3日前場寄り付きの東京株式市場で日経平均株価は続伸で始まり、前日に比べ260円ほど高い4万0300円台前半で推移している。一時は上げ幅が300円を超えた。
前日の米株式相場の上昇を追い風にファストリのほか、東エレクやディスコ、信越化といった半導体関連の一角に買いが先行し相場を押し上げている。
前日の米株式市場でハイテク株比率の高いナスダック総合株価指数が連日で最高値を更新した。
テスラが発表した2024年4〜6月期の世界販売台数が市場予想ほど悪化しなかったことで株価が急伸。投資家心理を上向かせ、ハイテク株に買いが広がった。東京市場でも半導体関連の一角に加え、TDK、村田製といった電子部品関連の上昇も目立っている。
東証株価指数(TOPIX)は続伸で始まり、連日で年初来高値を上回っている。最高値が視野に入る一方、寄り付き直後には下落に転じる場面もあった。
中外薬、テルモ、太陽誘電、京セラが高い。一方、東京海上、スズキ、三井物、トヨタが安い。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕
n日経記事202407.03より引用
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