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「WR104・・・・・・・」

2012年10月05日 | Weblog

絶対0度いわゆる0ケルビン(K)マイナス273,15℃は温度の下限を指すのに対して、温度はどこまで熱くなれるのだろう?
上にも限界はある。よく知られる太陽の表面温度や内部の温度であり5500℃、15,000,000℃である。太陽の中心核ぐらいの高温になると物質からおびただしい量のエネルギーが放射される。例えばピン(PIN)の平たい頭の部分を太陽の核くらいの高温に熱すると、もうそれだけで半径1600km程度の人間を皆殺しに出来る程度のエネルギー量になる。
物質から放射されるエネルギーを見れば、その物質の温度も凡そ見当がつく。熱核爆発や熱核融合におけるピークの温度は3億5000千万K(ケルビン)にもなる。
1に0を12個つけて1テラケルビンにもなると原子核の陽子も中性子も全部ドロドロになってクオークとかグルーオンとかのごった煮状態になる。地球から8000光年彼方にWR104という星がある。
太陽質量の25倍のこの星が超新星爆発を起すと内部の温度は凄ましい高温になり、太陽が一生かかっても放出出来ないほどの途方も無いエネルギーがガンマー線となって宇宙に放出される。
WR104が崩壊すると4702,000,000,000,000マイル離れてる地球に10秒当たるだけで地球のオゾン層の25%は消失される。もし物体の温度が1,41✕10の32乗に達すると輻射される電磁波の波長はプランク長になる。

 Planck Temperature=141,000 billion billion billion C

 THe Planck Length=0.00000000000000000000000001616 nm

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