徒歩数分のところに牛屋がある。
見に行くことはまれだけれど、飼料なのか排泄物なのか、何やら香しい香りがウチまで漂ってくることはしばしばなので、その存在を嫌でも意識せざるを得ない。

夏の間は窓を開け放してあって、また、小さい子供もそこから牛を観察できるように台が置かれている。
私が覗き込むと、まず、無数のすずめが飛び去っていった。ウチに来るスズメの数の数倍だ!
とってもおいしいものが牛舎にはたくさんあるのだろうな。

一番窓側の牛は私のような来客に慣れているらしく、愛想を振りまいていた。
隣の家も牛屋だった。近所なのに、今まで知らなかったぞ。
時々散歩して、近所の様子を観察しなければならないと思った。

好奇心いっぱいの牛がこちらを覗いている。
「かわいい」と書きたいところだが、残念ながらこの種類の牛は見た目があまりかわいいとはいえない。
よだれだらだら垂れていて、ときどきそれが不快なのか、頭を振って振り払っているのを見るとぎょっとする。

これは業務でなくて、なかば愛玩で飼っていると思われる庭先の鶏たち。

私を見て、何かもらえると寄ってくるのだけれど、すぐに見ているだけと知ると知らん振りになる。
では次回はおにぎりでも持ってきてみようか。
ご飯を食べたことがないかもね、この鶏。
見に行くことはまれだけれど、飼料なのか排泄物なのか、何やら香しい香りがウチまで漂ってくることはしばしばなので、その存在を嫌でも意識せざるを得ない。


夏の間は窓を開け放してあって、また、小さい子供もそこから牛を観察できるように台が置かれている。
私が覗き込むと、まず、無数のすずめが飛び去っていった。ウチに来るスズメの数の数倍だ!
とってもおいしいものが牛舎にはたくさんあるのだろうな。

一番窓側の牛は私のような来客に慣れているらしく、愛想を振りまいていた。
隣の家も牛屋だった。近所なのに、今まで知らなかったぞ。
時々散歩して、近所の様子を観察しなければならないと思った。

好奇心いっぱいの牛がこちらを覗いている。
「かわいい」と書きたいところだが、残念ながらこの種類の牛は見た目があまりかわいいとはいえない。
よだれだらだら垂れていて、ときどきそれが不快なのか、頭を振って振り払っているのを見るとぎょっとする。

これは業務でなくて、なかば愛玩で飼っていると思われる庭先の鶏たち。

私を見て、何かもらえると寄ってくるのだけれど、すぐに見ているだけと知ると知らん振りになる。
では次回はおにぎりでも持ってきてみようか。
ご飯を食べたことがないかもね、この鶏。