北原鈴淳 琴古流尺八教室 in八王子

尺八の音色は心を癒してくれます。

演奏すれば「無」の境地になれ、演奏が終われば満足感、充実感が得られます。

北原鈴淳 尺八教室 in八王子

2036-08-10 00:00:00 | 音楽・日々是尺八

  



 
  指導者  鈴慕会 大師範

            
            北 原 鈴 淳

 


音楽歴  
長野県飯田市立追手町小学校5~6年で器楽班に入り、小太鼓を担当。

東中学校2年から飯田高校卒業までの5年間、吹奏楽班でユーフォニアム(ユーホニューム)を担当

大学の三曲研究部で琴古流尺八を始め、故二代青木鈴慕・人間国宝(2018年8月21日死去)に師事
      
1972(昭和47)年1月 浅草国際劇場の「艶歌のすべて 北島三郎ショウ」 で10日間「仁義」「盃」「誠」を尺八伴奏
      
1976(昭和51)年 渋谷東邦生命ホールで尺八リサイタル
曲目「みだれ」「一定」「箏四重奏曲」「詩曲」「鹿の遠音」「千代の鶯」

1991(平成3)年3月 NHKFM放送「邦楽のひととき」
に「明治松竹梅」出演
さらに1991(平成3)年7月「泉」、1992(平成4)年「末の契り」、1992(平成4)年6月「泉」再放送、など出演

      
2007(平成19)年 北原尺八教室をめじろ台に開設

2024(令和6)年、芸歴(芸道・竹道)58年を迎えた

稽古場 東京都八王子市めじろ台2丁目
      (京王線めじろ台駅徒歩6分)
     
      電話 042-668-1278
(お問い合わせは午前8時~午後8時まで、都合により留守電にしてありますので、ご用件を録音願います)

稽古日 日曜日・月曜日・火曜日・水曜日(午前10時から午後5時までの予約制)        
    ご希望により他も可能な日(午前中など)があり、ご連絡下さい。
月謝   
月2回、5000円 (1回約50分間)
月3回、7000円 (1回約50分間)
月4回、8500円 (1回約50分間)
ワンレッスン、3000円 (約1時間)

その他、ご希望により特別ワンレッスン2時間を設けます。(5000円)

入門料 3000円(ホームぺージご覧の方は半額の1500円)
      入門者には自費出版のCD2枚差し上げます。

初心者から対面式で一人一人指導します。まずは基本の音出しから。
 古曲を中心に宮城曲、現代邦楽、歌謡曲までご希望にも応じます。

琴古流本曲 三谷菅垣・雲井獅子・虚空鈴慕・鹿の遠音 など

地唄筝曲  黒髪・千鳥の曲・笹の露・残月・八重衣 など

宮城曲   春の夜・春の海・初鶯・泉・虫の武蔵野 など

現代邦楽  風動・詩曲・一定・萌春・出雲路・箏四重奏曲 など

その他ご希望により 童謡・唱歌・歌謡曲(著作権法に触れない曲)など

体験レッスン 500円(約60分) ご予約ください

初めての方には、安価な樹脂製の尺八を取り寄せます。竹製や木製を欲しい方は、別途ご紹介します。
取りあえず、貸し出し用のプラ管あります。

練習の状況により箏や三絃と時々合奏練習をして、年に一度は稽古場でおさらい会をします。

1976年北原康夫尺八リサイタルより、
杵屋正邦作曲・尺八独奏曲「一定」(いちじょう)が聞けます。
長澤勝俊作曲
「独奏尺八のため詩曲」
上記、青色線をクリックしてください。

金曜日・土曜日は家内が箏・三絃教室も開いています。
お試し体験を承っていますので、ご希望の方はご連絡ください。

近況と雑感(2/17) 

今後は宮城道雄作曲「春の夜」と地唄「残月」の合奏を控えている。少し気合を入れて練習しないと、体力がもたない。

宮城道雄の随筆集「水の変態」を読み終えた。盲人ならではの視点(聞点?)でよく観察をして書いてある。
結構面白い人だったのが分かる。やはり聴覚が優れて、春夏秋冬の移り変わりや鳥の鳴き声、風が吹くときの木々や葉の落ちる音、雨の音など作品に多く取り上げられている。

邦楽ジャーナルの2月号を見ると「私のこの一曲」のコ―ナーがあった。プロの奏者がそれぞれ気に入った曲を挙げている。私は何かと考えたら宮城道雄作曲「春の海」を挙げる。中学の音楽の時間に聞いたこの曲をいつか尺八で奏でたいと思っていた。それが尺八を始めるきっかけとなったのだ。

