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イスラム社会の女性差別

2022-08-29 06:06:41 | 哲学・宗教・思想
エジプトにアズハル大学がありますが、世界最大規模のイスラム教のイスラム教の研究・教育機関で、アズハルは世界中にイスラム教の教育機関のネットワークを有し、そこで学ぶ学生の総数は毎年200万人ともいわれています。アズハルは世界各国から敬虔なイスラム教徒が正統なイスラムある教を学びに集まる場であり、そこから多くのイスラム教専門家が巣立ち、世界中のイスラム教徒を指導しています。

ビン・ラディンの師であるアブダッラー・アッザーム、エジプトのルクソールで日本人10人を含む63人が犠牲となったテロ首謀者のオマル・アブドウラフマーンが学んだのもアズハルです。女子学生の誘拐や凶悪なテロで知られるナイジェリアのボコ・ハラムの指導者アブバカル・シェカウもアズハルの卒業生です。アズハルは当たり前ですが決してテロを教育しているわけではなく正統イスラム教を教えているだけですが、西側がいう多くのテロ集団がここで学び、イスラム・コーランの正しい教えに沿って行動しているだけなのです。コーランには、そう書かれており、神から啓示を受けたムハンマドが書き記したコーランはムスリムたちにとっては絶対なので、それに従っているに過ぎません。

2014年9月に放送されたテレビ講座に於いて、「イスラム教徒が異教徒と戦争(ジハード)して敵側の女を獲得したならば、その女はイスラム教徒の所有する奴隷となり、その女奴隷を所有した者は彼女と性行為することが出来る。それは彼が自分の妻と成功できるのと同様であると、教授自身が教えています。この教授の主張は特殊ではなく、どのイスラム法規範の著作に掲載されている極めてスタンダードで正統な規定です。

何故、イスラム教が急速に勢力を伸ばすことができたかは、

①コーラン(イスラム教への改宗)・剣(死)・お金を貢ぐ(イスラム教内部では無税、利子禁止のため財政は悪化したので剣で脅されたキリスト教徒・ユダヤ教徒は金を貢げば改宗しないでも許すというものです、これをもってイスラム教は寛容な平和の宗教とプロパガンダしていたのですが、その実、金が欲しかっただけに過ぎません)。

②実は戦利品としての異教徒の女の性奴隷が、彼らのイアスラム勢力拡大にみむけて大きな原動力になったのは事実で、著書も多くあります。
一番の代表例は、1453年5月の東ローマ帝国の首都コンスタンチノープル(現イスタンブール)の陥落です。わずか3日間で陥落しましたが、これは兵士による財産の略奪、レイプ、性奴隷の所有を認めたから兵士が頑張ったのです。資料によれば幼児から老人の女性までレイプされたとされています。この事件で、東ローマ帝国は滅亡。

シーア派内部の抗争

2022-08-29 05:58:38 | 哲学・宗教・思想
シーア派は、ムハンマドの嫁婿であるアリーの血を引く者が後継者になるべきという宗派で、スンニ派はコーランを信じるイスラム教信者で、血統には関係ないと、つまらぬ教科書で習いますが、シーア派の実態は、血で血を洗う内部抗争の歴史であります。宗教と言いながらユダヤ教は軍事・経済の同盟契約。

イスラム教も宗派は軍事同盟であり、銃を乱射しミサイルを敵側に打ち込む軍事攻撃現実を見れば理解して頂けると思います。TVに出てくる中東専門家がいう、イスラム教は平和の宗教といいますが、どこが平和の宗教?と言いたくなります。

ムハンマドは幼少の頃、両親が亡くなり6歳で孤児となり、年齢の離れた裕福な未亡人の女商人と結婚。生活も安定してきた40歳の頃、ヒラー山で最初の啓示を受け、イスラム教を創設しました。アリーはムハンマドの養子と言っても良い、娘ファティーマの嫁婿です。

シーア派はムハンマドが亡くなった時にアリーが後継者の地位につくべきという考えを持ちます。ムハンマドは最初の妻は年寄りで実際金で買われたようなものだったので、コンプレックスか?次の妻は40歳年の若いアーイシャが6歳の時婚約、9歳で結婚しました。この幼児結婚についてはイスラム教徒内、西欧社会からも非難があります。

632年ムハンマドの死に際してアリーではなく、アーイシャの父アブー・バクルが権力を掌握し、カリフとなり、状況はアリーに不利になっていきます。アリーは656年にようやく四代目カリフに就任しますが反乱に直面。

アーイシャとアリーは仲が悪く、常に敵方にはアイーシャの影がありました。661年、アリーは暗殺され、アブー・バクルやその盟友ウマルが重用したメッカの有力家系のウマイヤ家が権力を掌握して世襲王国を樹立。

これに対抗する勢力がアリーの血統をかつぎ繰り返し反乱を起こしますが、その都度に反乱は鎮圧されました。その中で最も語り継がれているのが、アリーの次男のフサインの殉教です。680年フサインを立てて反ウマイヤ朝の狼煙をあげた反乱勢力を、ウマイヤ朝のカリフ・ヤズイードがカルバラーで包囲し、フサインを惨殺。これを「カルバラーの悲劇」と言います。

