EF24-105mmF4L
いささか強行軍をしすぎているきらいがある。午前中と午後1時半頃まではフィルストにいたかと思えば、2時以降にはクライネシャイディックに向かっている。これというのも、27日に買ったユングフラウバーンパスのせいだ。元を取ろうと必死になっている。フィルストまでの往復ロープウェイ運賃は53CHF(4800円前後)。クライネシャイディックまでの往復キップも同じく53CHF。
そういえば昨日からおかしかった。ヴェンゲン~メンリッヒェン(24CHF)。メンリッヒェン~クライネシャイディックまでハイキングの後に、クライネシャイディック~アイガーグレッチャー(13CHF)。そこからミューレンに行き、ヴェンゲンのホテルに戻る(24+32=56CHF)。昨日の合計しめて93CHF。
二日間の合計が103+93=196CHFである。すでに元は取った。だが、優雅ではない。断じて優雅ではない。朝8時に出発し、夜6時にホテルに到着するという行程である。なんだか撮影移動になっているような気がする。急ぎすぎである。この病気はやはり治らないものだ。
写真は、フィルストの後にやって来たアイガーグレッチャー。ここには既に3回以上来ている。この日は天気が良かったので、是非夕方の写真を収めたいと思っていたのである。最終電車はたしか午後5時半か6時くらい。下界には6時半~7時に到着するコースである。現在時刻は2時半頃。
ここがアイガーグレッチャー駅の構内。
この場所から、ユングフラウ三山が順光で見える時間帯は夕方以降である。つまり午後3時半以降からが勝負である。午前中にどんなに晴れていようが、午後になればご覧の通りである。しかも午後4時頃まで粘ると、さすがに肌寒くなってくる。ここは既に2500メートルの高所なのである。だが、いつ雲が晴れるかも分からない。4時以降は震えながら、空が晴れるのを待った。
わずかに顔を覗かせた、午後4時以降のユングフラウ。すでに2000メートル以下の下界は全体的に曇り、晴れ間が見えるのは、3500メートル以上のほんの僅かな地域だけである。撮影しているアイガーグレッチャーでさえも曇っており、影が出来ない。この日の収穫が残念ながらこれまでである。私は5時の電車に乗って下山。この日も終わる。
いささか強行軍をしすぎているきらいがある。午前中と午後1時半頃まではフィルストにいたかと思えば、2時以降にはクライネシャイディックに向かっている。これというのも、27日に買ったユングフラウバーンパスのせいだ。元を取ろうと必死になっている。フィルストまでの往復ロープウェイ運賃は53CHF(4800円前後)。クライネシャイディックまでの往復キップも同じく53CHF。
そういえば昨日からおかしかった。ヴェンゲン~メンリッヒェン(24CHF)。メンリッヒェン~クライネシャイディックまでハイキングの後に、クライネシャイディック~アイガーグレッチャー(13CHF)。そこからミューレンに行き、ヴェンゲンのホテルに戻る(24+32=56CHF)。昨日の合計しめて93CHF。
二日間の合計が103+93=196CHFである。すでに元は取った。だが、優雅ではない。断じて優雅ではない。朝8時に出発し、夜6時にホテルに到着するという行程である。なんだか撮影移動になっているような気がする。急ぎすぎである。この病気はやはり治らないものだ。
写真は、フィルストの後にやって来たアイガーグレッチャー。ここには既に3回以上来ている。この日は天気が良かったので、是非夕方の写真を収めたいと思っていたのである。最終電車はたしか午後5時半か6時くらい。下界には6時半~7時に到着するコースである。現在時刻は2時半頃。
ここがアイガーグレッチャー駅の構内。
この場所から、ユングフラウ三山が順光で見える時間帯は夕方以降である。つまり午後3時半以降からが勝負である。午前中にどんなに晴れていようが、午後になればご覧の通りである。しかも午後4時頃まで粘ると、さすがに肌寒くなってくる。ここは既に2500メートルの高所なのである。だが、いつ雲が晴れるかも分からない。4時以降は震えながら、空が晴れるのを待った。
わずかに顔を覗かせた、午後4時以降のユングフラウ。すでに2000メートル以下の下界は全体的に曇り、晴れ間が見えるのは、3500メートル以上のほんの僅かな地域だけである。撮影しているアイガーグレッチャーでさえも曇っており、影が出来ない。この日の収穫が残念ながらこれまでである。私は5時の電車に乗って下山。この日も終わる。