お知らせ
メール(reimei.nakayama@gmail.com)またはお電話(059-255-1123)で、れいめい塾まで『内申の件で』とご連絡ください。
最低限度の課題・・・公民の一問一答が終わったものから過去の学年末試験・・・理科・数学に入っていく。
ところが中3だけでなく中2がいる。高田中の美波には貴之(鈴鹿探求S1年)が教えている。そして大輝と優太朗・・・実力試験対策として3年前の一志中の問題をさせてみる。あの年の一志中の英語の進路は速かった。この実力試験の文法の出題は接続詞と比較が大半を占める。冬休みにさせた英作文300文の確認にはちょうどいい。
今日の高3の担当は山崎(24期生・三重大学医学部3年)。俺のところに来てしみじみと言う・・・「あれから高3の調子はどうですか」 「あれから?・・・なんや、それ」 「先生が信利(津高3年)を怒った日ですよ」 「・・・3日か」 「ええ、確か」 「俺が怒ってから何かあったんか」 「あの後で高3全員で話し合いになりましてね・・・まあ、話し合いというよりは、女の子たちが今まで言いたかったことが先生が崇人(津西3年)と信利を怒ったことがきっかけだったようで、女の子たちが貯めてた不満をぶつけたんですよ」 「そりゃ・・・大変やったな」 「いやあ・・・本当に大変でした」 「ああいうの、男はまいるよな・・・女の子の気持ちは分からんでもないけど、男の気持ちも分かるしさ」 「本当に。女の子たち、みんな号泣してましたから・・・」 「泣かれるとまずいよな。対処のしようがない」 「ええ・・・でも、先生」 「うん?」 「本当に今日まで知らなかったんですか」 「ああ」 「・・・」 「でも、大変だったろ、オマエ一人で」 「いえ、れい先輩(18期生・某高校講師)が女の子たちを慰めてくれて・・・」 「そっかあ、俺の子どもが女の子で良かったなよ」 「・・・はあ」
・・・俺が塾の全てを知っているわけではない、まあ言い訳にしか過ぎないが。
「でも、ピーンと張りつめた空気は漂っている」 「やっぱり良かったんでしょうね」 「俺が怒ったことが」 「いやあ、そうじゃなくって・・・」 「でも俺が怒ったことがきっかけでさ、みんな言いたいこと言ってさ、良かったやん」 「まあ、そうとも言えるかもしれませんが・・・」
・・・山崎は大人になった。そして俺は怒るだけ怒って奥さんに拉致されて実家でまたぞろ飲んだくれてた・・・子供やな。
紆余曲折があったものの、・・・あと4日だ。
明日は実家、親父を見送ったら絵馬を持って頭之宮へ。
夜の帳が訪れる・・・奥さんを駅まで迎えに行って塾に戻ると、甚ちゃん(6期生相当・県職員)がビールを飲んでいる。
中3の段取り・・・経済分野の一問一答からだ。友紀がやって来る、試験の範囲持参だ。「なんや、これ」 「学年末試験の範囲です」 「今日やっと冬休み明けの試験が終わったと思ったら、またかいな」 明日菜がやって来る。鎌田は明日が試験、そして来週から学年末が始まる。つまりは延々と試験が続くことになる。
しかしながら南が丘の社会の範囲は125ページまでだ・・・ええんかいな。南が丘は総体的には優秀だ、しかし社会の範囲がこれでは生徒がかわいそうだ。塾に行ってるから構わないだろうとの意見もあるだろうが、でも行ってない子もいるはず。まずは塾に行ってない生徒を第一に考えてやるべきだろう。
久居東は全教科終了、後は模擬試験で演習が続く。見事なほどに違う進み具合・・・子供たちに中学を選ぶ権利がないのなら最低限度のスタンダードはあってしかるべし。
2学期で最後まで終わって3学期は入試対策をとる中学と、最後まで61ページを残した状態で学年末試験に入る中学・・・乖離の幅が異常だ。
勇太(三重大学工学部院2年)が焦り気味で教室内を見回す。「先生、三重中の女の子は?」 「ああ、今日は休みやで」 「そっか、連絡が取れなくって」
勇太の2月は卒研提出と発表に明け暮れる。自由な時間は1月一杯・・・ウチの塾で教える最後の月だ。
高校生の部屋・・・。
あと4日だ。
親父をタナハシ医院に連れていき診察・・・別に変らない、ちょっと血圧が高いていど。家まで送って俺は津の別所の修成店へ。兵站だ。
世界史の一問一答を2冊。莉穂と茉穂(ともに上野高校2年)の分。
塾に戻って冷蔵庫活性化委員会・・・やっと大晦日の生卵がなくなる。
やはり難敵はチーズ、そして業務用の天かすに業務用のあをさ粉に業務用の紅えびに・・・
ひたすらに英単語・・・去年のセンター試験の追試分。一般書籍には前年度の追試は収録されていない。ただ、去年に一昨年の追試のパターンが出た。そんなこともあって追試の重要性が増したわけだが・・・。
小学生が来たので、中1の数学に入る・・・正負の数だ。小学生には好きなことをさせるが、1月に入ると中1の準備を始める。3人の小6のうち、2人は正負の数の足し算と引き算が終了。あとは調練やな。残る1人が強敵・・・明日、来るかな。
茜音(高田文理2年)の諮問試験、それが終わってから少し話す。これから1年についてだ。昨夜、伊真理(三重進学2年)に話したのと同じ・・・公立入試でうまくいかなかった生徒は絶対に大学入試で笑ってほしい。そのためには俺のプレスもきつくなる、そんな陳腐な話だ。
さあ、そろそろピザトーストの第二弾を始めようか。
昨夜、崇人(津西3年)が志願書を持参。さて肝心の結末、一日置いたコーラみたい・・・ちょっとぬるいけど仕方がない、時間がないのだ。
最後まで残ったのは中2、「今週末までセンター試験、それが終われば高校入試が始まる。なかなかアンタらのほうを向いてやれへんけどな。なんとか頑張ってくれや」
深夜・・・絵馬を眺める。
今週、平成28年度の入試が始まる。
膨大に残っている大晦日の残り香・・・次のターゲットはチーズ。
チーズで何ができる・・・ピザトースト・・・くらいやな、俺の守備範囲では。午前6時半、『オークワ』へはプリウスを走らせる。この時間帯、えらく高齢者の方が多い。入ったところのイスに腰掛けて和気あいあいだ。朝の散歩の中継所かもしれない。
『オークワ』で玉ねぎとオレガノとピザソース・・・自分でつくったんは・・・あまりうまくない。賞味期限が1年以上過ぎたタバスコが原因かもしれない。