EF24-105mmF4L
ついに九日目を迎えた。昨日の休養で体力はバッチリ充電したので、今日も早朝から活動する。朝は雲一つない快晴だったので、散歩に出掛ける。只今の時間は午前6時30分。
ツェルマットのマッタホルンのように、朝焼けが大きく山に写りこむわけではない。山の山頂ギリギリの僅かな面積が赤くなって終わりである。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/62/ed/ba394f658769f9570d057e8a97f23fff.jpg)
こちらは朝焼けが既に終わって、数十分経った後の写真。
早朝から、ユングフラウが見えるのは、ヴェンゲンかラウターブルンネンかのいずれかである。グリンデルワルトからは見えない。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/45/29/dbebeb6f7fb8160d102a01447040f6f3.jpg)
ヴェンゲンの町並み。グリンデルワルトと比べれば、小さな集落だが、駅前のキオスクには日本の新聞が置いてある。これはグリンデルワルトでも、またツェルマットでも見当たらなかった。なかなかここのキオスクは品揃えというものが分かっているようである(笑)。値段は7CHF(約630円)と少々高いが、そろそろ日本の情報が欲しいところなので買った。
この日、先日紹介したユングフラウバーンパスを購入した。これで、各線が乗り放題である。早速、私はヴェンゲンからロープウェイに乗って、メンリッヘンに向かうことにした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/22/9f/b518a453355d0f0d5f28e73eec9dda41.jpg)
メンリッヒェン(maennlichen)は、地図の丁度中心の位置にある。ここから一時間ほどハイキングすると、クライネシャイディックまで行く。メンリッヘンは海抜約2200メートルのところにある。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/05/c2/4a0364a29da5bed01a54c264a97338a8.jpg)
ロープウェイ乗り場から降りた場所で撮影。朝日が左(東)から登ってきており、やや逆光ぎみになっている。実は、写真の真ん中のやや下に写っている建物はホテルで、なんとここには泊まることが出来る。ロープウェイが運行するのは、午前8時~午後6時ごろまでなので、ここに泊まらなければ、この景色の夜景や朝焼けなどは撮れない。
私はこの日、数日前にツェルマットのホテルの朝食で知り合った日本人夫婦と、この写真の場所で偶然の再会を果たす。その夫妻は山頂のこのホテルに宿泊していたらしく、今日の朝焼けもここから見ていたということだった。なんでも山頂からの朝焼けはとても美しかったらしく、おそらくヴェンゲンからの景色よりも数倍素晴らしかったに違いない。この地方にもし行かれる時には、是非ここに泊まってみるのも良いだろう。(私は泊まらなかったが・・・)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3a/9b/e472d2ec753819c7ecb96b31e8e2c4d6.jpg)
メンリッヒェンから、クライネシャイディックへの道と反対の方角に歩く。ちょっとした山登りになるが、そこからの眺めはご覧のように美しい。ベルナーオーバーラント三山の全てが視界に入る。左から順に、アイガー、メンヒ、ユングフラウである。
写真は逆光で霞がかかったようになっているが、この撮影ポイントは素晴らしい。今度行くことがあれば、是非この山頂のホテルに宿泊して、夕方以降と早朝の写真をおさめたいものである。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3e/e4/0bd870d68ee3a36634fc6a997271e161.jpg)
メンリッヒェンの山頂から、ラウターブルンネン方向を望んだ写真。写真右下の町がヴェンゲンである。ロープウェイはこの勾配を登ってきたのである。このメンリッヒェンの山頂から、右を見ればヴェンゲン、左を見ればグリンデルワルトが見える。丁度この地点は分水嶺のようになっている。そういえば、クライネシャイディックの「シャイディック」という言葉は、分水嶺という意味だったっけ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/28/47/8024184f7d98fee8ea457fd25decbf18.jpg)
メンリッヒェンからクライネシャイディックまで歩く。このハイキングルートは1時間~1時間半のコースで、比較的なだらかな道なので初心者コースとなっている。この日は日本人ツアー客も沢山おり、人気の高いハンキングコースとなっている。
(午前の部、おわり。午後の部へと続く)
