(つづき)
3月5日(水) : 同窓会翌日の朝、公園の宿での起床後、5階の部屋から周辺の景色を眺めてみました。
筑後平野のど真ん中、周囲には山やビルなど高いものは何もなく、
矢部川の桜土手、中之島の楠木の森、広大な公園など自然豊かな筑後平野の風景でした。
有明海へ流れ込む矢部川周辺には土手の桜並木や、中之島の楠木の巨木の森林群 などの、
故郷の思い出のホットスポットは現在も、昔のままの美しさが残っていました。
西南西、矢部川下流方面、矢部川の土手の北側は田んぼが無くなり全て芝生公園に変わっていました。
片道約2kmは続く遊歩道は、ウォーキングやジョギングコースには最適のようです。
北部方面も昔の面影は無く、広域公園に変化した北側方面は、残った民家や田畑地帯が地平線迄?広がっていました。
西北西、神社の森の向こう側は、九州新幹線の筑後船小屋駅です。
大きな白い屋根のモダンな建築物は昨年四月開館した、
九州芸文館 (筑後広域公園芸術文化交流施設) だそうです。
九州芸文館(筑後広域公園芸術文化交流施設)
また駅の向こう側には将来、ソフトバンクホークスの2-3軍の本拠地が出来、
新球場や雨天練習場などを建設し、2016年からの移転を目指すそうです。
宿泊した、筑後船小屋の公園の宿を出発します。
公園の宿を出た後は、みやま市山川町の梅花園を見学に行きました。
案内役は佐原君。矢野(角)先生を迎えに行った後、九州縦貫道に沿って209号線を南下し、
みやま柳川ICの近くの、100畳敷きのお座敷盆梅が楽しめる梅花園に入園しました。
入場料は500円
お座敷の入口には推定樹齢約100年と約150年の大しだれ梅。
大しだれ梅の前で集合写真を、現地専属集合写真のプロカメラマンにお願いしました。
梅花園入口
大しだれ梅を別の角度で。
梅花園入口では おもいのまま という品種が来客をお出迎えしています。
白い花の一部に赤い花は混じっていますが、毎年別の枝が赤くなるのだそうです。
あでやかに飾り付けられた床の間の前でも記念の写真を。
入口の 思いのまま の背面側も今が見ごろ。
100畳敷きの大広間も狭く感じます。
晴れて青空になった外の大しだれ梅を 室内の別角度から見ました。
ひと通り観梅した後、腰を下ろしてテーブルに用意されていた梅こぶ茶を頂きながら、
100畳敷きいっぱいの香りに包まれた豪華絢爛たる梅の花園をゆっくり堪能しました。
梅花園を鑑賞した後、佐原君に九州新幹線 筑後船小屋駅迄送って頂きました。
矢野先生やみんなとは再開を約束しお別れしました。
同窓会集合写真
同窓会の幹事や梅花園迄運転してくれた佐原君に感謝します。
矢野先生、近藤先生、同窓生のみなさん、次回同窓会でまたお会いしましょう。 お元気で。
矢野(角)先生のお言葉 : もう70 ではなく まだ70 の気持ちを忘れずに
(終了)