リゲルの思いつくままに

PLANET-EARTH

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最近の松山英樹プロに関連して

2020年08月30日 | Weblog
BMW選手権での、久し振りの優勝チャンス未だ来週の決勝ラウンドがあるものの、ほぼ30人の出場権は確保しただろう。現在行われてるコースはイリノイ州にある1915年に創立された名門コースで7366ヤードパー70の全米オープンコースに匹敵する難コース、因みに3日目を終わった時点でさえアンダーパー(1アンダー)は松山とダスティン・ジョンソンの二人のみである。マキロイやアダム・スコットなども苦戦しているので明日の最終日の結果も見ものだ。
無駄のない美しいフォームからは精度の高いドライバーショットや正確なアイアンショットが生まれるが、良くなってるとは言え松山には未だ不安がある。
かって、僕自身がゴルフを始めた頃、手本にしてたアンソニー・デービット・レマの連続写真の載ったスポーツ・イラストレイッテッド誌からゴルフを練習した。レマは1964年のセント・アンドリュースでの全英オープンで優勝した2年後シカゴ郊外で飛行機事故で32才の若さでこの世を去っている。シャンペン・トニーの愛称で活躍したゴルファーで当時僕のスウィングのお手本だった。同じく今年開催される全米オープンのウィングド・ウッドで1974年に優勝し、1992年ゴルフの殿堂入りした、ヘール・アーウィンも最も美しいフォームと言われたプロのフォームを見習おうとして練習したものだ。やはりゴルフに限らず自身で工夫してやる以外ないだろう。例えばパターなども自分好みはある。
今は松山が使用する前からスコッティ・キャメロンや一時アーノルド・パーマーも使ってたトミー・アーマーの「シルバースコット」なども愛用している。早死にしたのでレマは全英オープンの一度のメジャーしかないが生きてたら間違いなく多くのメジャーチャンピオンだったと思う。その点アーウィンは3度全米オープンに勝利した数少ないプロであるから松山も安定したスウィングを保つ為にもフォームを作る必要がある。
明日の最終日に期待しょう。

最終日当日に:
始めはGOLFTVで深夜の2時位までスコアプラス10前後、マット・クーチャー、タイガー・ウッド辺りまでバーボン片手に見ていたが、最終組には未だ3時間ほどあったので一旦、就寝した。
ラオニッチとジョコビッチをBSで観戦ジョコビッチの勝利を見届けて........その後6時過ぎに起きてテレビで見た。
スコアが前日と違って、首位だった松山、ダスティン・ジョンソンは3位と2位に変わっていたが、首位のチリのニーマンとは松山は2打差で未だチャンスはありそうだったが、見ていても松山の勢いは感じられず、パーを取るのに必死だった。
その後にはジョン・ラームが前日の2オーバーから6つのバーディで4アンダーまで伸ばして首位に立っていた。勝つのにはボギーは絶対にしないといったゴルフが必要だ。
とろが最終組のジョンソンは3アンダーで迎えた最終18番で長いパットを入れてラームとのプレイオフを勝ち取った。
所が18番の最初のホールでラームのとんでもなく長く難しい距離を奇跡的にねじ込み、あっさり優勝してしまった。
この前の全米プロ勝者コリン・モリカワ同様勢いの若い選手が矢張り強く、松山にはそのような力が必要だ。
来週の最終戦は今年度のチャンピオン決定と優勝賞金約16億5000万円を争う30名が揃う。
健闘を祈る。






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最近手に入れた腕時計

2020年08月12日 | Weblog
暫く前に、以前から入手しょうと思ってた腕時計をゲット、1ヶ月くらいになった。
時計のブレスレットが大きかった為高島屋の時計売り場で調整して貰った。大分前に、同じ銘柄の時計を所持していたが
たまたま、纏まったお金が必要になって愛用のNIKONのF3と一緒に質屋に持ち込み、そのまま流してしまった。
モデルはデイトジャスト、ブルーの縁がプラチナの実に美しいローレックスだった。質札を持って預けた質屋さんに行ったところ、店が移転しており、せめて時計だけでもと思ったが残念ながら取り返しが出来なかった。
今度のローレックスはGMT MASTER II なのだが、自動巻のメカであるが一晩で朝方止まっている事があって、普段使用しているカシオのEDIFICEなどではエネルギーを自ら取り込んでくれるので、全く手がかからない。
無論、精度も10万年に1秒くらいしか狂わない時計でもある。
元来僕はアナログの方がデジタルより好んでいるので、多少の
煩わしいのは気にならない。
今では、ローレックスの中でもこの時計が一番好きだ。デザイン的にはオーソドックスなものがいい。
もし、金があれば、三大ブランドのバセロン・コンスタンチン(1755年創業)、パテック・フィリップ(1839年)、オーディマ・ピゲ(1875年)やジラール・ペルゴウ、ユリス・ナルダンなどを入手する事になる。
高級ワイン にもボルドー産のペトリュス、ブルゴーニュ地方のロマネコンティと言った世界的に有名な商品がある中で
腕時計などはスティータスの代表であろう。今のところGMT MASTER IIという所で我慢しょう。
負け惜しみじゃないが、「これから持てるものより、今持ってるものが最高」と言う事にしておこう。
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米ゴルフメジャーに思う

