ロシアカウントダウン!負傷兵にもウクライナへの突撃を強いるロシア軍、遂に金欠!UFC元王者の銀行口座も凍結でカツアゲ?!国民には大増税
https://www.youtube.com/watch?v=BMSOC50QzLI
1人でフェイクニュースを量産していた男。日本の知識人も騙されたあのフェイクニュースも!?|奥山真司の地政学「アメリカ通信」
https://www.youtube.com/watch?v=yfdrYuEkH8Y
日経平均株価が2日、3カ月ぶりに4万円を超えた。
この支え役になっているのが、1月に始まった新しい少額投資非課税制度(NISA)をきっかけに投資を始めた個人投資家だ。
2023年度の個人株主数(延べ人数)は前年度比462万人(7%)増の7445万人と過去最高を更新した。
企業が株式の持ち合い解消で売り圧力を強めるなか、個人と外国人がその受け皿となる構図となっている。
東京証券取引所など国内の4証券取引所は2日、23年度の株式分布状況調査を発表した。
個人の株主数は1949年度の調査開始以来で最高となり、10年連続で増えた。上場廃止の影響で70万人減った半面、株式の分割や売買単位引き下げにより247万人増えた。
この個人株主数は上場企業の株主数を単純に足した延べ人数だ。株式の名義書き換えをする証券保管振替機構(ほふり)が実際の株主に近い人数を集計している。
こちらは23年10月〜24年3月で1525万人と前年同期比で約36万人増えた。
個人株主の広がりの背景にあるのは1月に始まった新NISAだ。
株式の個別銘柄と投資信託を購入できる「成長投資枠」と、投信を積み立てる「つみたて投資枠」からなる。購入可能額は合計で年360万円に拡大し、個人が長期の資産形成に活用しやすくなった。
金融庁の調べでは、3月末時点のNISAの口座数は約2322万口座と23年12月末から10%増えた。14年に旧NISAが始まってから23年末までの累計買い付け額は35兆円だったが、24年1〜3月だけで6兆円増えた。
日本証券業協会によると、1〜5月のNISA口座の買い付け額(約6兆6000億円)のうち8割が成長投資枠で、そのうち個別株が6割を占める。投資信託では海外株式型が人気だが、個別株は9割以上が日本株に向かう。
個人はどんな銘柄を購入しているのか。主要証券10社に1〜5月のNISA口座経由の買い付け状況を聞いたところ、個別株トップはNTTだった。
23年6月末に株式を25分割し、1万5千円程度で購入できる。投資に回す資金余力の小さい若年層には魅力的だ。
2位は三菱UFJフィナンシャル・グループ、3位は日本たばこ産業(JT)だった。共通するのは株価に対する年間配当金の割合を示す指標である配当利回りが高い点だ。
三菱UFJは25年3月期まで4期連続の増配を計画する。JTは配当性向75%を掲げる。配当利回りは4%台と、日経平均株価の構成銘柄の平均(2%)を上回る。
金額ベースでみると、個人の存在感は薄れる。個人株主比率は0.7ポイント低下の16.9%だった。
日経平均が2月に1989年の大納会でつけた最高値(3万8915円)を更新する過程で、多額の投資残高を持つ高齢投資家から利益確定の売りが膨らみ、23年度を通じての売越額は3兆8165億円あった。
もっとも若年層の利用が目立つ新NISAでのつみたて投資は長期投資を前提にしているため売られにくい特徴を持つ。
マネーの世代交代は、4〜6月期にもたついてきた日経平均が4万円を回復する原動力になった。
23年度に日本株を最も買ったのは外国人株主だ。日本株保有比率は31.8%と前年度比1.7ポイント上昇し過去最高だった。
東証が23年3月に上場企業へ資本コストを意識した経営を要請し、改革に取り組む日本企業の裾野が広がった。
日立製作所は子会社売却など構造改革が評価され、海外株主比率が23年度に51%と前の年度比5ポイント弱増えた。
