(つづき)
ここまでの 天平のみち は、小野 篁 の時代に戻ったような静かな雰囲気の
参道を登ってきましたが、ここからは山道の登山道になって来ます。
猪などの獣対策用の柵を開閉して登山道に入りました。
登山口側を振り返り、柵がきちんと閉められたか確認しました。
登り始めてすぐに梵字岩が有りますが、全く理解できません。
初丁(石) 登山口から初めての丁石のようです。
鋭く曲がった坂道を登って行きました。
無風状態なので暑さを感じ、服を着替えたり、給水等で初休憩。
リーダーはまだ調子に乗れない仲間をサポートしながら登っていました。
登山道には、小岩がゴロゴロしてきました。
土砂が崩れて、道幅が狭い所も有りました。
正面の谷間に東屋が見えて来ました。
姫路瀧:松ヶ嶽城ゆかりの瀧 の標識
小さな滝でした。
姫路瀧の謂れ : この上の松ヶ嶽城から姫君が すすぎもの に下りて来た瀧だそうです。
姫路瀧周辺
岩が増えてきた登山道を登って行きます。
濡れた岩は滑りやすいので、慎重に登ります。
二度目の休憩。
休憩地の 松の枝の間の高圧線の向こうに グリューネン入野 の住宅団地が見えていました。
登山道には大きな岩の段差が幾つも有りました。
ピンボケ写真ですが、奥には河内八十八石仏の第八十七番の石仏が有りました。
急登の岩場を登って行きます。
松ヶ嶽城への道標前で全員の到着を待ちます。
松ヶ嶽城跡への道標、(約5分)
(つづく)