ハラボジの履歴書

祖父が日本に渡って来なければならなかった物語を記憶に基づき
在日100年が過ぎようとしているいま書き留めておく。

山古志復興の証しの錦鯉が

2008年05月07日 | Weblog
 山古志復興の証し、錦鯉が今年は順調に育ったという。
昨年、神戸に50尾近くの美しい錦鯉が送られてきて、地域の小学校と、自治会の人工の川に寄贈してもらったのが、養鯉業の田中 重雄さんが、今年になってこのたびは、300尾近くの一歳になる鯉を送ってくれることとなり、明日、神戸市立真陽小学校、大千小、蓮池小と長田区内の各小学校に持っていく。

山古志と長田区との交流は、中越地震で神戸から山古志に支援に行ったのが縁で、それから、様々な形で交流が続いている。

やはり、このたびは生命のあるもので、復興ということ、生きるということを鯉を通して感じてもらえれば、大きな意義がある。