(つづき)
椿尾根から牛池林道に出会ったところです。林道は牛池迄のようです?
右へ分かれる送電線保守路を行くと、
さくらの里 を経由してアルカディアビリッジ や 蛇の池にも接続しています。
送電線保守路 は右側へ下りています。
その分岐後、すぐに左折し杉林の中の登山道に入ります。
この分岐を見逃さないことが、キヌガサタケに出会えるかどうかの重要ポイントです。
葉っぱの下にひっそりと紫色の花を咲かせていた フタバアオイ。
もう一山登ります。
陸軍省石碑
このピークが 663峰
663峰を通過して
下りに掛かった登山道の周辺がキヌガサタケの群生地です。
仲間全員で周辺を探し始めるとすぐに見つかり、急いで発見現場に近寄りました。
黄色の色をしているので、ウスキキヌガサタケ が正式名称です。
倒れかかっているようですが、レース状のマントが良く開いています。
左側の小さなキノコはキヌガサタケのマントが開く前、右側の二つはレース状のマントが開いた状態
土の中から帽子を被った白い柄がスクスク伸びた後、
帽子の下から黄色のレースがマントのように広がります。
↓
帽子の下からレースが広がると、こんなにきれいになります。
↓
これも、帽子(カサ)と白い柄の間の、黄色の内側から粘膜が出てきてレースのように広がります。
他にも方々に、沢山見られました。
開いて時間が経ってしまうとマントも柄も萎れてしまいます。
群生している様子です。
キヌガサタケを沢山見学出来て、大喜びしています。
キヌガサを見たあとは 蛇の池 へ移動します。
仲間の顔見知りの女性も、キヌガサタケを見学に来られていました。
またまた、急登が続きました。
もう少しで 四本樫 みんなもかなり疲れて来ています。
急登の先に四本樫が見えて来ました。
良く見ると確かに四本の樫の木。標識も有りました。
この標識は昨年は壊れていましたが綺麗に修理されていました。
左:牛池へ下り、 右:運動公園、倉重登山口方面から登ってきました。
手前方向の蛇の池へ向かいます。
(つづく)