかが全く分からなくなってくる手法は流石だね。

 

 

そして道尾氏は子供の感情を表現するのが本当に上手いね

 

 

その辺の子供の心理状態を巧みに文字で操る様は、なんとなく私と同じような親を持った人だったんだろうかと想像させられるんだよね。

 

 

それとも人は誰もが親に対して同じような感情を持つのだろうか・・・・。

 

 

 

こんな想像力を持つ道尾氏はやっぱり凄いね。

 

 

ただ、3歳の子供はそんなに大人じゃない!・・・・・と突っ込んだけど、途中で・・・?と思ったらやっぱりね

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ラヴ・アゲイン

2017年02月09日 | DVD・配信

監督  グレン・フィカーラジョン・レクア

 

 

 

『40歳の童貞男』のスティーブ・カレル主演によるハートウォーミング・ラブコメディ。

ある日突然、妻から離婚を迫られた40男が、遊び人の男のアドバイスを受けて大変身。妻の気持ちを取り戻そうとする姿をコミカルに描き出す。

主人公に愛想をつかす妻を演じるのは『キッズ・オールライト』のジュリアン・ムーア。

 

 

 

もうすぐ始まる映画「ラ・ラ・ランド」を目前に控えて、この映画を観ておくと、その後ちょっと映画通ぶれる・・・・かもしれない映画を紹介します

 

 

エマ・ストーンとライアン・ゴズリング、実は今回3度目の共演だって知ってます?

 

 

その最初の共演がこの「ラブ・アゲイン」なんですよ。

 

 

大人のラブコメって感じなんですけどね、これがなかなか面白かった

 

 

とってもキュートなエマ・ストーンと、かっこよすぎるライアン・ゴズリングが完全に主演を食っちゃってるよね・・・・・まあ、そういう映画なんだけどね

 

 

エマ・ストーンはすでに主演を張るほどのビッグ女優だけど、ライアン・ゴズリングはこれから徐々にきてる俳優だね。

 

 

この先、もっともっと凄くなっていく俳優さん、是非ご堪能下さいまし

 

 

ちなみに、「ラースと、その彼女」「ブルーバレンタイン」「ドライヴ」なんかもオススメかな。

 

 

早めに観ておくと、映画通ぶれちゃうかもね

 

 

 

と言うことで、二番煎じになる前に紹介してみました

 

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ミス・ペレグリンと奇妙なこどもたち

2017年02月08日 | 映画鑑賞

監督  ティム・バートン

 

 

謎めいた島を訪れた少年が体験する奇妙な出来事を描いたベストセラー小説を、ティム・バートン監督が実写映画化したダーク・ファンタジー。

『ヒューゴの不思議な発明』のエイサ・バターフィールドが主人公の少年ジェイクを、屋敷に暮らす少年少女の保護者であるミス・ペレグリンをエヴァ・グリーンが演じる。

 

 

主人公の少年に科せられた使命が、唯一仲間を敵から守る事ができる能力ってのが良いんだね

 

 

普通ではない、人と違うからこそ出来る役割があるんだ・・・・ってところもテーマになってるのかな?

 

 

掘り下げて観れば色々と考えさせられる感じもあるけども、そんなこと考えずにただ単純に楽しんで観るのも良い映画ですね。

 

 

ただちょっとだけグロいシーンなんかもあるから小さい子供にはビックリさせちゃう懸念もあるかもね

 

 

個人的にはなかなか良かったと思いますよ

 

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恋妻家宮本

2017年02月07日 | 映画鑑賞

監督  遊川和彦

 

 

 

人気作家・重松清の小説を、脚本家として数々の話題作を手がけてきた遊川和彦が初めて監督に挑戦し、映画化した家族ドラマ。

子供たちが親元から離れ、2人きりの生活に戻された夫婦が感じる違和感や戸惑いが描かれる。

阿部寛と天海祐希が夫婦役を、2人の大学生時代を工藤阿須加と早見あかりというフレッシュな俳優たちが演じる。

 

 

 

もっとお笑い寄りかと思っていたら、意外にも?目頭が熱くなる思いを何度も体験

 

 

大変面白く、楽しませていただきました・・・・・けど!

 

 

予告がヒドイ

 

 

ストーリーを追っている側から、あっ、この後あのシーンだな・・・ていう感じがずっと続くんですよ

 

 

特にあの電車のシーン。

 

あんなもん予告で使っちゃダメでしょ?

 

オチじゃないですか!

 

 

個人的に前々から言ってますが、映画の予告を作る際、もうちょっと配慮をしていただきたい!

 

以上

 

 

 

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身体測定・2017・2月

2017年02月06日 | 身体測定・ヘルス

今月の身体測定です。

 

体重:63.40kg

体脂肪:16.9%

内臓脂肪:Lv7.5

筋肉量:50.00kg

体内年齢:26歳

 

 

適度な運動も疎か気味だったから仕方ないね。。。。

 

 

昨日は朝から岩のりとってました。

 

 

母親連れて行ったんだけど、もう歳なのか危なっかしくてね

 

 

来年はもう無理かな?

 

 

 

 

乾燥中・・・・。

 

 

我が家は冬でも扇風機が手放せません

 

 

 

 

 

 

 

 

それから・・・・

 

文理野球部の監督、辞めるみたいですね。

 

75歳ですか・・・・。

 

ふ~ん、やめんのか。

 

別に関係無いけどね

 

 

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カニと節分

2017年02月05日 | 家族

昨日はカニパーティーでした

 

 

 

カニ~

 

 

 

 

子供たちもご満悦でとっても美味しく頂きましたよ~

 

 

味噌もたっぷりでした

 

 

もう一回くらい買いに行きたいな~。

 

 

 

 

カニを食べた後は・・・・・

 

 

 

鬼さん登場ーーー!

