フィッシュストーリー☆新潟

釣りと映画と読書と家族の雑記です

ハニングバード・プロジェクト 0.001秒の男たち

2019年10月04日 | 映画鑑賞

監督  キム・グエン

 

 

 

ヴィンセント(ジェシー・アイゼンバーグ)と従兄弟のプログラマー、アントン(アレキサンダー・スカルスガルド)は、高速で株の売買をする高頻度取引で年間500億円以上の利益を得るため、カンザス州のデータセンターからニューヨーク証券取引所まで約1,600キロを直線の光回線でつなぐことを思いつく。

0.001 秒の時間短縮を目指して奮闘する彼らの前に、1万件の地主との買収交渉など次々と苦難が立ちはだかる。




ストーリーは非常に地味だね



そこを挽回するように様々な弊害も起きるのだが、危機感は薄く淡々と物語は進んで行く感じが、個人的には許容範囲ではあるんですけど、一般受けはしないだろうね。。。。

 

 

結局この映画が何を言いたいのか微妙なところだけど、私なりの解釈としては・・・・

 

 

 

 

アメリカにおける人種・・・差別?を薄く感じたり、・・・いや、濃いのか?

 

 

法律の盾が、いかに強さを現すのか・・・・なんて事はどうでもいいような気もするが、結局は人同士の感情が左右するのが美しさではないのだろうか・・・・、なのか?

 

 

・・・・・難解だね

 

 

分かりやすそうで、テーマが掴めない。。。。。

 

 

人種の難しさと、ビジネスの難しさを辛うじて感じる事ができた映画だったかな。

 

 

個人的には面白さもあったけど、これをどう表現していいか分からないのがもどかしい

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ある船頭の話

2019年10月03日 | 映画鑑賞

監督 オダギリジョー

 

 

 

村と町の間に流れる川で船頭をしているトイチ(柄本明)は、ひたすら渡し船を漕ぐ毎日を送っている。

人々は、川上に建設中の橋の完成を心待ちにしていた。ある日トイチは、一人の少女(川島鈴遥)と出会う。

トイチは何も話さず身寄りのない少女と一緒に生活することになる。




オダギリジョーさんが監督という事でしょうか、友情出演的なものなのか、とにかくキャストが異常に豪華



ほぼチョイ役で凄い人達が一々登場してきます。



この映画、実は新潟県阿賀町が舞台です。



船頭と阿賀町、これは阿賀野川上流の話なんですよ。



これは県民としては観なきゃいけないでしょう!




さて、オダギリジョーさん初監督作品ということで、どんな映画かと勇んで鑑賞してきましたが、この世界観は嫌いじゃないね



映像も良いし、メッセージも単純ではあるけどそこが良い。

 

 

柄本明さんが監督の思惑以上に深みを増してくれている辺りは、役者に救われたか、それとも監督の技量か・・・。

 

 

ただ、自分なら・・・なんて悪い癖が出ちゃうんですよ

 

 

あの音声はいるだろうかとか、このアングルは正解だろうかとか、ここで船が流れてくるのだけど、監督は上から?下から?・・・・なるほど上か。

 

 

下からならどうなっただろう、監督は下からの案もあったのだろうか・・・・、なんて事を考えちゃうと集中力途切れちゃってね

 

 

 

ちょっと内容からはズレちゃいましたが、観て損はない映画だと思います。

 

 

特に新潟県民ならね

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