（つづき）
竹林寺仁王門をくぐった所に有る八千代池にはスイレンの花が咲いていました。
スイレンの周りを コーホネ（河骨） が取り囲んでいました。
コウホネの花です。
スイレンの花
八千代池の八千代橋を渡ると正面に竹林寺が見えて来ました。
竹林寺本堂は国指定重要文化財
竹林寺の宗派は真言宗。その宗祖の弘法大師像です。
730年行基上人が、本尊の千手観音尊像を彫り、桜山花王寺と云うお堂を創建し、
その後、篁山竹林寺と名前が変わったそうです。
現在の竹林寺本堂は1511年に建てられたそうです。
本堂の右側は 十王堂 （市重文） です。
小野篁公自作の十王像などが安置されているそうです。
本堂前の様子です。
竹林寺縁起
庫裡（住職宅）の方から竹林寺本堂方面の景色です。
竹林寺本堂前で記念撮影
護摩堂 （市重文）
本尊は 不動明王 で護摩木を焚いて祈願をする建物です。
篁堂 の中には篁の立像や母（八千代）の座像が安置されているそうです。
篁堂の左側の地蔵堂です。
地元の河内88石仏巡りの88番の石仏が有るそうです。
竹林寺の参拝を終え、八千代橋を渡り篁山の頂上へ向かいます。
八千代池の淵に鐘楼への案内板が有り、矢印方向へ向かいます。
厄除け開運祈願の幟に沿って、登ります。
すぐに鐘楼に到着しました。
立派な鐘と鐘楼でした。
約10段ほどの丸太の階段を上ります。
赤土の部分は削られて、滑りやすく要注意。
青銅製の阿弥陀像です。
以前はここに三重の塔が有ったそうですが、現在何故か東京・椿山荘に有るそうです。
三重の塔跡の 阿弥陀像
篁山頂上の標識
頂上で昼食を頂きました。
雨も降らず、日照りでもなくどこでも自由に場所を選んで昼食をすることが出来ました。
篁山山頂でも記念撮影しました。
（つづく）
