元インドネシア代表監督、スリランカ代表監督(野中寿人- 66番の部屋)

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外国人監督・・・の描くアート

2011年11月07日 18時13分10秒 | 66番の思想
アート   芸術
野球は、その全てがアート(芸術)の集合体ということです。

強化練習期間における育成・教育・全体練習・・・
大会期間における、1打者に対する投球術や配球術、また打撃術
イニング毎、1試合毎、全試合・・・
そして、強化練習期間から大会終了までの全工程・・・

これらが全てアート(芸術)性を持たなくてはならないのです。

各部分毎のアート(芸術)が連結して優勝という集大成のアート(芸術)が完成する

強化練習のプログラミングなどは、大会参戦までの期間から逆算し、全体的なスケジュールの中に、各ピリオド(シーズン的)として強化練習の内容を変えて、ピリオド(シーズン的)毎の中で適合する選手育成・教育についてをチーム全体と選手個々に編成と育成のプログラミングのアート(芸術)を用いて、実務的なアート(芸術)を施こして行きます。

大会期間中については、試合毎の中でのチーム状況を把握すべくアート(芸術)のボルテージを上げて行き、また、これらを形成するのが、1打者(打席)ごとの投球術と配球術のアート(芸術)であり、打席に入る立場の打撃術アート(芸術)になります。
そして、試合の、前半、中盤、後半の中での戦略面でのアート(芸術)と連動させて行くことになります。

強化練習期間のアート(芸術)と大会期間のアート(芸術)が組み重なり1つのアート(芸術)が完成します。

そして、全ての部分に監督として描かねばならぬアート(芸術)を描くことが出来たならば、その集大成が「優勝」という栄冠です。



このアート(芸術)というものは、外国人監督だけでなく、アマチュア野球、プロ野球、全ての野球監督、そして、全ての組織、法人の指揮官に必要なことと判断します。

そして、もっと突っ込んで言えば・・・
個々の人生模様にも当てはまりますね

人生もアート(芸術)


 外国人監督のチーム力判断に活用する自チームへの難題とは?へ続く)
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