宗派のみならず、シーア内で暴力団さながらの内部抗争。これがイスラム教の実態の真実です。フサインが惨殺されたのが、ヒジュラ歴61年のムハッラム月10日、シーア派の祭りで信徒が自らの体を叩き血だらけになりながら街を練り歩く祭りをTVで見た事が合う人もいると思いますが、これはフサインの死を嘆き、自らの無力を嘆き悔いる祭りです。

フサインの40日(アルバイーン)の喪が明けた日に、カルバラーのフサイン・モスクに巡礼を行います。これが「アルバイーンの巡礼」で、「アーシューラー」と並び、シーア派の信徒が一体となる機会です。

イスラム教もユダヤ教も教義は、自分たちが世界征服するワンワールド化が目標

2022-08-29 05:45:36 | 哲学・宗教・思想
アラビア語でイスラムとは絶対服従の意味。イスラム教の絶対神アッラーに絶対服従する人たちをムスリムと言います。

コーランは預言者ムハンマドが神の声を聴きまとめたもので、すなわちムハンマドの言う事は絶対で、独裁政権の確立です。ムハンマド自ら最後の預言者と言っているので(神の声)、今後同じような預言者が現れると信者から袋叩きにあい、殺害されます。

イスラム教徒に課せられた義務の代表的なものにジハード(聖戦)とヒジュラ(イスラム法によって統治されている土地への移住)です。

勘違いしてはいけないのが、イスラム教の目標は中東地域に領域国家を建設することではなく、ジハードによって全世界をイスラム法の統治下におく事です。

これが理解できていないと、イスラム教徒(ムスリム)による我々西側諸国がいう彼らのテロ行為に対する間違った認識をすることになります。

イスラム教徒にとってはテロ(西側諸国から見て)による全世界統一は、絶対信神およびその預言・カリフからの絶対命令なのです。これは冗談でも誇張でもありません。

コーラン第8章39節に神はイスラム教が世界を征服するまで戦い続けよと命じていますし、コーラン第2章216節「あなたがたには戦いが定められた」とは異教徒との戦闘をイスラム教徒に義務付けていて世界征服を義務付けています。さらにコーラン第3章139節でイスラム教徒の勝利は神に約束されているので勇気を振り絞って異教徒と戦うしかありません。

明治以降、日本語訳の旧約聖書に書かれなかった一節

2022-08-29 04:40:42 | 哲学・宗教・思想
ユダヤ教の旧約聖書には、「申命記」や「民数記」などがありますが、今から述べる部分は、日本語訳の旧約聖書には、明治以降ありません。しかし、本来の旧約聖書には次のような一節があります。


「申命記 」第7章16節
汝らは、主たる神が汝らに与えた諸民族を滅亡させよ。市諸民族に同情してはならないし、彼らの神々に仕えてはいけない。 それらは汝らに仕掛けられた罠なのだから。

「申命記 」第23章20節
異邦人には利子を課しても良いが、イスラエル人に利子を課してはならない。 そうすれば、汝らが得ようとする土地で汝らが獲得する総ての財物に対して、神の祝福が与えられる。

「申命記 」第28章1節
汝らが主たる神に全身全霊で仕え、今日余(モーゼ)が汝らに与える神すべての指令に服従するならば、主たる神は地上のいかなる民族よりもはるか上位に汝らを据えるだろう。


「民数記 」第31章17節
さあ、総ての男児(他民族の男児)を殺せ。そして男と寝た事があるすべての女も殺せ。

「民数記 」第31章18節
しかし、男と寝た経験の無い女は汝らのために生かしておけ。



ノアの呪いと黒人差別

2022-08-29 04:34:39 | 哲学・宗教・思想
ユダヤ人の選民思想は旧約聖書に定められており、「ノアの呪い」は有名です。
この世界は、ほぼ全ての産業・マフィアは白人に支配されていますが、その白人の上に必ずユダヤ人がいます。

アフリカは呪われた暗黒の大陸と呼ばれますが、貧しいからではありません。旧約聖書にでてくるノアが黒人種にかけた呪いに由来します。

【旧約聖書創世記9章】
これは、ノアの箱舟がアララト山頂に漂着し、ノアがワインで泥酔いしてしまった時、3人の息子セム(ユダヤ人)、ハム:カナンの父(黒人)、ヤフェト(白人)の行いによるもので、ノアがワインを飲んで酔い、天幕の中で裸で寝ていた時の事です。

セムとヤフェトは着物を取って自分たちの方にかけ後ろ向きに歩いてゆき父の裸を覆いました。そして二人は顔をそむけたままで父の裸を見ませんでした。ところがハムはあろう事か父ノアを犯してしまいました。


ノアは酔いから覚めると末の息子がしたことを知り、こう言いました。

「カナン(黒人)は呪われよ。奴隷の奴隷となり、兄達に仕えよ。そしてまた言いました。「セム(ユダヤ人)の神、主をたたえよ。カナン(黒人)はセム(ユダヤ人)の奴隷になれ。上がヤフェト(白人)の土地を広げ、セム(ユダヤ人)の天幕に住まわせ、カナン(黒人)はその奴隷となれ!」


これがノアの呪いです。ノアは洪水の後、350年生きた。ノアは950歳になって死んだ。