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ハラボジの履歴書

祖父が日本に渡って来なければならなかった物語を記憶に基づき
在日100年が過ぎようとしているいま書き留めておく。

錦鯉山古志から300尾が到着

2008年05月08日 | Weblog
 本日、山古志の田中 重雄氏から神戸に300尾の錦鯉が送られた来た。
早速、長旅をしてきた鯉を池に放つために、地域の人の応援を得ながら、松本通リの人工の川に100尾、長田区の真陽小学校の池に150尾を子供達と一緒にはなった。

多くの市民、こどもたちに錦鯉をみてもらい、山古志復興の証しとし、今後も被災地同志が、今後の復興への道程を歩めばの思いがある。

大きな被災を受けたゆえの、ともに苦しかった当時の思いを風化させぬために今後ともこうした交流が長く続けばとの思いが伝わればと。

写真  神戸市立 真陽小学校

山古志復興の証しの錦鯉が

2008年05月07日 | Weblog
 山古志復興の証し、錦鯉が今年は順調に育ったという。
昨年、神戸に50尾近くの美しい錦鯉が送られてきて、地域の小学校と、自治会の人工の川に寄贈してもらったのが、養鯉業の田中 重雄さんが、今年になってこのたびは、300尾近くの一歳になる鯉を送ってくれることとなり、明日、神戸市立真陽小学校、大千小、蓮池小と長田区内の各小学校に持っていく。

山古志と長田区との交流は、中越地震で神戸から山古志に支援に行ったのが縁で、それから、様々な形で交流が続いている。

やはり、このたびは生命のあるもので、復興ということ、生きるということを鯉を通して感じてもらえれば、大きな意義がある。

地球温暖化に対して個人で出来ることとは

2008年05月06日 | Weblog
 地球環境そのものの変化が身近に大きく変化しているのがよくわかる。
実際、環境の変化で人の考え方もこれまでとは違う方向にむいているのではないか。
 
犯罪の内容にせよ、また社会の動きみても、この10年で大きく変化しているのがよくわかる。

確実にこの地球環境は危ういところにきており、今後、水不足、食料不足が深刻な問題となるのは、時間の問題でもあり、自然の破壊がもたらす。、人類への影響はあらゆる災害等の形になって現れているが、こういった問題に対して、今後、どのような手段でもって、世界が向かわなければならないのかといった、批評をしている間もないようである。

しかし、そういった中にあっても、手をこまねくのではなく、対策して行動するのも、これまた、人の役割でもある。

益々厳しい神戸長田の地場産業

2008年05月05日 | Weblog
 震災後、工場も焼けて何もない状態から再出発したケミカル産業の靴の街長田。
やはり、ものづくり、生産業は、すべて中国にもっていかれた状況。

当初、中国製品は安かろう、悪かろうといったもので、そう危機感がなかったのだが、ここにきて、安価でよい品物が入ってくるだけに、競争にならない。

長田の各メーカーも生産拠点を中国に移して、地場産業の空洞化が日ごと進む一方でこれまで、工場地帯が、住宅地に変わっており、やる仕事がなくなりつつある。

神戸市内でも高齢化率、少子化率は高く、新しい街が出来ても、活気がなく、広い通りに、閑散とした商店街が出現しており、この先、どのような街になっていくのか先がまったくみえない状況にある。

行政施策のみならず、地域住民がこの街の再興と未来に参加するときがきており、人任せでは、この街の未来はない。

山古志の錦鯉 5月8日神戸に

2008年05月04日 | Weblog
 昨年に山古志から神戸に錦鯉が送られて、被災地だった小学校、地区に送られてきて、春になって、山古志の鯉も産卵し、養鯉業の田中重雄さんから、本年は100尾近くが、この連休明けにも送ってくる。

このたびは、神戸市立真陽小学校と、兵庫区松本通の人口のせせらぎに放流する予定であるが、このような貴重な鯉を復興の過程にある山古志から提供を受けるのは、まことに有難いとともに、申し訳なく思い¥う。

こうした、被災地間との交流も4年目向かえるのだが、神戸長田と山古志の交流は今後も錦鯉だけではなく、人的な交流とともに、防災、復興、街づくりといったことをテーマに今後も続ける努力をしていきたい。

小説「同胞」執筆進む

2008年05月02日 | Weblog
 昨年の10月から書き始めた長編小説「同胞」は現在、順調ではないもの執筆をすすめている。

内容としt、在日がこれまで日本の社会で生きてきた、過去、現在、未来を自分が体験したことを織り交ぜて書きこんでいる。

私はプロの作家ではないが、55年にわたる、体験、みたこと、聞いたことを単に在日という偏った視点ではない、複眼的な視野で、この作品をまとめていこうと思っており、完成の日は未定だが、ほぼ今の段階では半分以上k書きたい部分はかいており、今後は舞台になる場所の取材も勢力的に行うつもりである。

できれば、この秋には完成し、出版は来年の4月を目指している。

人が元気に生きる街とは

2008年05月01日 | Weblog
 人が生き生きと過ごせる街とは、改めて見直す時期に来ている。
社会制度の崩壊ともいえる年金問題、高齢者社会、少子化の大きな影響で、街に活力がないといわれる今日だが、そう嘆くばかりも出来ない。

確かに、これからの時代、老後への不安は募るばかりで、働けなくなれば生きていくことが相当難しく、あまり長生きはすべきでもないといった考えが、多くみられる。

そういった中で、生きがいを見つけるといった、具体的な取り組みを、行う街づくりの発想が重要である。

まず、体を動かす。
   友人を作る。
   地域の活動に参加していく。
   趣味を作る。
   
そのためには、自分の命そのものを考えた時、生きていく意義を見つめ直すことが重要だと思う。

自分がしっかりと生きるということは、周囲の人たちにも大きな影響を与えていくととらえることが出来れば、一日一日が決して無駄には出来ない、重要な時間となる。