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「ゴーギャン展」in東京国立近代美術館を観る。
日本初公開の大作「我々はどこから来たのか 我々は何者か 我々はどこへ行くのか」が展示されており、宣伝などもバンバンやっているので、混むだろうと思い、開館すぐの時間に行った。
ゴーギャンは、画集で見ていたけど、実物をまとまった形で見るのは初めてだった。
フランス時代の第一章、タヒチ滞在期の第二章、帰国後タヒチに戻った晩年の第三章で構成されており、駆け足でゴーギャンの軌跡をたどることができる。
やはり、西洋的価値観からはみ出していくタヒチ滞在期の作品が充実している。
オリエンタリズムの視点で外側から南国の「楽園」を描いたのではなく、内的な必然性から神話的なモチーフや土着的な褐色の裸婦を描いたのだと思う。
その結実が「我々はどこから来たのか 我々は何者か 我々はどこへ行くのか」だろう。
ここでは、禁断の果実をもぎ取るエヴァが、東洋の石仏が、西洋画のモチーフである水浴する女が、タヒチの生活感あふれる犬や猫やアヒルたちが、パノラマの中に融け合っている。
この展覧会は、この大作を見せるためのものだと言っていい。前半はエントランスで、後半はクールダウンのためにある。
人の垣根から絵を観ることに必死で、キャプションをまともに読めなかったので、昔古本で買ったカタログを、今度実家で見返してみようと思う。
日本初公開の大作「我々はどこから来たのか 我々は何者か 我々はどこへ行くのか」が展示されており、宣伝などもバンバンやっているので、混むだろうと思い、開館すぐの時間に行った。
ゴーギャンは、画集で見ていたけど、実物をまとまった形で見るのは初めてだった。
フランス時代の第一章、タヒチ滞在期の第二章、帰国後タヒチに戻った晩年の第三章で構成されており、駆け足でゴーギャンの軌跡をたどることができる。
やはり、西洋的価値観からはみ出していくタヒチ滞在期の作品が充実している。
オリエンタリズムの視点で外側から南国の「楽園」を描いたのではなく、内的な必然性から神話的なモチーフや土着的な褐色の裸婦を描いたのだと思う。
その結実が「我々はどこから来たのか 我々は何者か 我々はどこへ行くのか」だろう。
ここでは、禁断の果実をもぎ取るエヴァが、東洋の石仏が、西洋画のモチーフである水浴する女が、タヒチの生活感あふれる犬や猫やアヒルたちが、パノラマの中に融け合っている。
この展覧会は、この大作を見せるためのものだと言っていい。前半はエントランスで、後半はクールダウンのためにある。
人の垣根から絵を観ることに必死で、キャプションをまともに読めなかったので、昔古本で買ったカタログを、今度実家で見返してみようと思う。
難しくてよくわからないけど好きだな。
適当にいろんな人やモノを書いたようにしか見えないけど、ちゃんとしたテーマか゛あるんだね。
何か実はオレでも描けるんじゃない!?とか思ったり。奥が深いね。
気長にお付き合い下さい。
オレでも描けそうって言うねえ。
人が真っ黄色だったり、地面がピンク色だったり、ありえないことやってるよ。
まあ、MOTOなら軽く超えるかもね。