雲跳【うんちょう】

あの雲を跳び越えたなら

かつおのたたき

2009-04-19 | 雑記
 昨日は誕生日だったので、ちょっと贅沢してネットでお取りよせした『土佐の一本釣り 藁焼きかつおのたたき 3990円』を食べた。

「四千円のかつおのたたきって、どんなだよ?」とか、思ってたんだけど、最高! 土佐鰹最高! 藁焼き最高! 

 もーう、ここまで違うものか! と。

 生臭みなどまったくなくて、それでもって周りの焼いたところがもの凄く香ばしいの。いつもスーパーで買うときはわりと小さめのを選んでチマチマと喰ってて、そんで最後のほうは結構飽きてきたりするんだけど、昨日のは違った。一節が相当なボリュームのうえ、それを大胆に分厚く(2、3センチ幅)切ったヤツをモリモリ喰った。最後の一切れがとても切なくなるくらいの勢いで、喰った。

 とにかく、今まで喰っていたかつおのたたきはいったいなんだったんだ!? っていうくらいの美味さが炸裂した。

 四千円の価値はあった、と素直に頷ける逸品であった。

 が、やはりそうそう喰える代物ではない。一年に一度の贅沢といったところだ。

 なので、今後かつおのたたきが喰いたくなったとしても、本物の味を知った今となっては、近所のスーパーで売られているかつおのたたきを素直な気持ちで喰うのは難しくなってしまった。

 極上のものを喰う、ということは、それなりのリスクも孕んでいるということなのだ。

 しかしそれも、喉もと過ぎればなんとやら、であろうか?

 
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