里山の山野草

里山と山野草の復活日記。

イタチササゲ(マメ科、レンリソウ属)

2006年08月08日 | 山野草
植林地の下刈りの偵察に行った帰り道に、何種類かの山野草が咲いていた。

先ず最初はイタチササゲ
本州~九州の山地で日当たりの良い草原に自生する多年草で、葉の先端が巻き
ひげに変わり、他の植物に巻きついて上って行き、草丈は120cm位になる。
7月~8月に淡黄色の房状の花を咲かせるが、後で段々褐色に変色する。
名前の由来は、褐色になった花の色が鼬の毛色に似ており、豆がササゲ(大角豆)
に似ている事から“イタチササゲ=鼬大角豆”と名付けられたそうだ。

(旧・豊松村有木、8月8日)
花(マウスオン)