本で読み、前にNHKで放映された楽しみにしてたドラマが再び見れるのが待ち遠しい。
内容は「ジェフリー・アーチャーのベストセラー原作を映像化した大河ドラマ。裕福な銀行家の息子として生まれたケインと、私生児として生まれたアベル。それぞれ対照的な境遇に生まれ育った二人の男児が、やがて成長しアメリカを代表する経済人になり、宿命の対決を繰り広げていく・・」と言った内容だ。
原作での最初のシーンは森の中で若い女が分娩し、そのまま息を引き取るところから始まるのだが・・・。そう「ケインとアベル」だ。後作では 娘が初代アメリカ大統領に・・。作者がサッチャー政権内で議員をしてただけあって、強い女性も描きたかったようだ。まだアメリカは女性の大統領には遠い国のようだ。むしろライス国務長官のような女性の方が向いてるのかも知れない。
いずれにしてもJ・アーチャーの作品たとえば処女作「100万ドルを取り返せ」に見られるように、その時代背景が判る著書が多いので殆どの作品は原書も含め読んできた。F・フォーサイスから始まりR・ラドラムやクランシー・・など確かに面白い。だから再び「ケインとアベル」を楽しみにしてるわけだ。アメリカでドラマとして放映された作品なので劇場での公開はされていない、長い作品であり一本に集約する脚本に困難が伴うのかも知れない。
今だったらアベルにはマット・デーモンあたりが適役かな^^実はもう一つもう一度見たい作品がある。たしかケン・フォレットの作品・著書の「レベッカ」だ。どちらも前にNHKで放映され当時8ミリのビデオ・テープに録画したのだが、今では再生するビデオ・カメラもなくそのままになっている次第。
そんな訳で今回はバッチリDVDに残そうと二台のHDDVDに記録する心算(つもり)だ。