初めてビッグスリーを当時読売CCに観戦した事があった、A・パーマー、G・プレーヤーそしてJ・ニクラウスの三人のプレーである。
現在ほどゴルフの道具が発達していない頃であったが低く唸りをあげて上昇するパーマーの豪快なショットや高い弾道で遠くまで飛翔するニクラウスのショット、南アの黒豹プレーヤーの精悍な姿今回のマスターズでプレーに終止符を打ち、グリーンを去る姿には一抹の寂しさを覚えた。
習志野CCでエキジビジョンを尾崎とプレーしたニクラウスを報道陣に混じって8ミリカメラで記録したり、多くの思いでが蘇る。
自身のプレーでは江戸崎での月例で一番ホールの二打目を5番アイアンでツーオンさせバーディーを・・・霞が関GCのアリソンバンカーで苦しめられたり大洗や鷹野台CCの200ヤードを超えるショートホールをピンのドライビングアイアンで左バンカーに打ち込みながらパーを拾った記憶など数限りない思い出がよぎる。
明日のマスターズが終わっても6月には全米オープン(BETHPAGE GC)も楽しみだし、まだまだゴルフシーズンは続く。最終日のマスターズの優勝者のスコアは天候にもよるが恐らく12-13アンダーくらいと予想してみた。
もしプレーオフにでもなれば翌日もう一回観戦が楽しめるわけだ。
タイガーの追い上げも楽しみだが善戦している片山晋吾の最終日のプレーにも期待したい。