2020年08月11日 | Weblog

僕にとって、メジャートーナメントは最高峰のスポーツだ。

先日の全米プロでも、期待の新人C・モリカワの劇的な優勝に感動したところ。ゴルフに興味を持ったころから、日本人のメジャー

優勝を思ってはいても、恐らく日本人の勝利はないんじゃないかと思うこの頃でもある。

日本人プロゴルファーに限らず、コロナ禍の中でも「経済優先」の日本では企業はCMで選手のやる気を無くしているのじゃないだろうか?

アグレッシブさが失われてるのかも?ゴルフ中継を見ていても、日本人ゴルファーのウェアには複数の企業のロゴがあり、一方トップ10のスコアの選手たちには、ウェアにゴルフのスポンサー以外のロゴは少ない。

今日でも、ハングリーな世界なのに、日本人プレーヤにはそこが感じられない。あそこに出場してる選手の技術面での差はスコア程の差はない。戦う意欲とアグレッシブさの差しかないだろう。

ある選手など、スポンサーの腕時計をつけたままプレーをしている、コロナ禍でのマスク同様、時計を外してプレーをしてもいいと誰も思わないところに問題がある。

今回の全米プロ優勝のモリカワ選手の通常は341ヤードの16番ホールで、その時ワンオン可能な距離294ヤードに恐らく彼にとって

生涯でも唯一のショットを放ち、イーグルで勝利をほぼ確定させている。自分自身にもあの時のショットは生涯忘れれらないものになった。久しぶりの西海岸、サンフランシスコでの大会でもあり、地元の選手として戦えたという、有利のなかでも大きなプレッシャーの中で戦った優勝は見事である。

9月には全米オープンが1925年に創設された名門、ニューヨーク、ママロネックにあるウィングド フットGCで開催されるが、今年で6回目のコース、創設2年目の全米オープンでは球聖ボビー・ジョーンズが294ストロークで優勝している、

歴代の優勝者をみても、1959年のビリー・キャスパー(282+)や1974年には華麗なスイングで知られた、ヘール・アーウィン(287+7)がウィナーになっている。その後1984年にファジー・ゼラー(276̠̠)で最後の2006年には豪州のジェス・オギルビー(285+5)が勝っている。

話は変わるが、今度の全米プロでも活躍したモンスター、B・デシャンボウが最終日に自身が尊敬する自家用機で事故死した、全米オープンのチャンピオン、ペイン・スチュアートを偲びハンチングでプレーしていた。

スチュアートは1991年ミネソタ州チャスカのヘーゼルタインで282(̠̠-6)でチャンピオンになっている。

次の全米オープンでのコリン・モリカワの活躍を期待したい。

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Carnegie Hall の思い出

2020年08月04日 | Weblog

何時だったか、子供のころ家の兄の部屋に映画のポスター「カーネギーホール」があった。

そして、中学生時代田舎の二軒しかなかった映画館に「カーネギーホール」の上映があって、早速観にいった。クラシック音楽に興味を持っていた頃で興奮して観た思い出がある。

ピアニスト「A・ルヴィンシュタイン」や「J・ハイフェッツ」など、当時の最高峰の演奏家が次から次に出て来る作品でもう一度大きな画面で見てみたい気がする。

たしか最後のシーンではチャイコフスキー本人が指揮をするといった設定であったような記憶であった。当時100万ドル・トリオと言われていた、ルヴィンシュタイン、ハイフェッツ

それにチェロリストのG・ピアティゴルスキーも登場していた。

ソプラノのリリー・ポンス指揮者のブルーノ・ワルター、レオポルド・ストコフスキーといった

演奏家にも目を食いいれ映画に夢中になってた自分が思い起こされ、懐かしい。

 

Carnegie Hall 1947 Heifetz, Piatigorsky, Rubinstein, Reiner, Walter

 

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