怠慢主婦 ドイツで同居 

日本食を食べなくなり義両親のしもべと化し、すでに何年になるだろう。遠い目しながら今日も行き抜いてやるぞっ

掃除の日

2009年04月24日 | ここの生活
義母は妹と約束があり、朝から出かけた。
ウチの金曜日は、掃除の日。
(ちなみに木曜日は買い物の日。ヨーロッパ生活は曜日で家事が決まっていることが多いらしい)
私一人でお掃除。
得意な家事がないから「掃除が苦手」と書くわけにいかない。

床面積がやたらに広いウチ、
掃除を始める前にすでにくたびれる気分。

仕方がない、はじめるとしよう。

ブーンブーンブーンブーンブーンブーンブーンブーンブーンブーンブーンブーン

ブーンブーンブーンブーン

まずは掃除機をかける。
二階専用の青い掃除機の重量は約6キログラム。
これはまだいいとして、一階専用のは、何と、11キログラム!
(ここに来た当初から、いやに重い掃除機の重量を量ろうともくろんでいたのが、
ブログ記事になることで、やっと今日実現した)



こちらの家電、日本の標準の1.5倍くらいの大きさや重さがある。
(わたしの体感比較)
日本人主婦はこちらの家電に健康を害されるらしい。
腱鞘炎や腰痛。
家電に殺されたら、大変! 取り扱いは細心の注意をする!


屋外では、義父は芝刈りにいそしんでいる。
彼は掃除はしない。
ついでに言うと、夫も掃除は不能である。
彼の部屋はのだめ部屋で、わたしが自分の能力内で片付けると激怒するので放置。
(私の掃除能力は夫より少々高い)


次に、ドイツ風モップで床を拭く。
このモップの棒部分、この写真には出ていないが、日本の感覚より少々長い。
慣れるまで、あちこちにぶつけて、大変だった。
30センチくらい切ると、わたしには扱いやすくなるはずだ。
先の部分は取り外しのできる雑巾状になっている。

こうした基本的な床面掃除の他に、家具類のほこりを払う作業、洗面所磨きなどがあるが、今日は人手が半分なので省略。

思い切りだらだらやった。
(写真撮影しながら、だものねぇ~)
掃除は週に1度なのだが、そんなにひどく汚れないことが多い。
実父が言っていたが、大きな家は汚れにくいのだそう。
人が発生させるホコリやチリは一定だから、それが広範囲に広がるとめだたない、
ということなのだろうな。
実家などは、数日掃除しないと、部屋の隅でホコリが溜まっていたものな~
一日おきに掃除機をかけないと、ずぼらな私でさえ気分が悪かった。
えらい違いだ。
ドイツ生活のよい点、掃除をまめにしなくてよい~、かも?!

さて、掃除は正午近くに終わった。
次は昼食準備だ。
昨日の残りを暖めたり、インスタントのスープを作ったりで、
簡単にした。

いやいや、掃除と食事を久しぶりに一人でこなした私。
えらいえらい~
(誰も褒めてくれないので、いや、普通この程度の家事では誰も何も言わないだろな、自画自賛)