あ、明日、映画ファンサービスデーじゃん。と気付いたのが7月31日の夜。8月1日はちょうど14時出で「午前中ちょっと余裕あるぞ」ということで『FLY,DADDY,FLY』を観てきました。
銀座プランタン隣の丸の内TOEI(1)で上映中。
V6の岡田准一と、二の線も三の線もいける堤真一が出ていますが、どっちも主役という感じ。エンドロールでは最初が岡田准一、最後が堤真一でした。
物語をかいつまんで言うと、キレたボクシングの高校生チャンピオンに一人娘をボコボコにされたフツーの会社員鈴木さん(堤真一)が、間違って乗り込んだ別の高校の生徒たちの協力で、娘のためにリベンジ(アベンジ?)するというもの。
喧嘩のレクチャーをするのが在日朝鮮人のパク・スンシン(岡田准一)。
鈴木さんは40代のフツーの会社員ですから体力も落ちている。これを基礎から「喧嘩のできる身体」に造っていくんです。
鈴木さんのジャージが笑わせます。足首が見えるほどツンツルテンでしかもダサい緑。そして胸には高校の名前なんだか「しかばね」と書いてあります。心の中で「屍か?」と爆笑でした。
夏休みの1カ月で鈴木さんは見事に「喧嘩のできる身体」になって対決の日を迎えるのですが・・・。
脇役の高校生たちもなかなか個性的で、心の奥底にある真剣なボクをフザけた言動で覆っている、というのがかいま見えて微笑ましい。
隣の丸の内TOEI(2)では同じ堤真一の「姑獲鳥の夏」(うぶめのなつ)を上映中でした。観てないけどこちらは二の線なんだろうな。
映画『FLY,DADDY,FLY』はこちらから ⇒
『FLY,DADDY,FLY』