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義母がいつも古着を寄贈する団体がある建物。衣類がパンパンに詰まった大きな袋を三つ四つ持っていくときには私も動員されるので何年も前からそこにあることを知っていた。
AWO Ingolstadt Kleiderkammer
「失業者や生活保護受給者に無料で提供されるのよ」とそこに集まった物資について義母は私に話していた。
他にもいくつかそうした場所があって、そこは値段がついていて誰もが購入できる。義両親は書籍や食器、私は子供衣類(子供が着るのではなく私のサイズだから、へへへっ)をよく買っている。
ところが、最近知り合ったブラジル人が「そこは誰でも無料でもらえるのよ」という義母とは違うことを言っていたので確かめたくなった。義母に言えば「止めなさい、より貧しい人を優先させなさい」とか言って止めさせるだろうから一人で行ってみることにした。
手持ちの衣類を整理して、ほとんど着ないものを寄付するのをきっかけに入っていけばいい。
頻繁に来る私とそこのスタッフとはすでに顔見知りだ。袋を渡すと「見て行きなさいよ」と勧めるので、やっぱりここは誰でも利用できると尋ねる前にわかってしまった。

内部でカメラを向けるのはおっくうだったので、閉店後に窓ガラスから撮影。本や食器、様々な雑貨などがあるが、有料で提供しているところほど品数はない。

五分ほど探したら私にぴったりのサイズのこれを見つけることができた。
用紙に名前と住所、持っていく品を書いて手続きは終わり。身分証明書の提示などはなし。
自分の衣類と交換にこれをもらったという印象。全く着ないもの数点を、良く着る1点と交換するのはお徳じゃあないかい!
ここや他のリサイクルショップ(自治体などから援助が入っていると思われる団体が運営するもの)の物資の衛生状態はよい。衣類はちょっと過剰なほど洗濯機を回して洗われたと思われる状態で展示されているし、実際、洗剤の臭いがうっすらとする。
当然だと思っていたこの様子も、ベルギー在住のたまさんからもらったメールによると、あちらではそうではなく、臭いらしい。つまり、ドイツのはレベルが高いらしいんだ!
ひゃー。
私が知っている限りでは、日本ではこうした店は無かった。
実家近所もリサイクルショップはたくさんあるが、日本にいると中古の衣類を着る必要性を感じなかったし、リサイクルショップに並んでいる品も魅力的には見えなかったものだ。
ドイツや他の欧州のこうした店は、税金などで運営しているのだろうから、日本のそれとはまったく存在の意味が違うのだろう。貧しい者たちを助ける実際の活動について西欧州は優れているとちらっと思ってしまう。
最近知り合った何人かの難民たちも、結構通っている様子だ。値段シールがそのまま食器に貼ってあったりするんだ~。私も行っているから、一目でそれとわかっちゃうんだ。はがせばいいのにねぇ。まだまだ使えるきちんとした皿やマグカップ、ウチの欠けているのより上等だぞ!

義母がいつも古着を寄贈する団体がある建物。衣類がパンパンに詰まった大きな袋を三つ四つ持っていくときには私も動員されるので何年も前からそこにあることを知っていた。


「失業者や生活保護受給者に無料で提供されるのよ」とそこに集まった物資について義母は私に話していた。
他にもいくつかそうした場所があって、そこは値段がついていて誰もが購入できる。義両親は書籍や食器、私は子供衣類(子供が着るのではなく私のサイズだから、へへへっ)をよく買っている。
ところが、最近知り合ったブラジル人が「そこは誰でも無料でもらえるのよ」という義母とは違うことを言っていたので確かめたくなった。義母に言えば「止めなさい、より貧しい人を優先させなさい」とか言って止めさせるだろうから一人で行ってみることにした。
手持ちの衣類を整理して、ほとんど着ないものを寄付するのをきっかけに入っていけばいい。
頻繁に来る私とそこのスタッフとはすでに顔見知りだ。袋を渡すと「見て行きなさいよ」と勧めるので、やっぱりここは誰でも利用できると尋ねる前にわかってしまった。


内部でカメラを向けるのはおっくうだったので、閉店後に窓ガラスから撮影。本や食器、様々な雑貨などがあるが、有料で提供しているところほど品数はない。

五分ほど探したら私にぴったりのサイズのこれを見つけることができた。
用紙に名前と住所、持っていく品を書いて手続きは終わり。身分証明書の提示などはなし。
自分の衣類と交換にこれをもらったという印象。全く着ないもの数点を、良く着る1点と交換するのはお徳じゃあないかい!
ここや他のリサイクルショップ(自治体などから援助が入っていると思われる団体が運営するもの)の物資の衛生状態はよい。衣類はちょっと過剰なほど洗濯機を回して洗われたと思われる状態で展示されているし、実際、洗剤の臭いがうっすらとする。
当然だと思っていたこの様子も、ベルギー在住のたまさんからもらったメールによると、あちらではそうではなく、臭いらしい。つまり、ドイツのはレベルが高いらしいんだ!
ひゃー。
私が知っている限りでは、日本ではこうした店は無かった。
実家近所もリサイクルショップはたくさんあるが、日本にいると中古の衣類を着る必要性を感じなかったし、リサイクルショップに並んでいる品も魅力的には見えなかったものだ。
ドイツや他の欧州のこうした店は、税金などで運営しているのだろうから、日本のそれとはまったく存在の意味が違うのだろう。貧しい者たちを助ける実際の活動について西欧州は優れているとちらっと思ってしまう。
最近知り合った何人かの難民たちも、結構通っている様子だ。値段シールがそのまま食器に貼ってあったりするんだ~。私も行っているから、一目でそれとわかっちゃうんだ。はがせばいいのにねぇ。まだまだ使えるきちんとした皿やマグカップ、ウチの欠けているのより上等だぞ!