リゲルの思いつくままに

PLANET-EARTH

・・・ FOR YOU ・・・

「終わっちゃった・・・」

2011年03月28日 | Weblog

26日の土曜日に、ドラマ「大聖堂」が終了した。ブルーレイで3回から最終回までの6話を録画したが1,2話は廃棄した前の東芝のHDDプレーヤーに録画していて、今のレコーダーへは再放送を待たなければならない。
ブルーレイでは25GBの容量があるので3話までOK。撮影がブダペスト郊外で行ってたらしく、原作者のケン・フォレットが出演した頃は30度を超す暑さで大変だったという。わずか1分程度の撮影に1時間半もかかったらしい。
このブログでもK・フォレットについては以前にもアフガン戦争の指揮官マスードも実名で登場する「獅子と共に横たわれ」について書いたことがあったが、その他「針の眼」も今じゃ懐かしい。
最近は根気もなくなったのに加えて視力も落ち読書もあまり進まない。現在再放送中の「ダメージ」なども結構気に入って見ている。
エレン・パーソンズ役のローズ・バーンは好みのタイプの女性かも知れない。そう云えば僕が昔英会話で世話になり今じゃBBC放送ぼジョンと結婚したキャリーはローズに似ていた。オックスフォードの才媛でもあったが・・・・。

 

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「半減期・・・・」

2011年03月26日 | Weblog

原子炉事故で最近「半減期」を耳にする・・・

 

…….アイソトープの半減期とは何か? 何故、全減期ではいけないのか?

原子のうちあるものは不安定である。そうした原子は、独立した状態にあると遅かれ

早かれ、自然に変化しはじめる。エネルギーの高い原子、あるいはガンマ線光子がその

原子核から飛び出て、違った種類の原子になる(ある特定の原子は同位元素と呼ばれる)

不安定な原子が一定量一か所に集まっていると、粒子やガンマ線を四方に放射する。

そこでこういった原子は放射性を持つと云われるのである。

ある特定の放射性原子が、いつ変化を始めるかを知る方法はない。次の1秒以内に始める

かも知れないし、1年も変化しないかもしれないし、1兆年も変化しないかも知れない。

それ故、ある放射性原子の一生を測定することは出来ない・・・その間は全く変化しないからである。この『一生』はどんな数値でも持つことが可能で、それだけに原子の一生に

ついて語ることが無益になるのだ。

しかし、仮にある特定の放射性元素を一か所に集めたと仮定しょう。すると何時でもそのうちのある量は変化を始めるだろう。ある特定の原子一個については、どんなことをしたところで、何時変化を始めるかを知ることは出来なくても、非常に多くの・・・例えば

1兆もの原子の中のかなりの数がかなりの時間内に変化する、と云うことは予測できる。

要するにこれは統計の問題である。

ある特定の同位元素の原子がかなり大量にある場合には、任意の時の放射能を測定する事

は可能だし、将来のある時の放射能(崩壊する原子の数)を予測する事もできる。

そして、更に変化の起こる起こり方が判れば、扱う原子の数の如何に関わらずそこにある

原子全部の、例えば十分の一が変化するには、常に同じ時間がかかる事が判った。

これは十分の二であろうと、十七分の四であろうと、その他どんな割合でも全く変わらない。これが、我々がある特定の原子の『一生』について語ることをせず、その何分の一かが変化する時間を問題にする所以なのである。しかも分数の中で一番単純でわかりやすい

のは二分の一であり、そこである特定の同位元素の半分が変化する時間を問題にする訳で

ある。これがいわゆる半減期なのである。

もっと安定した同位元素の場合、その原子が変化を起こすことも少なく、従って観測を始めてから、例えば一時間以内に変化を始める原子の数も少ない事になる。つまり、その原子の半分が変化するにはよりな長い時間がかかると云うことになる。

云いかえれば、ある特定の同位元素の半減期が長ければ長いほどその原子は安定だし、

半減期が短ければそれだけ不安定だと云うことになる。

半減期の長いものにトリウム232があるが実際その半減期は140億年だ。逆に半減期の極端に短いものにヘリウム5の同位元素がありその半減期は凡そ一秒の1兆分の1の十億分の1である。

 

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「未曾有の地震・・・・」

2011年03月12日 | Weblog

東日本大地震が今から23時間ほど前に発生した。その後も大小の余震が数十回以上起こっている。
M8.8という巨大地震だ、今回の地震の特徴はツナミを伴ったことにある。10米を超えるツナミが襲ったと聞く。
地震のエネルギーの大きさもさることながらツナミのエネルギーもかなりのものだったと思う。
先刻のニュージランド地震どころじゃない被害になりそうだ。
余震はまだまだ起きる。天災には人間の力は及ばないし、自然界の力に対してはそれに従うしかないだろう。

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「再び 天声人語・・・・」

2011年03月08日 | Weblog

今朝の「天声人語」も面白かった。前原誠司外相の違法献金をめぐる辞任に、米国の作家O・ヘンリーの短編「善女のパン」がどこか重なると云う。
小さなパン屋でいつも古くて安いパンを買う男がいた。きっと貧乏なのだと女主人は思う。
ある日、彼女はこっそりパンにバターをたっぷり塗って渡す。だが男は建築家で、図面を描くときにパンを消しゴム代わりにしていたのだった。
情けが仇となり、大事な図面にバターがついて台無しになる・・・・。
前原氏に献金していた焼き肉店の女主人も、よもや善意が足を引っ張るとは思わなかっただろう。・・・・
そして「日本では総理より草履の方が長持ちする」と続くといった「天声人語」であった。

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