怠慢主婦 ドイツで同居 

日本食を食べなくなり義両親のしもべと化し、すでに何年になるだろう。遠い目しながら今日も行き抜いてやるぞっ

さむいよぉぉぉ~

2008年10月07日 | ここの生活
9月の半ばごろからすっきりしない曇りがちの日々が続き寒くなってきた。
夏に約100万円分の灯油を買った我が家、すでにその品を使い始めている。



これは私の部屋の放熱板(と呼ぶものなのだろうか?)である。
右のダイヤルをひねると、灯油を燃やして温められた温水がここを流れて暖気を作る、という仕組み。

私のからだは熱帯仕様だ。
これはどういうからだかというと、暑いところでは周囲の人が暑さで苦しんでいても平気な顔で過ごせることを言う。(りすの辞書より)

逆に、寒さにはめっぽう弱く、周囲が平気で暖房を止めるのを「寒いよ~」と泣きつくのだ~

気温の低いヨーロッパで数万年を過ごしている子孫のこの家族と、私が同じ室温ですごせるわけがない。

「寒い寒い」
と、毎日わめいているかわいそうなりす。

少しは前向きになろうと「自家発熱」に挑戦をすることにした




これは、屋根裏部屋の卓球室である。
義父は若い頃からスポーツが好きで、夫が子供の頃などは近所の子供を集めて卓球の指導をしたそうな。



壁には日本の選手のポスターの切抜きが・・・
中国、日本などは卓球が非常に強い、と義父は言う。




この屋根裏部屋で、縄跳びをしてからだを温めようという、ものすごいエコ生活に挑む。
義父に頼んで出してもらった縄跳びが上の写真・・・
ここの家、軽く3,40年前のものが出てくることが多いのだが、この縄もそうかもしれない。
使いにくいことこの上なし。



街中で買った、4ユーロの縄跳び。
小さい私にはもちろん長すぎるので、こぶを作って短くしてみた



始めたばかりなので、一回の自家発熱作業は100回を3セット。
100回ごとに屈伸運動などをして、ひざを痛めないよう気をつける。
暖房費節約作業のために、ひざを痛めて病院通いはみっともない・・・

10分弱の運動で、ぽかぽかになるのだぁ~
一日数回、寒いと感じたら屋根裏部屋に上がって行く私。
縄の床に当たる音、私がジャンプする音が階下に聞こえるらしいが、うるさく感じるほどではない、とのこと。

うふ
なんて、エコい生活!



ああ~
やっぱり、無理があるかな、いつまで続けられるか自家発熱・・・