11日、国分寺三曲協会の演奏会が国分寺の本多公民館ホールであり、聞きに行って来た。
曲は琴古流尺八本曲「鹿の遠音」、古典本曲「山越」、「尾上の松」他だった。
どれも素晴らしく、入場料が無料とは勿体無かった。
鈴慕会からは林鈴麟、軍司鈴抄が出演。「鹿の遠音」は林と水野香盟でしっかり演奏していた。
「山超」の菅原久仁義は長管で圧倒的な演奏だった。
「尾上の松」は三絃が上條妙子と尺八は水野香盟で圧巻の演奏。
上條さんは昨年芸大の教授を定年退職した人で、私のNHKFMで演奏した「泉」で共演した人だった。
水野氏は山口五郎の弟子で、高齢にもかかわらず素晴らしかった。

邦楽情報
NHKFMの月曜日11時から「邦楽のひととき」があり、箏、尺八の演奏が聴ける。
だが最近は尺八演奏が減っている。

尺八ソロは古典本曲が多いが、現代曲の独奏曲もあるので、取り上げてもらいたい。

「邦楽百番」は水曜日午前11時から11時50分までです。これは一流の演奏者の特集である。
この時は地唄など、カットせずに全曲演奏するので聞きごたえがある。これは演奏のお手本になる。

毎週土曜日にテレビ朝日で「題名のない音楽会」があり、時々邦楽器が出演しています。


飯田市関連情報

2025-02-02 15:51:56 | 随想

飯田市関連情報 

以前、我が母校の飯田東中学がNHK「ひむバス」で放送されて、管理する「りんご並木」が紹介された。2024年2月17日にも再々放送されて、私は都合3回も見たのだった。
番組の最後には生徒たちが「また飯田に来てください」と言っていた。飯田弁なら丁寧に「また、おいでなんしょ」、親しい人なら「また、おいなんよ」と言う。何ともいい言葉だに。

2月11日のテレビでリニア中央新幹線の関連で、長野県の飯田市などが放送された。長野県知事は「1時間に1本は止まって欲しい」、奈良県知事は「15分に1回止まって欲しい」とパネルで紹介していた。

同じ日の日本テレビでは「焼肉日本一」と飯田市が放送された。人口あたりの焼肉店の数が多いとのことだ。飯田は昔から羊を飼っており、マトンを食べるようだ。
私は小さい頃は肉は嫌いだった。時々自宅ではジンギスカンをしていたが、私は目を背けていた。

4月22日、たまたまつけたテレビで「長野大平宿」が放送された。
大平(おおだいら)は飯田市と木曽を結ぶ大平街道にある大平峠の場所である。以前は集落があったのだが全世帯が移住してしまった。そこの古民家を改修して、貸し出しするのだ。2日で2300円とか。

私が大学生の頃までは小さな大平スキー場があり、2回ほど滑りに行った。今はもうないだろう。

同じ大学生の頃の夏休みは実家にしばらく泊まった。その時に「キリンビール」のアルバイトをした事がある。知久町にあった「北原酒店」はキリンビールの代理店で、トラックに大量のビールをケース毎積んで各酒屋に配達のアルバイトをしたのだ。市内はもちろん、遠山や大平峠を越えて南木曽まで行った。

その大平峠を越える道が非常に悪く、曲がりくねっていたし、でこぼこ道だから上下に跳ねて頭は天井にぶつけるし、お尻が痛かった。強烈な思い出だ。
運転手とアルバイトは2人。私は力が無く、20本入りのビールケースの4段目までは重ねられたが、5段目は無理だった。大柄のもう一人は5段目は軽々だった。
市内では運転手がビールを重ねたケースの上を滑らすのだが、生きよくスピーディーにした時に、ビールの栓に引っ掛かり、「パン」とビール瓶が割れて、アルコールの匂いが充満したのには参った。

2024年の高校ラグビーの長野県代表は飯田高校であった。飯田高校は3年振りで11回を数える。第一戦は12月28日に岩手県代表盛岡工とだった。上手くいって過去2回戦に進んだ事もあるが、結果は盛岡工に26対24の僅差で負けた。

