元インドネシア代表監督、スリランカ代表監督(野中寿人- 66番の部屋)

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野中総監督の後輩

2009年07月08日 08時44分57秒 | 興味のある高校・大学・プロ野球
野中総監督の高校(日大三高)の一つ下の後輩の谷津田さん(和歌山県国際海洋第二高校野球部監督)の記事抜粋しました。
今月27日から行われるアジア選手権大会成田ラウンドの合宿先候補にもあがっている高校です。日本では先輩後輩の好で、谷津田監督には大変ご協力を頂いています。インドネシアの野球選手も受け入れていただいております。

高校時代は東京ナンバー1投手で有名だった谷津田監督。当時、春のセンバツで準優勝した帝京高校の伊藤投手(元ヤクルトスワローズ)と春季大会で激突!両投手の壮絶な投げあいの末、谷津田監督が投げ勝ったのです。ちなみにその時のショートは福王(元読売ジャイアンツ)でした。その後、谷津田監督は中央大学でも主軸投手となり、社会人野球の河合楽器に進み、都市対抗にも出場。MVPも獲得した名選手。河合楽器で現役選手を終えた後は母校、中央大学のコーチを経て、現在の国際海洋第二高校野球部監督に就任しました。

2007年、野中総監督率いるインドネシア代表ナショナルチームが日本で遠征を行なった時には、自らノックバットを振るって強化練習を手伝ってくれ、また、2009年のアジア選手権大会、成田ラウンド時のインドネシア代表ナショナルチーム対日本代表ナショナルチームの試合を観戦しに、わざわざ和歌山から成田まで駆け付けてくれたように、野中総監督との絆が非常に強いです。

インドネシア代表ナショナルチームの若手投手の留学も引き受けてくれた谷津田監督

※記事はasahi.com(朝日新聞社)に掲載されたものです。

モンゴル人留学生に入場行進プラカード 和歌山大会
2009年07月06日

 11日開幕の第91回全国高校野球選手権和歌山大会(朝日新聞社、県高校野球連盟主催)の開会式では、昨年に引き続いて各校の代表がプラカードを持つ。今春の県予選で4強に入り、勢いに乗る国際開洋二のプラカードを持つのは、ガンバータル・フランさん(3年)。モンゴルからやってきた留学生だ。


国際開洋二のガンバータル・フランさん
 東京在住の親類から話を聞いて日本に興味を持ち、07年4月、両親のいるウランバートルを離れて来日。モンゴルからの留学生を受け入れている同校に入学し、寮で暮らし始めた。最初はほとんど日本語を話せなかったが、こつこつ勉強を続け、今では日本人と同じクラスで学び、歯科衛生士になるため専門学校に進学しようと受験勉強に励んでいる。

 寮での生活指導も担当する谷津田(やつだ)伸二監督が「せっかく日本に来て頑張っているのだから、ご褒美をあげたい」と考え、大役が回ってきた。

 野球のことを知るために、6月から野球部の練習を手伝っている。谷津田監督がノックをするときに後ろからボールを渡したり、選手たちの飲み物を用意したり。野球部員たちとは寮で一緒に住み、一緒のクラスの子も多く、仲良しが多いが「こんなに一生懸命練習しているなんて知らなかった。みんなかっこいいと思った」。いつも見ていた友達の顔が、グラウンドでは違って見えたという。

 グラウンドで時間を共有した分、仲間たちを応援する気持ちも強い。「絶対優勝してほしい。みんなを励ませるような、元気な行進をしたい」
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