7月25日(金)晴れ 36/27℃
猛暑日が続いている今回の真夏の金曜日は広島県北の西中国山地国定公園の中の
緑深まる 三段峡トレッキング でした。
起点の聖湖(樽床ダム貯水池)の南端から柴木川に沿って南下し、
三段滝、水梨口、黒淵渡船、長淵の三段峡正面口に下るコースでした。
途中はアップダウンの連続でしたが、全体では約13kmの歩行距離、約400mの下りコースでした。
聖湖口の標高値は約750m、登山道の周りはブナなどの原始林に囲まれて日差しは無く、
木陰の中を下りて行くので、暑苦しいということは有りませんでした。
青空の下で、爆音を立てて、流れ続ける絶景の三段滝を見ながらの昼食も最高でした。
その後の渓谷沿いの遊歩道も、激しく流れる急流の音が聞こえたり、鏡のように静かな川面を見たり、
いろいろ変化していく三段峡の情景を飽きること無く下って行きました。
黒淵渡船の上流側の黒淵荘にはフランスからのハイカーカップルが半日ゆっくり滞在していたり、
日本人連れの外人の若者達などと出会ったり、湖面では子供たちが、涼しそうに水遊びしていました。
見所は渓谷の他、山側にも懸崖が聳え立ち、谷間からは様々な形の滝が流れ落ちていました。
三段瀧の上流側は一部、土石流などで道幅が狭くなり注意が必要な所も有りましたが、
全体的に歩きやすい遊歩道になっていました。
下山後は、駐車していた車で、往復約1時間、スタート地点の聖湖口迄、他の車を迎えに行きました。
三段峡や、国道191号線周りには、深入山、臥竜山、聖山、高山、恐羅漢山、十方山、砥石郷山など
名だたる名山が豊富に存在しており、今後の登山計画の参考にしたいと思っています。
三段峡渓谷トレッキングコースMAP
三段峡渓谷トレッキングコース 断面
7月25日 参考データ
総歩行数 : 約24000歩
総歩行距離 : 約13200m
総歩行時間 : 約5時間30分
( 昼食・休憩時間含む )
標高差 : 約(-)410m
(つづく)