12月8日のテレビ朝日「ポツンと一軒家」は飯田市で、飯田市内から40分かけて車で毎日ポツンとに通う人の話だった。時々飯田弁が出ていたに。

図書館で立川談四楼の「もっと声に出して笑える日本語」を読んでいる。その中で面白い方言が出ていた。談四楼は時々飯田市内や近郊で落語会をしている。
そこで飯田市郊外での話。「おいでなんしょ」=ようこそいらっしゃいました。「おいないよう」=ぜひいらしてください。などを挙げていた。何ともいい言葉だに。「おいないよう」となっているが我々はむしろ「おいなんよ」と言っている。さらに「靴べら」の事を「靴すべり」と言っていたと。これは良い言い方だな。

2025年
1月9日、テレビ東京の「カンブリア宮殿」で飯田市の綿半ホールディングスが紹介されて野原勇社長が出演した。私が小さい時から知っている会社で、私の認識では金物屋だった。
創業400年を超える会社で本社は四谷にビルがある。本店は飯田市である。
最初は「綿屋」から始まり、創業者が「綿屋半三郎」を名乗ったところから「綿半」になったと初めて知った。明治期に金物屋になった。

この会社の立派なところは、「人を育てる」事で奨学金制度があり、高校を奨学金で行かせてもらい、綿半に入社するのである。
私の知り合いもこの会社に入社して活躍した。
四谷には野原産業ビルがあり、かつて友人と地下一階の「つかさ」なる居酒屋で飲んだ事がある。
綿半には様々な関連会社があり、今では長野県下でスーパーや金物屋、建築資材、林業など手広く経営している。いい会社である。

朝8時前頃のNHK総合テレビで時々、各地の画面が出るが、先日飯田市が出て今の温度も表示された。
その時はマイナス1.5度だった。南アルプスが冠雪して美しい。

2月2日のテレビ朝日で「池上彰のどうなる!?リニア新幹線2025」でリニアについての進行状況を放送していた。長野県は飯田市を通る。
JR飯田駅前でインタビューされた人は「飯田は陸の孤島と言われている」と言っていた。その通りである。中央高速道路で新宿から行っても4時間以上かかる。工事は難関を極め見通しがつかない。
完成見込みは10年以上先だから、とても私は行けないと思う。

 


2025年版 新宿散策・飲食店

2025-01-31 17:52:06 | 散策・ハイキング

1月17日
久しぶりに西新宿に行って来た。以前営んでいた印章店の跡地のチェックだった。
丼丸がやめて一年以上経つが、未だテナントは入っていなかった。
昼は「バッファロー」で相変わらずの「ハンバーグと白身魚フライ」で1190円。11時30分に着き、3人目。あっと言う間に満席である。人気店だ。本当においしい。

近場の気になっていた喫茶店「MAX」はシャッターが下りていた。隣の花屋さんに聞くと昨年夏ごろ閉店したらしい。もうご主人は90歳超えていたから無理もない。

そこはレトロで有名で、昭和の名残を感じさせる店内であり、「釣りバカ日誌」の撮影に使用された。
浜ちゃん(西田敏行)と岸部一徳がMAXで話をするシーンがあった。もう一度行こうと思っていた矢先だけに残念である。

(2022年4月撮影)

ついでにハンズ(旧東急ハンズでカインズホームの子会社)に寄り、和室用フックを求めた。さすがハンズだ。あちらこちら探したが他店に無く、やっと見つけた。しかも自宅にあるものと同じだった。
高島屋にも寄り、サンジェルマンのエクセルブランを購入。相変わらず旨い。

27日は尺八仲間と飲むために新宿に行った。場所の選定のため早めに着き、久しぶりに新宿駅東口を散歩した。懐かしい「つな八」「船橋屋」「新宿ライオン」などの通りを見学した。
紀伊国屋書店も相変わらずで懐かしい。ここのホールではNHK邦楽育成会に通っていた頃、三橋貴風らと「劇団三十人会」の伴奏した事を思い出す。三木稔作曲で「餓鬼」等を演奏した。

新宿西口は再開発でごちゃごちゃと工事中だ。西新宿の飲食店もどんどん変わって来た。
3店舗あった「磯丸水産」は1店舗だけになっていた。
5時に西口交番の前で待ち合わせた。長野駅殺傷事件もあってか、警官が目を光らせていた。いつもより待ち合わせ人はほとんどいない。

結局、以前行ったことのある西口の110ビル9階の「北海道」に決めた。予約なしでも個室が取れた。
これは正解だった。静かで周りを気にせずに飲めたのだ。
「2時間でお願いします」と言われた。

