ジュリーこと沢田研二は、私と同年である。
今でこそ、若い人は知らない人が多いが、私が25歳の頃、会社の新入社員教育で「そろばん」を教えた時に、「私は、ジュリーと同じ歳である」と言ったところ、若い女性は「エー!」と驚きの声を上げたが、どう言う意味だったのか。多分私の方は老けて見えたのであろう。
ただ私は、「ジュリーと同じだ」と言えば歳が分かると思ったのだ。それ位有名だった。
彼も歳をとり、今年1月8日のNHKホールでのライブで「Pray~神の与え賜いし」の歌詞を忘れ、もう一度歌って、土下座をしたそうだ。某週刊誌には「頭がスパークした」と書いてあった。
そう言う同年の私も、物忘れが多くなってきた。
先日は尺八の稽古の時、レとチと頭で理解しているのだが、楽譜は「チ」であっても「手」は「レ」を瞬間的に吹いていた。
特にいけない、悔しいのは、出かけるときに何かを忘れることである。
昔から、「鳩が豆食ってぱ」と言う呪文みたいのがある。
これは、ひらがなに直せば「はとがまめくってぱ」であり、持参するリストの頭文字である。
「は」はハンカチ、「と」は時計、「が」は「がまぐち」すなわち財布、「ま」は万年筆、「め」は名刺、「く」は櫛、「て」は手帳、「ぱ」はパスすなわち通勤定期である。
私は、これでは足りないので、自分用にリストを作って出かけることにした。
「鳩が豆はってパホーマンスか」としてみた。
ひらがなで書けば「はとがまめはってぱほーまんすか」となる。
「は」は「ハンカチ」、「と」は「時計」、「が」は「がまぐち=財布・楽譜・楽器=尺八」、「ま」は「万年筆・シャーペン・ボールペン」、「め」は「名刺」、「は」は「歯ブラシ・歯間ブラシ」、「て」は「手帳・メモ帳・ティッシュペーパー」、「ぱ」は「パス=スイカ」、「ほ」は「本」、「まん」は「万歩計・マスク・マフラー」、「す」は「スマホ=携帯」、「か」は「カード類・カメラ・カイロ」である。
このメモを机の上に置いておき、出かける時にチェックするのである。
これで、どうやら忘れ物が少なくなった。(メガネに帽子は、私には当たり前)
もちろん、スーパー銭湯に行くならば「タオル」や、スーパーに行くなら、今時「レジ袋」も必要だ。
演奏会には尺八が必要だが、一尺八寸管や、時には一尺六寸管、二尺管の時もあるので、間違えたら最悪だ。
正式な演奏会の時には、紋付、袴をつけるが、ある時、白足袋を持参したは良いが、履いてみたら左足二枚の時があり、裏返して履く手もあるようだが、無理して履いたところ、右足が痛いのなんの非常に困った事があった。
靴下なら、左右どちらでも良いのだが、足袋は左右決まっているので、不便ではある。
今でこそ、若い人は知らない人が多いが、私が25歳の頃、会社の新入社員教育で「そろばん」を教えた時に、「私は、ジュリーと同じ歳である」と言ったところ、若い女性は「エー!」と驚きの声を上げたが、どう言う意味だったのか。多分私の方は老けて見えたのであろう。
ただ私は、「ジュリーと同じだ」と言えば歳が分かると思ったのだ。それ位有名だった。
彼も歳をとり、今年1月8日のNHKホールでのライブで「Pray~神の与え賜いし」の歌詞を忘れ、もう一度歌って、土下座をしたそうだ。某週刊誌には「頭がスパークした」と書いてあった。
そう言う同年の私も、物忘れが多くなってきた。
先日は尺八の稽古の時、レとチと頭で理解しているのだが、楽譜は「チ」であっても「手」は「レ」を瞬間的に吹いていた。
特にいけない、悔しいのは、出かけるときに何かを忘れることである。
昔から、「鳩が豆食ってぱ」と言う呪文みたいのがある。
これは、ひらがなに直せば「はとがまめくってぱ」であり、持参するリストの頭文字である。
「は」はハンカチ、「と」は時計、「が」は「がまぐち」すなわち財布、「ま」は万年筆、「め」は名刺、「く」は櫛、「て」は手帳、「ぱ」はパスすなわち通勤定期である。
私は、これでは足りないので、自分用にリストを作って出かけることにした。
「鳩が豆はってパホーマンスか」としてみた。
ひらがなで書けば「はとがまめはってぱほーまんすか」となる。
「は」は「ハンカチ」、「と」は「時計」、「が」は「がまぐち=財布・楽譜・楽器=尺八」、「ま」は「万年筆・シャーペン・ボールペン」、「め」は「名刺」、「は」は「歯ブラシ・歯間ブラシ」、「て」は「手帳・メモ帳・ティッシュペーパー」、「ぱ」は「パス=スイカ」、「ほ」は「本」、「まん」は「万歩計・マスク・マフラー」、「す」は「スマホ=携帯」、「か」は「カード類・カメラ・カイロ」である。
このメモを机の上に置いておき、出かける時にチェックするのである。
これで、どうやら忘れ物が少なくなった。(メガネに帽子は、私には当たり前)
もちろん、スーパー銭湯に行くならば「タオル」や、スーパーに行くなら、今時「レジ袋」も必要だ。
演奏会には尺八が必要だが、一尺八寸管や、時には一尺六寸管、二尺管の時もあるので、間違えたら最悪だ。
正式な演奏会の時には、紋付、袴をつけるが、ある時、白足袋を持参したは良いが、履いてみたら左足二枚の時があり、裏返して履く手もあるようだが、無理して履いたところ、右足が痛いのなんの非常に困った事があった。
靴下なら、左右どちらでも良いのだが、足袋は左右決まっているので、不便ではある。