お知らせ
メール(reimei.nakayama@gmail.com)またはお電話(059-255-1123)で、れいめい塾まで『内申の件で』とご連絡ください。
授業が終わってからは諮問試験が始まる。
それでも高2が里恵の授業があるために少ない・・・正直ありがたい。
中3の空間・・・
そして本棚の向こうの高3の空間。
午前中に2年前の附属中学の冬休み明けの問題。それを解説してからスラムに沈む。15分ほどで覚醒、それでも気分は良くなった。
午後2時から久しぶりの日本史。未明にかけて丁寧にプリントを作ったつもりだったが、それでも誤字が出る。次回は2011年度受験用の白本の第一回の日本史。
そして3階は高2から中2までは入り混じる。
日本史に続いて英文法、今日は2004年度と2005年度の本試と追試・・・問題数は40ほど。場所がないので真ん中の部屋、窮屈だが仕方がない。
とてもとても大切な生徒に電話する。
どうのこうのえらそうなことを言っても俺はぬけている、見落としている。いつも思うことだが、おうおうにして安心している生徒には分かってくれているだろうと思いこんでいるふしがある。しかし、どんな生徒であろうとその内面はその子だけのもの、笑顔で押し隠している感情を俺は気づかない。俺がその気配を読み取れなかった、その気持ちを斟酌してやれなかった、まだまだ俺は馬鹿だ。
還暦を迎えようとしているのにまだまだザルだ、己の鈍感さを悔やみながら掃除を始める。
ここにもたった一人で対峙している生徒がいる・・・あと7日だ。
午前4時に日本史の抽出なんとか終了、布団にもぐりこむ。
近くに人の気配を感じないままに起こされる・・・武大(浪人)が立っている。午前8時・・・ここ2日休んだ武大の体調は依然として万全とは言えない、咳き込むと止まらないらしい。ほかの高3にうつすと申し訳ないと言うので今日も自宅で勉強。明日から連休、今から病院へ行くとのこと。それまでをお母さんと話す。
それでもやはりセンター試験1週間前ともなると経験者にしてもこの緊張・・・まあ、お母さんに言わせると「たんなるビビリですよ」となるが・・・。
午前9時、武大の私立大学の受験先が決定。ひとつ仕事をこなして『ぎゅーとら』へ。ペットボトル・・・これでほぼ終了、この1週間で300からのペットボトルを処理したことになる。『ぎゅーとら』様々である。
お世話になっているのでカツサンドを買って塾で朝食。去年から残っているトマトとハム・・・冷蔵庫活性化委員会の一環。
日付を越えて・・・あと7日だ。馨五(津高2年)がやって来る。「先生、すいません。送っていただけませんか」
田舎道を走りながら助手席の馨五に話しかける。「崇人はどや、真面目にやってるか」 「ええ、最近は・・・眠ってたら僕たちが起こすんですよ、・・・先輩、もう一週間ですよって」 「そりゃ、アカンがな・・・」 携帯が鳴る・・・大西君からだ。「なんでっか」 「先生、今しがた添削の前半、送っておいた」 「そりゃすまない」 「崇人って、東海大学のHP見てるんかな・・・」 「見てるだろ」 「・・・じゃあ、法政大学は?」 「・・・」 「同じ航空学科やけど、この二つではまるっきり違うんですよ。それって分かってるんかな」
塾に戻りプリントアウト・・・大西君の添削。橋本ドクターの声が聞こえてきそうだ・・・口を開けて、皆がエサを持ってくるのを待ってるだけなんですか。
大西君の仕事に圧倒され、それでも俺のフレーズを残してくれているのに苦笑。日本酒を飲みながら、俺は日本史の抽出に入る・・・明日の授業の分・・・代ゼミの2012年度の第一回。
明日は午後2時から日本史の授業。午後4時から英文法、センター試験の2004年度と2005年度の本試と追試の2番A問題。
そろそろ長かった一日が終わる。