『 HARD & LOOSE 』 れいめい塾 津市久居

塾頭の『れいめい塾発 25時』
三重県津市久居にある学習塾『れいめい塾』の塾頭のブログです。

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津・松阪地区で高校入試における内申でお悩みの方は、無料相談承ります。
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あと8日

2016年01月08日 23時47分57秒 | 塾の風景

俺は亮太(10期生・光近代塗装専務)と携帯越しに話す。崇人(津西3年)との話のなかで、キャッチャーをしていた話が出てきた。パイロットとキャッチャー・・・レベルは違うだろうがマルチタスキング繋がり。キャッチャーは試合の進行のなか、同時進行でさまざまに気を配り、気配をまさぐり、それに合わせて指示を出していく。ちょっと説得力に欠けるが、崇人の資質めいた面を押し出すにはここしかない。生徒会長なんぞも言ってたが、それよりはこっちか。

そんな流れで亮太に連絡、塾内でとびっきりの野球経験者だからだ。「キャッチャーはね、相手チームの監督の仕草を読むよ。とくにランナーが出た時なんかはさ」 「こいつ、ほんまにキャッチャーやってたなって言葉が欲しいねん、今のいいな」 「それと自分の配球の癖を客観的に意識する。どこで相手に読まれるか、あるいは読ませるか・・・」 「おいしいネタはすべてはここに書けない。面接用に取っておく必要もある。それは面接用やな」

丈一郎が俺のほうの添削をしてくれて持参。「どやった、やっぱ高3の志願書や。言い回しに高校生らしさが必要。俺の書いた文章に違和感があるところは線を引いてくれ」 そんな俺の指示で時間を割いてくれたわけだ。「ちょっと体言止めが多すぎます。高校生は滅多に使いませんよ。それに『幅を利かす』という表現はしませんね。あとは先生、語尾の調子を整えたほうがいいと思います」 「へえへえへえ」 ・・・なかなかに丈一郎、手厳しい(笑)。

岡山からも連絡、大西君(大安寺れいめい塾塾頭)だ。「先生、1時間ほど空いてる。添削なら僕がします。添付ファイルで送ってください」 里菜(26期生・鈴鹿医療科学大学1年)に頼んでやってもらう。

メールを送り終えた里菜、「高校生の部屋、怖いくらいに緊張感ありますよ」 俺は携帯を手にする。

そして潤奈(津東3年)が絵馬を持ってくる。「緊張感あるんやってな・・・里菜先輩が言ってたよ」 「そうですか・・・まあ、下に比べたら」

樹(津高2年)がやって来る。「先生、建築系ならどこの大学がいいんでしょうか」 「大晦日に橋本先生に聞きゃよかったのにな」 建築系・・・そういや、圭亮(7期生・愛知産業大学職員)の親父さん、退職されたがかつては竹中工務店の全国統括本部長だっけ。

武大(浪人)のところだけ空いている・・・。

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添削したけど流用はしない、ちらりと見せるだけ

2016年01月08日 21時22分46秒 | 塾の風景

「オマエたちは前期だから手を抜く。逆だ、前期だから手を抜かない。大学に進学しない生徒の場合、受験とはこの高校入試しかない。高卒後の進路は工業なり商業の先生方主導で行われる。つまり長い人生で座学とも言える勉強は今しかない。そんなオマエたちが将来家庭を持ち、いつしか子どもの父親になる。オマエたちの子どももいつか受験生の時を迎える。そして言うだろう・・・勉強なんかしたくないよ。その時にオマエたちが自信を持って自分の子どもに意見を言えるのかどうかが今にかかっている。手抜きの勉強しかしなかった父親の言葉が、子どもたちの心に届くはずねえだろ。この時期に、夕方になれば家に帰ってしまうような奴の言葉に子どもたちが心を動かすはずねえだろ」

昨日は中3にこんなようなことを言っていた覚えがある。

まあ、そんな暴言もあったからか・・・中3は夜も勉強している。

俺は今、必死で崇人の志願書を添削している。今しがた橋本ドクターから連絡があった。崇人のパイロット志望に昔の自分を投影したのだろう。そして橋本クリニックの患者さんのなかにパイロットを目指した方がいて、その人の話を伺う機会をつくろうかとの提案。・・・ありがたいが、そんな余裕は崇人にないはず。来週末のセンター試験、その数日前には志願書の提出締切。