飲む方はまず、生中、日本酒、芋焼酎だった。お通しにはあん肝を選んだ。その他料理はサケ・ルイベの刺身類、ポテトサラダで簡単に済ませた。
気が付くと丁度2時間過ぎだったので立ち上がった。料理は旨く、話が良く分かり、じっくり飲めたので気に入った。


響け!ユーフォニアム

2025-01-12 14:04:57 | 音楽・日々是尺八

毎週日曜日のNHKEテレで「響け!ユーフォニアム」のアニメが放送された。(2024年4月7日~6月30日)

少しだけ興味を持って見てみた。女の子がユーフォニアムをかかえて演奏していた。

私が学生の頃はユーホニュームと言っていたが、最近はユーフォニアムで通しているみたいだ。この楽器が注目されてうれしい。ユーフォニアムは中・低音楽器で主に対旋律を演奏する。これが実に素晴らしいのだ。 
最近聞きに行く吹奏楽では、ユーフォニアムに耳を澄ませる。

私がユーフォニアムを手にしたのは中学2年生の時だった。2年だったとは、実は吹奏楽は未だ1年次には無かったのである。私の記憶では父兄に寄付をしてもらったらしい。

晴れて2年生で吹奏楽班に入れた(簡単な試験もあった)のだが、小学生で小太鼓をやっていた経験があったので、小太鼓をと思ったら1年生で私より上手い人がいた。そこでトランペットや木管楽器などいろいろ吹いてみたら、ユーフォニアムが一番素直に音が鳴り、私に合っていると直感した。
唇の厚さや大きさで、トランペットの小さなマウスピースでは、唇がはみ出してしまい、音が漏れてしまった。ほとんど曲にならなかった。

それでユーフォニアムにどっぷりつかり、高校でもユーフォニアムを担当したいと思った。しかし高校では予算が無かったのか、ユーフォニアムは1本しかなく、もう1本の同じ音域で少し小さく古くてさび臭い「バリトン」を担当した。予算が通ったのか2年次には新しいユーフォニアムを手にした。

私たちの頃のユーフォニアムはラッパ状の朝顔部分の首が長く、朝顔は大きく開き、バランスが悪く演奏姿勢は悪くなってしまった。長く練習していると持っているだけで大変だった。
今は改善されて、コンパクトとなり、ピストンも3本から4本になっていた。

3年生の高校の夏の文化祭で「ベサメムーチョ」のソロ演奏したことが忘れられない。立ち上がってのスタンドプレーだった。ただ残念な事にオーケストラでは使用されない。それで私は尺八に転向したのである。

とずっと思っていたのだが、先日のNHKEテレ「クラシックTV」でオーケストラでユーフォニアムを演奏していたのを見たのだった。

ムソログスキー作曲、組曲「展覧会の絵」はピアノ曲である。それをラヴェルはオーケストラに編曲した。
その中の曲名は忘れたが、なんと主旋律をユーフォニアムが演奏したのである。
これには驚いた。ユーフォニアムがオーケストラで使われたのを見たのは初めてだった。

余談だが、NHK総合テレビの「有吉のお金発見 突撃!カネオくん」でオーケストラの楽器の値段を放送していた。
バイオリンの高いものはストラディバリウス製作で20億円。弓でも1000万円。
シンバル奏者へのインタビューでは、ある交響曲でたった1回鳴らすだけでも、同じ出演料だそうだ。
ただし、いつ出るかと緊張して失敗は許されないので大変である。

楽器の運搬についても、大きなコントラバスは楽団で運んでくれるが、チェロは自分で背中にしょって運ぶ。衣装も楽譜もあるし、その上新幹線などでは隣の席分も自己負担らしい。大変である。
一方、尺八は一見楽に見えるが、尺八は何本も必要な時もあるし、着物一式、楽譜、時には譜面台。
地方での演奏会には着替えも必要。演奏者は体力も必要だ。

過去の私のブログで「黒幕のユーフォニアム」を見つけた。
3年前に書いている。改めて見てみると同じような文章を書いているのが恥ずかしい。

年を取ると同じことを何度でも繰り返すようになるもんだな。

12月14日、八王子のオクトーレでユーフォニアムの演奏があるという情報で聞きに行って来た。

演奏者は川崎市の夫婦でFlluffy(フラッフィー)だった。クリスマスに向けてのサンタクロースの着ぐるみが可愛い。曲は「恋人がサンタクロース」「勝手にしやがれ」「坂本九メドレー」などだった。
私もユーフォニアムを演奏してきたので、終了後にこのブログを見せて、親しく話した。彼女は小学4年から演奏を続けているそうだ。

