11日に上野に「フェルメール」と「ツタンカーメン展」を見に行ってきた。どちらも長蛇の列で双方一時間待ち、日本人に混じって外国人も結構来場していて「真珠の耳飾りの少女」は一列になってゆっくりと見ることが出来ないほどであった。以前マウリッツハイス美術館でゆっくり見たのが懐かしい。フェルメールの人気は世界的でこういう絵画に触れることはいい事に違いない。土地柄フランドル地方の絵は暗い感じはするが、それだけに光の描写は優れていてフェレンツェなどの明るい色彩の絵は少ないように思う。ツタンカーメン展もファラオ時代の貴重な造形物に改めて人類の凄さに圧倒された。