雲跳【うんちょう】

あの雲を跳び越えたなら

カニ缶

2011-05-31 | 雑記
ある人からズワイガニの缶詰をいただいた。
ふだんから、缶詰といえばサバやイワシが主流なので自然とテンションも昂ぶる。
しかしながら、このカニ缶というのはなかなかのくせもので、そのまま喰ってもあまり旨くはない。
どうやっていただくのがベストだろうか?
妻と思案し、出した答えは「カニ玉」。
トロトロの卵にちりばめられた彩づくカニの紅白。そいつに施された甘酢餡。想像するだに旨そうだ。
そんな思惑を抱き過ごしていたところ、昨日弁当の中に、ごく普通のタマゴ焼きに、ごってりとカニの身が放り込まれていた。なんたる贅沢! というか、なんたる無駄!
それでも一応はカニ玉といえばカニ玉。せっかく作ってもらったものに文句をつけるのも野蛮だ。とにかく喰う。

果たして、缶詰のカニというもの自体がいけないのか、それとも妻の料理の腕前に問題があるのか、これならカニカマで充分だろ、といった風味だった。
コメント (2)
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