茫とする
2010-05-14 | 雑記
興味のない話に興味の持てないのは道理である。従って普通は興味のない話など聞く必要などはないのだが、世間に交われば往々にして興味のない話というのが向こうからやってくる。
「そんなこと、どうでもいいよ」と思うのだが、なんだかやたら熱心に話されると腰を折るタイミングが掴めなくなる。というか、もう、何を言っているのかさえ理解できなくなって、だんだん眠たくなってくる。そしてそのまま茫となってしまう。素面のときは大方このような感じである。酔ってるときは真逆である(酔拳)。
さて、何故このような前置きをしたかというと、今日も今日とて、くだらねー話が向こうからやってきたので、思い切り相手の前で茫としてしまった。それは、銀行に於いて新人らしい若い行員のニィチャンが新しいカードローンだかなんだかの勧誘にきたのだ。きっと、慣れてる行員なら私の茫顔を見て「あ、こいつダメだな」と悟れるのだろうけれど、如何せん新人クンなもんで一生懸命なのである。その一生懸命さが余計に相手を眠たくさせていることなど露ほども思えないのだろうな。お互いに切上げ時を見失ってしまっているので本当に面倒臭い。
そういえば昔、こんなこともあった。あるレンタルショップが新しくオープンしたときに今まで使用していた会員証も新しく登録しなければならないということで、かなり混み合っていたときであった。わりとキレイなオネィサン店員がその登録について説明してくれるのだが、とにかく忙しいためか早口で何を言っているのかさっぱり解らない。なんとなく、クレジットと一緒になっているものがあーだこーだと言っているのだが、自分はカードなんぞ持っていないのでまるで関心がない。従っていつものように茫とするわけだ。一通りの説明が終わったらしく「どうですか?」などと問われ、ハッと我にかえった私は最初に聞いた普通の会員証を示した。するとオネィサンに「なら最初から言ってくれればこんなに説明しなくてすんだのに」と吐き捨てられた。そのときは、なんだかすまないことをしたなぁ、と思ったのであるが、よくよく考えると「え? オレが悪いのか?」と疑問にも思う。
確かに、端から興味もないのに茫としてしまい、いらん手間をとらせるのは些かよろしくはないとも思うが、そちらも客の態度や雰囲気からある程度のことを察する努力は必要であろう。大体に於いて他人に話を聞いてもらうということには、それ相応の覚悟と責任を伴うことなのであるだから、こちらが茫としてしまったとしても咎めるのはやはり筋違いというものであろう。
と、そういったことを、酔っ払った自分につくづく解らせてやりたい次第なのである。
「そんなこと、どうでもいいよ」と思うのだが、なんだかやたら熱心に話されると腰を折るタイミングが掴めなくなる。というか、もう、何を言っているのかさえ理解できなくなって、だんだん眠たくなってくる。そしてそのまま茫となってしまう。素面のときは大方このような感じである。酔ってるときは真逆である(酔拳)。
さて、何故このような前置きをしたかというと、今日も今日とて、くだらねー話が向こうからやってきたので、思い切り相手の前で茫としてしまった。それは、銀行に於いて新人らしい若い行員のニィチャンが新しいカードローンだかなんだかの勧誘にきたのだ。きっと、慣れてる行員なら私の茫顔を見て「あ、こいつダメだな」と悟れるのだろうけれど、如何せん新人クンなもんで一生懸命なのである。その一生懸命さが余計に相手を眠たくさせていることなど露ほども思えないのだろうな。お互いに切上げ時を見失ってしまっているので本当に面倒臭い。
そういえば昔、こんなこともあった。あるレンタルショップが新しくオープンしたときに今まで使用していた会員証も新しく登録しなければならないということで、かなり混み合っていたときであった。わりとキレイなオネィサン店員がその登録について説明してくれるのだが、とにかく忙しいためか早口で何を言っているのかさっぱり解らない。なんとなく、クレジットと一緒になっているものがあーだこーだと言っているのだが、自分はカードなんぞ持っていないのでまるで関心がない。従っていつものように茫とするわけだ。一通りの説明が終わったらしく「どうですか?」などと問われ、ハッと我にかえった私は最初に聞いた普通の会員証を示した。するとオネィサンに「なら最初から言ってくれればこんなに説明しなくてすんだのに」と吐き捨てられた。そのときは、なんだかすまないことをしたなぁ、と思ったのであるが、よくよく考えると「え? オレが悪いのか?」と疑問にも思う。
確かに、端から興味もないのに茫としてしまい、いらん手間をとらせるのは些かよろしくはないとも思うが、そちらも客の態度や雰囲気からある程度のことを察する努力は必要であろう。大体に於いて他人に話を聞いてもらうということには、それ相応の覚悟と責任を伴うことなのであるだから、こちらが茫としてしまったとしても咎めるのはやはり筋違いというものであろう。
と、そういったことを、酔っ払った自分につくづく解らせてやりたい次第なのである。
誰かが話している最中に自分の話をしてきたり、
なんだかんだ自慢話したりする奴いるな(笑)
そんなときはオレも茫としてしまう。
眠くなって、出来れば横になりたいと思ふ。