ついに九日目を迎えた。昨日の休養で体力はバッチリ充電したので、今日も早朝から活動する。朝は雲一つない快晴だったので、散歩に出掛ける。只今の時間は午前6時30分。
ツェルマットのマッタホルンのように、朝焼けが大きく山に写りこむわけではない。山の山頂ギリギリの僅かな面積が赤くなって終わりである。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/62/ed/ba394f658769f9570d057e8a97f23fff.jpg)
こちらは朝焼けが既に終わって、数十分経った後の写真。
早朝から、ユングフラウが見えるのは、ヴェンゲンかラウターブルンネンかのいずれかである。グリンデルワルトからは見えない。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/45/29/dbebeb6f7fb8160d102a01447040f6f3.jpg)
ヴェンゲンの町並み。グリンデルワルトと比べれば、小さな集落だが、駅前のキオスクには日本の新聞が置いてある。これはグリンデルワルトでも、またツェルマットでも見当たらなかった。なかなかここのキオスクは品揃えというものが分かっているようである(笑)。値段は7CHF(約630円)と少々高いが、そろそろ日本の情報が欲しいところなので買った。
この日、先日紹介したユングフラウバーンパスを購入した。これで、各線が乗り放題である。早速、私はヴェンゲンからロープウェイに乗って、メンリッヘンに向かうことにした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/22/9f/b518a453355d0f0d5f28e73eec9dda41.jpg)
メンリッヒェン(maennlichen)は、地図の丁度中心の位置にある。ここから一時間ほどハイキングすると、クライネシャイディックまで行く。メンリッヘンは海抜約2200メートルのところにある。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/05/c2/4a0364a29da5bed01a54c264a97338a8.jpg)
ロープウェイ乗り場から降りた場所で撮影。朝日が左(東)から登ってきており、やや逆光ぎみになっている。実は、写真の真ん中のやや下に写っている建物はホテルで、なんとここには泊まることが出来る。ロープウェイが運行するのは、午前8時~午後6時ごろまでなので、ここに泊まらなければ、この景色の夜景や朝焼けなどは撮れない。
私はこの日、数日前にツェルマットのホテルの朝食で知り合った日本人夫婦と、この写真の場所で偶然の再会を果たす。その夫妻は山頂のこのホテルに宿泊していたらしく、今日の朝焼けもここから見ていたということだった。なんでも山頂からの朝焼けはとても美しかったらしく、おそらくヴェンゲンからの景色よりも数倍素晴らしかったに違いない。この地方にもし行かれる時には、是非ここに泊まってみるのも良いだろう。(私は泊まらなかったが・・・)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3a/9b/e472d2ec753819c7ecb96b31e8e2c4d6.jpg)
メンリッヒェンから、クライネシャイディックへの道と反対の方角に歩く。ちょっとした山登りになるが、そこからの眺めはご覧のように美しい。ベルナーオーバーラント三山の全てが視界に入る。左から順に、アイガー、メンヒ、ユングフラウである。
写真は逆光で霞がかかったようになっているが、この撮影ポイントは素晴らしい。今度行くことがあれば、是非この山頂のホテルに宿泊して、夕方以降と早朝の写真をおさめたいものである。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3e/e4/0bd870d68ee3a36634fc6a997271e161.jpg)
メンリッヒェンの山頂から、ラウターブルンネン方向を望んだ写真。写真右下の町がヴェンゲンである。ロープウェイはこの勾配を登ってきたのである。このメンリッヒェンの山頂から、右を見ればヴェンゲン、左を見ればグリンデルワルトが見える。丁度この地点は分水嶺のようになっている。そういえば、クライネシャイディックの「シャイディック」という言葉は、分水嶺という意味だったっけ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/28/47/8024184f7d98fee8ea457fd25decbf18.jpg)
メンリッヒェンからクライネシャイディックまで歩く。このハイキングルートは1時間~1時間半のコースで、比較的なだらかな道なので初心者コースとなっている。この日は日本人ツアー客も沢山おり、人気の高いハンキングコースとなっている。
(午前の部、おわり。午後の部へと続く)