(つづき)
3月21日の金曜登山は岡山県の和気アルプス。
青春18きっぷ での旅、西広島駅でバンダナ師匠と一緒に乗車しました。
家を出る時は雨が降っていましたが、駅に着く頃にはすっかり晴れてきました。
西広島駅前の様子、西の空には、月がぽっかり浮かぶ快晴の空となりました。
6:24発、和気行の電車に乗り、終点で下車します。
丁度今日は 春分の日、向洋駅を過ぎたあたりで、真東からの太陽が昇ってきました。
海田駅で他の参加者と合流し、各駅停車に乗り続けて、約3時間30分、
福山、岡山を過ぎ 万富駅 に停車中です。
以前熊山から下りて乗車した駅です。
万富駅付近から見える、熊山連山の稜線
吉井川にかかる弓削橋。
和気駅に近づいてくると、和気富士(右端)や和気アルプスの一部が見えてきました。
熊山駅の次の駅、終点和気駅に到着。 約3時間40分の長い乗車でした。
和気駅のホームから見た、端正な容姿の 和気富士 です。
和気駅駅舎内で、青春18きっぷの代金(往復で2300円)の支払いや、衣服などの登山準備をしています。
和気駅駅舎では、綺麗な花々で私たちを歓迎して頂きました。
駅から真正面に見える和気富士へ向かいます。
停車中のタクシーの運転手さんに撮影を依頼、快く引き受けて頂きました。
和気駅と、和気タクシーの運転手さん。 撮影協力に感謝します!
和気富士が近づいてきました。
和気富士が良く見える富士見橋を渡ります。
金剛川と和気富士
金剛川に架かる橋、向うの橋が金剛橋、手前が富士見橋。
金剛川の両側には 高くて丈夫そうな土手が続いています。
高い土手から車道へ下りました。往年の賑わいを感じる住宅街を通ります。
広いNTT敷地のフェンスの角を右折します。
正面の山麓の赤い鳥居を目指します。
NTT の建物の裏を通過します。
最上稲荷の鳥居が和気富士の登山口。急登に備えています。
バンダナ師匠も気合を入れて、仲間のみんなを先導してくれます。
道標によると、頂上迄500m 。 標高は172.8m、かなりの急登です。
階段を登り最上稲荷神社に参拝。
境内には色々な神様が祀られていました。
境内登山道側には、和気町製作の丁寧な 登山コースの案内板が有りました。
今回はAコースからBコースの縦走部とCコースをたどりました。
本格的に登山開始。
狭い登山道の端は、急傾斜の斜面です。
岩場を削って作られた階段を登ります。
途中の岩場からの西方には、和気町の街並みや、雄大な1級河川の吉井川が見えていました。
南側は 金剛川 や和気駅方面の街並みです。
和気駅方面
道端には ツツジ のつぼみが膨らみかけていました。
どちらからでもいけるコース。どちらが楽でしょうか?
所々に、巨岩が現れてきます。巨岩を削って登山道が作られていました。
和気富士の頂上が見えてきました。
もう一息です。
和気アルプスへの距離がわかる道標。
和気テレビ放送所の送信用アンテナです。
このデジタルテレビアンテナは、6社のテレビ局の共同施設でした。
戦国時代、ここには北曽根城が建てられていました。
(参考)
頂上の城跡の隅っこに四等三角点が埋もれるように鎮座していました。
頂上広場の本丸横の神社跡に、真新しい祠が有りました。
和気富士頂上からは、吉井川のゆったりとした流れを中心にした自然と里山の風景。
最高にいい景色を楽しむことが出来ました。
本丸址など中心にした頂上広場もきれいに整備されていました。
和気アルプス登山 和気富士山頂 での集合写真です。
(つづく)