三井住友トラスト・アセットマネジメントの上野裕之氏は「外国人は米欧や中国との相対比較で日本株を選んでおり、NISAを含む資産運用立国やデフレ脱却への期待が大きい」と指摘する。
対照的に株式の積極的な売り手に回っているのが事業会社だ。事業法人の保有比率は19.3%と、22年度に比べて0.3ポイント下がり過去最低を更新した。
日本企業は戦後、安定株主づくりの一環として取引先や財閥、グループ間で株式を持ち合ってきた。
経営の規律がゆるむとして海外の機関投資家から批判されたが、足元でその解消が加速する。
トヨタ自動車は23年度に政策保有株を含めて合計約3300億円の株式(非上場株含む)を売却した。大手銀行や地方銀行の株式保有比率も2.1%と過去最低となった。
大手損害保険4社はカルテル不正などを受け、2月末にそろって政策保有株をゼロにすると表明した。23年3月末時点で約6.5兆円に上る株式が削減対象となる。
持ち合ってきた政策保有株の売却は今後も増える見通しで、外国人や個人がこの受け皿になる可能性が高い。
ルネサスエレクトロニクスは23年度に日立やNECなどが保有株を売り出し、海外株主比率が40%弱から47%に増加した。
岸田文雄政権は個人型確定拠出年金(iDeCo、イデコ)の拠出限度額の引き上げを検討するなど、個人の「貯蓄から投資」への流れを促す施策を進める。
若年層による自助努力の資産形成が定着してくれば、企業が国内外で稼ぐ成長の果実を個人が取り込みやすくなり、家計の一助とする効果も見込めそうだ。
(上田志晃、越智小夏、本脇賢尚)
※掲載される投稿は投稿者個人の見解であり、日本経済新聞社の見解ではありません。
税優遇策によって健全なリスクテークを促す政策が効果を発揮しつつあるように見えます。
昨年4月以降、とくに今年に入ってからの株価上昇または比較的高水準で推移する傾向が、国内株式投資への関心を高めているように思います。
ただ国内投資家による熱心な投資行動は目立っていないように思います。
売買は外国人投資家が7割前後となっており、外国人の存在感が大きい相場になっているように見えます。
さらに円安による企業収益の改善や米国の経済・株価も日本の株価に大きく影響していますので、企業がもっと積極的に投資を行って稼ぐ力と生産性が高まっていくことを期待しています。
トランプ氏は討論会から一夜明け、バージニア州で演説し「我々の国を破壊しようと
している男に大勝利した」と語った=AP
【ワシントン=坂口幸裕】
民主党内で米大統領選を戦う候補をバイデン大統領から別の人物に差し替えるべきだとの声が出ていることを巡り、共和党は警戒を強めている。新しい候補に代われば、共和のトランプ前大統領が劣勢に立たされかねないとの懸念がある。
共和のニッキー・ヘイリー元国連大使は6月27日の討論会後、米紙ウォール・ストリート・ジャーナルのインタビューで「民主は若くて活気のある人物を連れてくるだろう。バイデンを候補者として残せば民主が生き残れないからだ」と表明した。
バイデン氏を巡ってはトランプ氏と参加して酷評された討論会を受けて撤退論が出ている。ヘイリー氏は「共和は来たるべき事態に備え、準備する時だ」と促した。同氏は共和予備選で敗れ、トランプ氏の支持に回る意向を示している。
米メディアでバイデン氏の後継候補に取り沙汰されるハリス副大統領や西部カリフォルニア州のニューサム知事、中西部ミシガン州のウィットマー知事らは50代前半から後半だ。現在81歳のバイデン氏に代わり、78歳のトランプ氏との対決になれば年齢に焦点があたる公算が大きい。
共和全国委員会の共同委員長でトランプ氏の親族であるララ・トランプ氏は6月30日の米FOXニュースで、バイデン氏が辞退した際に「伴走者」として戦ってきたハリス氏を後継に指名しなければ「この国の民主的なプロセスに反する」とクギを刺した。