 

 

豆がなかったんでチョコレート投げてました。。。。

 

 

厄払い出来たかな?

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弥彦神社~寺泊

2017年02月04日 | おでかけ

今日は朝から家族でドライブ

 

 

弥彦神社へ行って来ました

 

 

ここ数年の恒例行事みたいなもんですわ

 

 

 

 

 

こんな天気の良い弥彦神社は何年ぶりだろう

 

去年は大雪だったからね。

 

 

 

 

 

青空~

 

まずはお参り・・・

 

 

 

 

おい3号ちゃん、ちゃんとお参りしないとお願い叶わないぞ~!

 

 

 

恒例のおみくじは・・・・

 

 

末吉かぁ。。。。。

 

でも結構良いこと書いてあって嬉しかったりして

 

 

 

さて、今年も皆さんやってみますか?

 

 

 

おおーーー!難なく持ち上げたね。

 

 

姫2号は?

 

 

出来た~

 

自分でもビックリしてました。

 

 

で、君たちどんな願い事したの?

 

・・・・え?別に・・・・なんで?

 

 

 

こいつらこの石の意味分かってねぇのかよ。。。。。。

 

まあいいけどさ

 

 

最後に・・・

 

 

シカ見て、お土産屋さんで玉こんにゃく食べて移動。

 

久しぶりにパンダ焼き食べたかったけど、子供達に却下されて食べれませんでした

 

 

 

 

今度はこちらへ・・・・

 

 

寺泊・・・・これもいつものコースです。

 

 

そしていつものようにカニ買って・・・・

 

 

 

寒い中アイス食べてお帰り。

 

 

今晩は、みんなでカニむさぼり食います

 

 

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スノーデン

2017年02月03日 | 映画鑑賞

監督  オリヴァー・ストーン

 

 

アメリカの情報収集プログラムの存在を告発したNSA(米国国家安全保障局)の職員、エドワード・スノーデンに迫る、オリヴァー・ストーン監督による人間ドラマ。

国を愛する平凡な若者だったスノーデンが、恐るべき現実に理想を打ち砕かれ、危機感を募らせたあげく、世界最強の情報機関に反旗を翻す決意を固めていくさまが描かれる。

 

 

この映画を観てまず何をしたかと言うと、PCのカメラをシールで塞ぎました

 

 

スノーデンは犯罪者なのか、それとも・・・・・・・。

 

 

ニュースで驚きの事実が発覚したことはセンセーショナルに伝えられましたが、結局その後どうなったのかよくわからなくないすか?

 

 

っていうかどこまで実感ありました?

 

 

とにかく映画を観れば分かります。

 

 

監督はあのオリヴァー・ストーンです。

 

 

きっと誇張や偽りはないと思います。

 

 

欧州はこれに反発しました。

 

 

さあこの国はどうする!

 

 

このままアメリカの属国に成り下がり続けるつもりか

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ドント・ブリーズ

2017年02月02日 | 映画鑑賞

監督  フェデ・アルバレス

 

 

 

盲目の老人宅に強盗に入った若者たちが体験する恐怖と脱出劇を描くサスペンス・スリラー。

伝説的ホラー『死霊のはらわた』のリメイク版で監督を務めたフェデ・アルバレスが監督を、サム・ライミがプロデューサーを担当。

『死霊のはらわた』で主演を務めたジェーン・レヴィが主人公の青年ロッキーを演じる。

 

 

 

20年に一度のホラー映画だそうです

 

 

確かに視点は面白い!

 

 

敵は盲目、よって音は大敵。

 

そのハンデを上手く利用し立ち向かうのだが、あまりに敵は強いのだ!

 

 

そして敵には重要な秘密が隠されてたり、この辺も物語を盛り上げるのに重要なポイントだったりと、見どころは多々あり、最近のホラー映画の目新しさを感じさせてくれます。

 

 

ちなみにプロデュースにサム・ライミも噛んでいるところがまた良いんですよ

 

 

ちょっと怖い映画だけど、観ておいて損はないと思いますよ

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夜の国のクーパー

2017年02月01日 | 読書

伊坂幸太郎 著

 

 

目を覚ますと見覚えのない土地の草叢で、蔓で縛られ、身動きが取れなくなっていた。仰向けの胸には灰色の猫が座っていて、「ちょっと話を聞いてほしいんだけど」と声を出すものだから、驚きが頭を突き抜けた。「僕の住む国では、ばたばたといろんなことが起きた。戦争が終わったんだ」猫は摩訶不思議な物語を語り始める―これは猫と戦争、そして世界の秘密についてのおはなし。

 

 

氏、10作目(多分)の書き下ろしです。

 

書き下ろしはなんとなくワクワクするよね~

 

 

 

さて今作ですが、本当にこの人は面白い事を思いつく人だなぁ・・・・・って印象ですわ

 

 

正直、今までの作品ほどの裏切り感はなかったけど、これはこれで面白いではないかという感想です。

 

 

ちょっとオチが見えちゃってたけど、それは愛嬌・・・・っていうかずっと追ってきた読者(毒者)としては許容範囲なんでしょうね

 

 

 

キャラ設定の一貫性や、かと思えば読者を裏切るような背景、ネーミングの巧さは本当に勉強になります。

 

 

 

伊坂氏の作品の中ではかなり分かりやすい一冊になっていると思うので、コアなファンにはちょっと物足りなさは感じるかもしれませんが、入り口としては非常に良い本だと思います。

 

 

私は面白かった

 

 

 

 

 

 

コメント (2)
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