毎年の事だが「梅雨明けの頃」には夏の甲子園の各地での予選が行われ、MLBメジャーリーグではオールスターが開催される。今年はオバマ大統領が日本時間の明日始球式となる。
一方イギリスでは全英オープンが16日から石川遼の初参戦しかも15番目9:09分タイガー・ウッズとのペアリングでターンベリーに臨む。今年の全米オープン、全米女子オープンも既に終わったが最終日は常にドラマチックである。生涯に一度手に出来るかどうかと云われるメジャーのゲームで勝利するには技術に加えて運も必要なのだろう。
タイガー・ウッズでさえメジャー18勝のジャック・ニクラウスには及ばずにいる。今年の全英オープンはターン・ベリーで行われるが、全英では5年おきにセント・アンドリュース(オールド・コース)と云うことになっている。
前回ターンベリーでは1994年南アのニック・プライスが268STで優勝、その前は1986年豪州のホワイト・シャークの異名を持つグレッグ・ノーマンが280STで勝っている。
今年9番の組7:58分に1977年ターンベリーを制したトム・ワトソン(2位ジャック・ニクラウス)が出場している。その時のT・ワトソンのスコアは268STでニクラウスをワンストローク押さえての優勝であった、全英オープンの公式ホームページでも当時の模様を映像で紹介している。
今日のHPでは石川遼がT・ウッズと握手してるショットが飾られていて当地でも石川の人気ぶりを窺わせていた。138回目のチャンピオンは・・・?
フィル・ミケルソンの欠場は残念でもある。