民主の予備選で圧勝したバイデン氏が選挙戦から撤退した場合、ともに選挙戦に臨んでいるハリス氏以外の候補を選ぶのは有権者の理解が得られないとの認識を示した。
米リアル・クリア・ポリティクス(RCP)が集計した世論調査の平均では、ハリス氏の支持率は36%で、39.7%のバイデン氏より低い。ララ・トランプ氏の発言からは新しい候補が出てくればトランプ前大統領の脅威になり得るとの警戒感がにじむ。
米FOXニュースは1日、共和議員の間で民主が候補者をバイデン氏から別の人物に交代させれば大統領選でトランプ氏の返り咲きが遠のくおそれがあるとの不安が広がっていると報じた。
匿名を条件に取材に答えた共和議員はより若く、人気のある後継者が民主候補に指名されれば「厳しいレースになる。状況が一変する」と語った。
FOXニュースによると、トランプ陣営の報道担当者は民主内で浮上する交代論について、バイデン氏を念頭に「民主は無能な候補者を擁立した報いを受けなければならない」とコメントした。
バイデン氏は6月29日夜から首都ワシントン近郊の大統領山荘キャンプデービッドに滞在しており、1日にホワイトハウスに戻る予定だ。
キャンプデービッドでは大統領選への対応を巡り家族や側近らと協議したとみられる。米紙ニューヨーク・タイムズによると、家族は選挙戦の継続を求めた。
同紙は1日、バイデン陣営の幹部が大口献金者と協議し、バイデン氏がトランプ氏と11月の大統領選で戦っても勝機があると説得すると伝えた。
アメリカの「バイデン政権」に関する最新ニュースを紹介します。その他、日米関係や米中対立、安全保障問題なども詳しく伝えます。
第一章 トーマス十二歳、生まれ故郷を後へ 初恋の人との別れ
https://blog.goo.ne.jp/renaissancejapan/e/981d3ada11449dab0078dd90c263df5f
からの続き
トーマス十二歳、生まれ故郷を後へ フレーザーバラを離れる
それはトーマス・グラバーの初恋であった。 グラバー家は中流以上の家庭(父は海軍大尉でこの時は沿岸警備隊の司令官)であり、このため彼は九歳のとき、自宅から歩いて五、六分で行ける教会に隣接した学校(現在の小学校に相当)に通っていた。
フレーザーバラは、小さな田舎の漁村のため、子供を通学させるような裕福な家庭は少ない。 トーマスが入学したときの生徒数は、一学年で三十人程度、そのうち女子は一〇人もいなかった。
その一〇人弱の女子の中に、実はトーマスが生涯忘れることのない初恋の人がいたのである。
同年のその娘の名は『エリザベート』といい、この町の数少ない開業医の長女であった。トーマスは入学の際、彼女を初めて見た瞬間「なんと魅力的な、美しくかわいい女の子だろう」と、すっかりエリザベートの虜になってしまったのだ。
先にトーマスの三人の兄弟が学校で寄宿生活を送っている事を述べた。 それは父母の目から見ても、三人共に中々な優秀頭の持ち主だったからである。 英国海軍の大尉というクラスは決してエリートとは言えない。
三人の息子を寄宿生として送り込み、その上トーマスを教会学校に通わせるのは、経済的に決して楽ではなかった。
四人の兄弟の中で、父ベリーが最も将来を期待していたのは実は五男(四男は没)のトーマスで、記憶力、創造力に関しては、三人の兄弟もはるかに及ばない『逸材』と見て取っていた。
事実、父の眼力が間違っていなかったことは後に証明される。 それだけ最大の評価をしているトーマスが大声を張り上げて「この家を出ていきたくない」と父母に反抗する彼の真意を、さすがの父親も計りかねていた。
トーマスの教会学校は午前九時に始まり午後二時には終わる。 大変人懐っこく冗談を言っては人を笑わせるトーマスだが、この日ばかりはすっかり笑顔を消し、何やら物思いに耽った暗い表情に終始していた。