「しかしですね、パイロットはマルチタスキングが不可欠ですよ。あの大晦日から正月休みに社会人たちに聞けばよかったんですよ、僕はパイロットになりたいんですけど、パイロットについて何か知ってる人はいませんかって。その貴重な機会を台無しにしてカードで遊んでた子でしょ」 「まあな」 「機会を生かせない・・・それが機会だと捉えられない・・・まずいでしょ。それに先生は添削している。あげくこの土壇場で地理に教科変更。そして志願書の提出期限がセンター直前。その日程って自分でも分かってたはず。まずは計画性がない。カードゲームしてる暇があれば志願書を書いてOBたちに見てもらうべきだった。あげく周りの人たちのおぜん立てを期待している。果たしてパイロットに向いてるのかな・・・」 「さすがにドクター、厳しいねえ」 「とりあえずは1回墜落しましたと・・・。次は墜落しないように、そうお伝えください」

 

中1と中2には好きにさせている。帰る時間は自由だ。ウチの塾は昔っからこの時期になると生徒の裁量に任せている。俺が忙しいからだが、生徒たちの側にも俺がかなり過酷な時間を過ごしている気配くらいは伝わる。ゆえに一人ひとりに自覚をもって頑張れと言葉をかける。困ったことに昔は3学期の成績が一番良かった。俺が教えた1学期や2学期よりも良かったのだ。つまりは俺の言葉に反応してくれたわけだ。

しかし最近はその生徒側の自覚にも陰りが見える。今まで以上に勉強する生徒はする。しかし、ぬるい生徒はぬるいまま・・・あげく、1年間で最もひどい成績を取る生徒が目につくようになった。

二通りの考え方がある。一つは生徒たちの体質が変わった。つまりは人の言葉に反応しなくなった。そしてもう一つ・・・認めたくはないが、俺の言葉に神通力がなくなった、あるいは魅力がなくなった。

いずれにせよ・・・中1と中2には言っている、今回の試験が本当の意味での「実力」試験だと。

 

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プチ旅行

2016年01月08日 15時11分12秒 | 塾の風景

実家で親父を見送ってから頭之宮を目指す。久しぶりの伊勢道、そして久しぶりの大内山牛乳を眺めての42号線。

そこそこの参拝客。俺は奥さんの真似をしながらお参りして、絵馬を2枚・・・高3と中3のぶんを買う。

10年程前は長島回生病院にいたたまるドクターが年末に絵馬を買ってきてくれて年明けに病院へ戻る際に手渡した。田丸ドクターが三重病院に戻ってからは森下(8期生・和光大学講師)が北野天満宮の絵馬を持っての帰省、年明けに託した。森下の後は竜太(18期生・市職員)が後を継いでくれた。

その竜太が三重に戻ってからは俺と奥さんとで頭之宮に詣でる。

こっちのほうは親父を連れて紀伊長島の海野を訪ねて以来だ。頭之宮から8kmほどで紀伊長島、さらに3kmほど42号線を進むと「古里温泉」がある。時間がない昨今、親父の家でシャワーですましてきたが今日は「古里温泉」の湯船に浸かる。そして近くの飯屋『秀』で昼食・・・えらい込み具合、満員で予約して古里海岸まで散歩。

少しだけ贅沢・・・定食にご飯を磯ご飯に替えて1400円。いつものことながらカマスのフライが絶品、頭まで食べてしまう。

武大(浪人)から連絡、私立大学受験でいろいろと考えているようで、『バロー』でコピー用紙を買って午後3時に戻る。

双子の小学生が来てた・・・廉が担当してくれたとか。割合と歩合と百分率、俺がしてほしかったとこをしてくれたようだ。でも、あんなに怖い親父・・・怖いじいさんを演じてやったのに、よく来たよな。

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2016-01-08 13:14:05

2016年01月08日 13時14分05秒 | Weblog
武大、やっと飯にありついた。午後3時には塾に着いてるはずや。
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2016-01-08 12:07:07

2016年01月08日 12時07分07秒 | Weblog
古里温泉。しばらく休んでたのはいつ頃だったか、こっちも久しぶりだ。
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