雲跳【うんちょう】

あの雲を跳び越えたなら

能登はやさしや土までも

2024-12-12 | 雑記
ここ何日か、仕事で七尾のほうへ行っている。
輪島や珠洲なんかよりは、被害は少ないのだろうけれども、未だに隆起した道路や壁が崩れたホテルなどがそのままになっている様子を見ると、復興にはまだまだ時間がかかるのだろうなあ、と思い知らされる。
それでも日々の生活などは取り戻せているのだろうか、配達先の人たちの様子は明るい。
いやでも、加賀寄りの自分でさえ、未だに地震への不安はことあるごとに顔を覗かせるのだから、能登寄りの人たちの不安は自分の想像など及ばない。
あの元日の地震からもうすぐ一年。
きっとあの揺れを体験した人はこう祈っていると思う。
2025年の幕開けには、何事もありませんように、と。
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