友人達もすぐに彼の暗い表情に気付き、身体の具合でも悪いのかと声をかけた。 体の具合が悪いのではない。 ただ心の具合が悪いだけなのだが、「ちょっと風邪を引いたみたいだ。心配するほどのことはないよ」と口ごもりつつ、視線はそれとなく恋しいエリザベートの姿を求めていた。
授業が二時に終わり、その後天気が良ければ、生徒たちは小さなグランドに出て、男女が一緒になって親から教わったスコットランド民謡を歌ったり踊ったりして時を過ごす。
その日も天気は気持ちよく晴れ渡っており、いつものように二〇人余りが歌、踊りを楽しもうとグランドに繰り出した。
しかし、トーマスは「どうも風気味で調子が出ないよ」と、すでにグランドに出て行ったエリザベートへさりげなく素早い視線を送りながら学校を後にした。
頭の回転では兄たちにも引けを取らないトーマスは、母メアリーに対して「この家から移りたくない」と強く反抗したものの、父から改めて説得を受けるまでもなく、十〇後にはこの家とも、そしてエリザベートとも別れなければならない事をハッキリ自覚していた。
しかし、理屈でよくわかっていても、感情の上ではどうにも納得できない、と言うのがトーマスの心情だった。
「あのエリザベートともうすぐ会えなくなるなんて。 そんなことがあって良いものか」、トーマスは家へ帰らず、このままどこかへ消え去ってしまいたいような沈鬱な心を抱いて我が家のドアを開けた。
トーマスは「ただいま」と母親に声をかけたものの、そのまますぐに二階の寝室へ駆けあがり、ベッドに仰向けに寝転んだ。 両目をつぶると瞼に先ほど会ったばかりのエリザベートの美しく可愛い笑顔が浮かんでくる。
エリザベートの居るこの町でずっと暮らしたかった。それなのにもうすぐお別れなのだ。
ただの一度も彼女との別れがあるなんて考えたこともなかった。 しかし、人生には悲しい別れというものがあるのだ。 悟りの早いトーマスが悲しい覚悟を決めたのは、このベッドの上であった。
(関連情報)
01.明治維新の大功労者 トーマス・グラバーのシリーズを始めます
https://blog.goo.ne.jp/renaissancejapan/e/70f324bc493a22f952abaee990d84f88
02.明治維新の大功労者 トーマス・グラバー フリーメーソンつぃいての活躍
本の 表紙と帯
https://blog.goo.ne.jp/renaissancejapan/e/95df680c734518c71420ceffc9cf0ad3
03.トーマス・グラバーと明治維新 FACTベースの基礎知識
https://blog.goo.ne.jp/renaissancejapan/e/d4b42ac9313d70fcc5a9e7b4f74f7ebd
04.トーマス・グラバー 第一章 トーマス十二歳、生まれ故郷を後へ 初恋の人との別れ
https://blog.goo.ne.jp/renaissancejapan/e/981d3ada11449dab0078dd90c263df5f
05.トーマス・グラバー 第一章 トーマス十二歳、生まれ故郷を後へ フレーザーバラを離れる
https://blog.goo.ne.jp/renaissancejapan/e/e0912b2050bf8f7e90f4c6a2642c6083
この本には、歴史的に貴重な写真、図、文献なども数多く掲載されている秀逸な作品ですが、それらをPDF化して皆さんに紹介することもできますが、著者と発行所の『長崎文献社』に敬意を払って、全てを紹介するのは、控えたいと考えております。
★フリーメーソン・イルミナティ・秘密結社 ここまでの記事一覧
https://blog.goo.ne.jp/renaissancejapan/e/d52e37f7e9a7af44f93554ed333744b3