EF24-105mmF4L
ハイキング帰りの電車の中で撮影。目の前に見える宣伝の掲示物の内容を見て驚愕した。
これによると、6日間有効のフリーパスが存在するらしい。それはこの地方一帯で使えるようで、しかも値段は200CHF(約18200円)であるという事だ。その後、内容について駅の窓口で詳しく聞いたところによると、このパスは登山電車だけではなく、ロープウェイにも適用できるらしい。このパスが効かない区間はわずか二つ。アイガーグレッチャー~ユングフラウヨッホ間の登山電車と、ギンメルワルト~シルトホルン間のロープウェイだけである。しかもアイガーグレッチャー~ユングフラウヨッホ間の値段は、このパスを持っていると50%割引となる。つまり通常では、この区間の往復料金は109CHFするのだが、パスをもっていると53.5CHFになる。

これがパスの写真。日付が二日後の27日になっているのは気にしないで欲しい。私は決断が遅れて、購入したのが27日だったというだけである。
旅行記の最初の方で言及したように、得なパスがあるというのは実はこの事だったのである。このパスがどれだけ得なのか、いまいち実感が沸かない人もいると思うので、以下にちょっとしたシミュレーションの計算を書いてみた。200CHFもするこのパスが、どれだけで元をとれるのか、という計算である。
この地方に旅行に来た人で、ユングフラウヨッホまで登らない人はいないハズである。
○グリンデルワルト~ユングフラウヨッホ 往復運賃162CHF
●パスを買って、同じルートを行けば、初期投資200+52CHF(アイガーグレッチャー~ユングフラウヨッホ往復運賃)合計252CHF。
差額-90CHF。
この時点では、まだパスの方が損である。一日目はこれで終わり。
二日目。
○グリンデルワルト~クライネシャイディック 往復運賃53CHF
●パスの場合。タダ。
-90+52CHF=-38CHF。
となる。つまり三日で十分payできるのだ。極端な話を言えば、二日連続でユングフラウヨッホまで行ったとすると、その時点で回収は終わって、おつりまで来ることになる。
○グリンデルワルト~ユングフラヨッホ(2回) 162×2=324CHF
●パスを買って、同じルート(2回) 200+53.5×2=307CHF
差額17CHF。
・・・・気づくのが遅すぎた。最短でわずか2日でおつりが来るのである。
ちなみに、このパスを発行するのに顔写真などはいらない。駅の窓口で200CHF払えば、ものの30秒たらずで発行してもらえる。
かつては、こんなパスは存在しなかった。スイスのパスといえば、スイスパスくらいしかなかったのだ。恐らく近年に出来たものなのだろう。
もしもスイスに行かれる人がいて、この地方に3日以上滞在するのならば、このパスを買うことを強くお勧めする。絶対後悔しないだろう。
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この日の夕方を回った頃から、雷雨に変わった。写真はホテルのバルコニーから撮影したもの。雲が厚い。
ハイキング帰りの電車の中で撮影。目の前に見える宣伝の掲示物の内容を見て驚愕した。
これによると、6日間有効のフリーパスが存在するらしい。それはこの地方一帯で使えるようで、しかも値段は200CHF(約18200円)であるという事だ。その後、内容について駅の窓口で詳しく聞いたところによると、このパスは登山電車だけではなく、ロープウェイにも適用できるらしい。このパスが効かない区間はわずか二つ。アイガーグレッチャー~ユングフラウヨッホ間の登山電車と、ギンメルワルト~シルトホルン間のロープウェイだけである。しかもアイガーグレッチャー~ユングフラウヨッホ間の値段は、このパスを持っていると50%割引となる。つまり通常では、この区間の往復料金は109CHFするのだが、パスをもっていると53.5CHFになる。
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これがパスの写真。日付が二日後の27日になっているのは気にしないで欲しい。私は決断が遅れて、購入したのが27日だったというだけである。
旅行記の最初の方で言及したように、得なパスがあるというのは実はこの事だったのである。このパスがどれだけ得なのか、いまいち実感が沸かない人もいると思うので、以下にちょっとしたシミュレーションの計算を書いてみた。200CHFもするこのパスが、どれだけで元をとれるのか、という計算である。
この地方に旅行に来た人で、ユングフラウヨッホまで登らない人はいないハズである。
○グリンデルワルト~ユングフラウヨッホ 往復運賃162CHF
●パスを買って、同じルートを行けば、初期投資200+52CHF(アイガーグレッチャー~ユングフラウヨッホ往復運賃)合計252CHF。
差額-90CHF。
この時点では、まだパスの方が損である。一日目はこれで終わり。
二日目。
○グリンデルワルト~クライネシャイディック 往復運賃53CHF
●パスの場合。タダ。
-90+52CHF=-38CHF。
となる。つまり三日で十分payできるのだ。極端な話を言えば、二日連続でユングフラウヨッホまで行ったとすると、その時点で回収は終わって、おつりまで来ることになる。
○グリンデルワルト~ユングフラヨッホ(2回) 162×2=324CHF
●パスを買って、同じルート(2回) 200+53.5×2=307CHF
差額17CHF。
・・・・気づくのが遅すぎた。最短でわずか2日でおつりが来るのである。
ちなみに、このパスを発行するのに顔写真などはいらない。駅の窓口で200CHF払えば、ものの30秒たらずで発行してもらえる。
かつては、こんなパスは存在しなかった。スイスのパスといえば、スイスパスくらいしかなかったのだ。恐らく近年に出来たものなのだろう。
もしもスイスに行かれる人がいて、この地方に3日以上滞在するのならば、このパスを買うことを強くお勧めする。絶対後悔しないだろう。
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この日の夕方を回った頃から、雷雨に変わった。写真はホテルのバルコニーから撮影したもの。雲が厚い。