元インドネシア代表監督、スリランカ代表監督(野中寿人- 66番の部屋)

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アジア選手権成田ラウンドー出陣式典

2009年07月18日 21時02分24秒 | インドネシア代表ナショナルチーム(国際大会など)
インドネシア代表ナショナルチームがアジア選手権大会に向けて出陣式を行なった。
この様な盛大な出陣式は東南アジア競技大会(アジアンSEAゲームス)への出場時でも行なわれたことがなく、野球競技としては初めてのことである。
インドネシア国旗に敬意と出陣に際する誓いを込めてKISSをする儀式が組み込まれている。





野中総監督は目を熱くしインドネシアヤラ(国歌斉唱)そして、この神聖なる儀式に望んだ。

インドネシアアマチュア野球連盟会長の「ググン氏」、インドネシアオリンピック委員会会長の「リタ氏」、そして「塩尻大使閣下」からのスピーチとご祝辞を頂き、また、JAL(日本航空)の伊藤支店長からは遠征用のバックを支援して頂いた。

インドネシアアマチュア野球連盟のググン会長はチームマネージャーをも兼任。
2007年初頭に野中総監督を代表監督に招聘したのが、このググン会長である。


{国内でもまだ知名度の低い野球競技がアジアで最も強いチームの1つになったことをとても誇りに思います。アジア大会の出場を掛けて健闘して欲しい。また、後に続く子供達のためにも・・・!}


{日本でインドネシア人の凄さを見せつけてきて下さい}


JALジャカルタ支店からは往復航空券を超破格の金額でお世話頂き、遠征バックをも贈呈して頂いたのです。

今回のアジア選手権大会成田ラウンドに出場が決まり、資金不足から一時は出場が懸念されていたのだった。この緊急事態に、塩尻大使閣下をはじめとするJJC(ジャカルタ ジャパン クラブ)有志の方々によって結集された「野中監督を囲む会」の皆様から多大な資金と物資が支援され、出陣が叶ったのだった・・・



{野中総監督は2005年から日イ友好の架け橋として頑張ってきた。法人とかではなく、個人ベースでの活動ということが素晴らしい。誇りに思っている。そして、我々は頑張っている野中総監督を全力を持って応援する!}



インドネシア代表ナショナルチームのジェシー2塁手は
{準備は万全、タイ代表とフィリピン代表を倒します}
また、アルド外野手は
{すごく興奮している。インドネシアを代表していることを誇りに思います}
とのコメントを残した。



インドネシア代表ナショナルチームは本日、日本へ出発!
筑波大学で調整を行い、アジア選手権大会成田ラウンドへ臨む。

「LOAD TO JAPAN」の扉を開き、夢の「日本代表ナショナルチーム」との戦いを実現させた野中総監督の澄んだ眼がとても印象的だった。



頑張れ!野中インドネシア!
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