最近、よくユーフォニアムの演奏に出会っている。
2025年1月11日、八王子セレオの9階でユーフォニアムを聞いてきた。

  

ピアノとユーフォニアム2人である。パンフレットによると、ユーフォニアムの語源は「ユーフォノス」=良い響き、から来たそうである。初めて知ったことだ。
曲は「となりのトトロ」「ニューシネマパラダイス」「雪の華」「ディズニーより、Speechless、ゆきだるまをつくろう、生まれて初めて」などだった。

レストラン街の広場だから多少ボリュームは抑えていたらしいが、中音部の音がきれいだった。
高校生もそうだったが、最近はユーフォニアムの演奏者は女性が多い。
今回はすべて立ち上がっての演奏だから、抱えたままで重いし大変だったと想像する。

昨年12月、たまたま八王子オクトーレに行ったところ、ロビーでピアノ三重奏を演奏していたので、一番前の椅子に座って聞いていた。ほとんどがクリスマスメロディーだった。素晴らしい演奏だったので、終わってから思わず「ブラボー」と叫んでしまった。
すぐに演奏者に声を掛けたら、隣に座っていたおじさんも話しかけていた。私もしゃべり出したので「あんたは誰だ」という話になった。
そのおじさんとは失礼だが、Kさんは音楽プランニングの社長さんだった。話せば話が合い、早速LINEの交換を申し込まれて、お互いのQRコードを読み込んだ。その時にいただいたのが何と言う事でしょう、下記チラシの「今村耀ユーフォニアムリサイタル」だ。

幸運にも「ユーフォニアム」である。このように「ユーフォニアム」が脚光を浴びる世の中になったのかと考えひとしおである。


八王子市内高等学校吹奏楽

2024-12-25 15:16:54 | 音楽・日々是尺八

12月22日、八王子J:COMホールで八王子市内高校吹奏楽フェスティバルがあったので聞きに行ってきた。無料である。

予め、広報誌で見ていたので11時40分開場に合わせて、早めに昼食を済ませて、会場に向かった。運よくいい席が取れて、最初から最後までしっかりと聞いてきた。

中には中学生の合同演奏もあった。会場は1.2階席は後半、ほぼいっぱいだった。2~3校は都合により欠演していた。

何校もクリスマスソングを演奏したので、全員がサンタの帽子をかぶっての演奏だった。皆さんそれぞれ帽子を用意をしたのか、使いまわしか分からない。

クリスマスメロディーは大体わかる。

なかには「マツケンサンバⅡ」「ラピュタ」「戦場のメリークリスマス」などもあった。
穎明館(えいめいかん)高校の「祭-YAGIBUSI」は和太鼓を3個舞台の前面に出し、男子学生が勇壮に撥さばきを見せてくれた。

片倉高校は以前から上手いと思っていた通り、定番の「宝島」を演奏。女性の髪形も皆ポニーテールに決めて統一感があり上手い演奏だった。

明治大学付属八王子中学・高校の「吹奏楽のための第二組曲 ラテン・メキシコ風」は中学生と高校生の一体感があり、ラテンサウンドを聞けた。

私はかつてユーフォニアムを演奏していたので、必然的にユーフォニアムの演奏を気にする。
各高校とも大体は2~3人である。私は何時間も演奏するには重いと感じたが、中学生がユーフォニアムより重いチューバを運んだり演奏するのを見て感心した。
大体の曲が最初から一斉に演奏する迫力がたまらない。特にチューバの重低音が胸に響く。とにかく生演奏である。家庭では味わえない音である。

ホルンが数台ある高校もあり、中音域の楽器であるが高音が素晴らしい。ユーフォニアムもそうであるように対旋律もいいものだ。

やはり最後に演奏した八王子学園八王子高校の「ドラゴンの年」「八学Beeeet!!~クリスマスver.~」は圧巻だった。総勢100名を超えるだろうか?

迫力あるサウンドでソロも良し。素晴らしい演奏だった。もう最近は皆プロ並みに上手く甲乙つけがたい。八王子学園高校は今年の全国高校吹奏楽コンクールで金賞の実力校である。

私の高校では25人がやっとで長野県のコンクールに出演した事があった。それから比べたら信じられない人数だ。

パンフレットに挟んであった八王子学園高校のチラシは次の通り、3月に定期演奏があるという。