(つづき)
莇ヶ岳山頂の石鎚神社奥の院から弟見山へ出発しました。
登山道沿いの草むらの中には、季節ごとの花が咲く多種類の
山野草(ササユリ、岩カガミ、カタクリの花等)が有り、
保護の為、人が立ち入らないようにロープが張られていました。
原生林に多数残っているミズナラの木の標本?
同様のブナの木の標本? 樹皮の模様の違いが良く分かりました。
地元愛山会の山小屋が有りました。
急傾斜の下り坂が続きます。
最徐行で下りています。
みずみずしいブナの原生林の中の尾根道を順調に進みます。
小さなピークが有り、三叉路の分岐に出会いました。
左折すると林道屋敷撰へ、弟見山は右折します。
山口県と島根県の境界の石柱。
弟見山迄の縦走路はしばらく笹薮の中を歩くよううになって来ました。
左側の島根県側はブナなどの原生林が右側の山口県側は杉の植林地帯、
間の縦走路周辺は笹薮に覆われていました。
しばらくすると笹薮が刈られていて、色々な山野草が生えていました。
ササユリも丁度一番綺麗な状態でした。
しばらく杉林が続きます。
台風で、根っこ迄傾いているブナの大木。
枯れ木にイワガラミが巻きついています。綺麗な花が沢山付いていました。
花のように見えるのは総苞と云い花では無いそうです。
また、ササユリが2輪 咲いていました。
前方に目指す弟見山が見えていますが、まだまだ遠そうです。
大きなブナの大木の下を通過。
笹薮の間に、コアジサイがひっそりと咲いていました。
背丈ほどある笹薮を漕ぎながら、983m峰を通過中です。
ピークの尾根を通過中の為遠くの景色が良く見えます。
弟見山の稜線です
明るい尾根の縦走路、 弟見山へ向かっています。
(つづく)