雲跳【うんちょう】

あの雲を跳び越えたなら

老いただけで敬われるなんて虫が良すぎるじゃないか?

2024-09-17 | 雑記
敬老の日だったそうで。
そんな日を持て余す人もいます。もうこの歳になると祖父も祖母もいない。
すでに両親も妻のところは両方他界。こちらも残るは母一人。何より子供もいないので、このババァを祝う者はいない。
それでも「敬老」のだから無条件に年寄りを労えばいいんだろうけれど、そこはやっぱり息子や娘からよりも、孫からのほうが嬉しいんだろうな。
知らんけど。
このタイミングを見計らったのかどうなのか分からないが、昨日、老人施設に入っている母かメールが来た。なんでも施設内でコロナ患者が出たので何かと厳しくなった、と。
それだけならこちらも心配になるが、そのあとに「ますます刑務所なみだわ」みたいな悪態をつくものだから世話が焼ける。
しょうがないので「外出出来ないなら、いるものあれば持ってくから」
と送ると、「ありがとう、頼むわ」と、それが狙いだったのではないかと疑いたくもなったが、まあしょうがない、敬う者が息子たちしかいないのだから、そこは素直に受け入れてあげよう。
と、そのときはそう思うのだが、これが何かと続くと、鬱陶しくなるのはしょうがない、親子だからだ。
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