驚異的な16アンダーでの優勝で幕を閉じた今年の全米オープンは四日間首位を堅持したマキロイが勝利して大いに楽しませてもらった。北アイルランド・ハリウッド出身のこの若者は更にファンを増やしたことだろう。
マキロイ、ファウラー、石川遼はロイ、リッキー、りょう・・とRからのネーミングと年齢的にも接近してて早くから注目されてはいたがマキロイが圧倒的に二人に差をつけたようだ。人気と実力は別だ。体を鍛えぬいたマキロイには安心感がありショットは思い切りのよさも見えた。どうやら今年のマスターズの結果を学習して見事優勝してみせた。
ヤンは結果的に3位ではあったがゲームをそれなりに面白くさせてくれたし、流石全米プロのチャンピオンだ。2012年の全米オープンの開催コースはアメリカに行ったときにプレーさせてもらった事のあるサンフランシスコのオリンピックゴルフクラブだ。
来年は是非現地に見に行こうかと思っているが、2013年のメリオンゴルフクラブの方に行きたい。
メリオンは山椒は小粒でも・・の通り距離は短いもののタフなコースで1950年ベン・ホーガンが1971年にはリー・トレビノ、1981年グラハムが優勝していて4度目の開催だからだ。オリンピックの方も4度目で1955、1966、1987年に開かれ1966年にはビリー・キャスパーが勝っている。
今はサンフランシスコに家内の友人が住んでいて商売をしているので便利なのだがオハイオ州にあるメリオンの方に魅力を感じる。
既報のように来年から全米オープンの出場資格が厳しくなるようで日本人の選手が何人出るかクエッションだがもっともエキサイティングなトーナメントではある。2019年のペブルビーチまで開催コースは決まっているが、2016年のオークモントや2018年のシネコックヒルズも現地で見てみたいコースだ。
結果的に二年連続でアイルランド人が勝ったことになった。シュアーツェルは9位に終わりことしも年間グランドスラムは消えた。
話は変わるが、たまたま僕もマキロイと同じメーカーのパターを使用している。スコッティー・キャメロンのスタジオセレクト..モデルは異なるが、クラブもタイトリストで一緒だ。170ヤードを8番アイアンという訳にはいかないが....。