5月9日、アップルストア銀座のインストアイベントに行く。
ライブするのはミュージシャンではない。小説家。
古川日出男が新作小説『MUSIC』を朗読した。
古川日出男は、只読み上げるのではなく、歌うような演じるような、独自の「朗読」表現を発明しているので、一度生で聴きたいものだと思っていたのだ。
登場するなり、約一時間、張りつめた緊張感を持続して自作を朗誦した。
『MUSIC』は未読だが、前作『LOVE』は読んでいるので、だいたい雰囲気はつかむことができた。
終幕後、落語の大ネタを聴き終えた後のような疲労感がどっときた。それほど集中した言葉の世界だった。
このインストアイベントは、「新潮社Podcast」の録音も兼ねていたので、後日、ダウンロードできると思うので、是非興味が湧いたら聴いていただきたい。
他にもYOUTUBEなどで過去の映像が見れたりするので、
聴いてから読むか、読んでから聴くか、
古川日出男の作品世界に一度触れてみて下さい。
ライブするのはミュージシャンではない。小説家。
古川日出男が新作小説『MUSIC』を朗読した。
古川日出男は、只読み上げるのではなく、歌うような演じるような、独自の「朗読」表現を発明しているので、一度生で聴きたいものだと思っていたのだ。
登場するなり、約一時間、張りつめた緊張感を持続して自作を朗誦した。
『MUSIC』は未読だが、前作『LOVE』は読んでいるので、だいたい雰囲気はつかむことができた。
終幕後、落語の大ネタを聴き終えた後のような疲労感がどっときた。それほど集中した言葉の世界だった。
このインストアイベントは、「新潮社Podcast」の録音も兼ねていたので、後日、ダウンロードできると思うので、是非興味が湧いたら聴いていただきたい。
他にもYOUTUBEなどで過去の映像が見れたりするので、
聴いてから読むか、読んでから聴くか、
古川日出男の作品世界に一度触れてみて下さい。