雲跳【うんちょう】

あの雲を跳び越えたなら

2007-06-18 | 映画
 出演 大沢たかお、柄本明、西田尚美、牧瀬里穂、加瀬亮etc・・・。

 2002年の作品で、ちと古いんですが、ずっと見たい見たいと思ってて、ようやく観ました。
 内容は、大沢たかおが頭の病気になって、手術すれば助かるかもしれないけど、もしかすると記憶を失くすかも?と宣告されて、今まで生きてきた記憶を失ってしまうのは死ぬのと同じだ!って悶々としている中、弁護士の柄本明が以前別れた妻の遺品を受け取りに九州まで車で行くため、運転手のバイトを探していて、あれよあれよと大沢がそのバイトを受けて、別れた妻の記憶を辿りながら進んでゆく柄本と九州を目指してゆくロードムービー。そんなかんじ。

 まぁ、ロードムービーのくせにあんまり起伏のない、よく言えば静かな、悪く言えばツマンナイ、映画でした。でも、伝えようとしていることは、すごく分かる、よく言えば明快な、悪く言えば単純な、映画でした。オレは、けっこう好きです。こういうの。いや、ホント。

 まぁ、内容とかなんとかは置いといて、柄本明の演技には「ぐっ」とくるものがあります。あと、何気に加瀬亮も良かったです。っていうか、柄本明の若い頃の役が加瀬亮です。そういうこと。

 あと、音楽が村治佳織さんというのが、すごく良かったです。あのギターの音色が映画の雰囲気にマッチしてました。
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キューリペプシ

2007-06-17 | 雑記
 飲みはじめは喉が渇いていたから、なんか思ったほどまずくないじゃ~ん、ってゴクゴク飲めたけど、しばらくおいて残りを口にした瞬間、「マズっ!」ってなった…。

 やっぱ、一気に飲むべきだったか……ってか、微妙に腹がイテェし。

 明日はみどりのウンコかしらん♪
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Innocent World

2007-06-16 | 雑記
 ここ数年、リアルな世界の出来事で涙を流すのが下手くそになってきている。

 映画や小説では、ガンガン泣けるのに、TVから流れるニュースなどでも、すぐに胸が熱くなるのに、自分の身に降り懸かる事柄には、思わず一歩退いてしまう。

 そんなクセが、いつの間にかついてしまい、ふと気付けば、濁った世界で身体を引きずっている。

 いつか、また、素直に涙流せる日が、来ればいいな。
 そしてそれは、嬉しくって楽しくって、どうしようもないほど、熱い涙が、いいな。
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小学五年生

2007-06-15 | 小説
 重松清氏の『小学五年生』です。

 この本の帯には『人生で大事なものは、みんな、この季節にあった。』と、惹句が書かれてありますが、それは言い過ぎだろう・・・と。
 ま、まぁ、多少そういう面もあるけどさ、「みんな」ってこたぁないだろう。

 で、も一つ隅っこに『十歳もしくは十一歳。意外とおとなで、やっぱり子ども。』これは、納得。

 まぁ、そんなこんなの小学五年生の少年たちの成長や日常を描いた全17編の物語。必ずや、どこかに「あ~っ、これこれ、オレもこんなんだったわ~」とか「うんうん、この気持ち、分かる分かる」という箇所が見出せて、ちょっぴり照れ臭くなったり、苦笑いしちゃったり、ときに、鼻の奥がツンとなってしまう、価値ある一冊で、あります。
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サマータイム

2007-06-15 | 小説
 佐藤多佳子さんの『サマータイム』を読みました。

『サマータイム』『五月の道しるべ』『九月の雨』『ホワイト・ピアノ』の四つの短編で構成された、とても青くって、すこぶる爽やかな一冊でした。

 あまりの爽やかさに、すでに濁りきったオッサンは読んでいて少々テレ臭くもなりましたが、遠い昔の甘酸っぱさなども思い出されて、なんとなくいい雰囲気に浸れました。

 途中、少年少女外国文学なみの会話とかにたじろいでしまいましたが、佐藤さんのその他の作品も読んでみたいなぁ、と思いました。

 でも、今スゴイ人気みたいでしてね、図書館に行ってもいつもありません・・・まぁ、気長に待ってみます。
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リコピン

2007-06-14 | 雑記
注)立花里子のことではありません・・・(←わからない人はわかんなくてよいです。でも、気になる人はココをポチッと。


 さて、本題ですが、このところ、風呂上りにトマトジュースをコップに一杯飲んでいます。食塩無添加のやつ。
 そのせいなのか、朝、微妙にウンコが赤みがかってます。

 病気では、ないと思います・・・うん、今んところトマトジュースのせいにしときます。

 ではまた、ごきげんよう!
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葬儀を終えて

2007-06-13 | 雑記
 疲れた・・・ただただ、疲れた。
 
 まぁ、一番疲れたのは喪主を務めた兄キだろうけど。

 とにかく、肉体的にも精神的にも、こんなに疲れる儀式なら、自分のときには何にもしてくれなくていいやー、と思った。
 でも、お葬式なんて残された者たちの気持ちの整理やケジメみたいなものであって、死んでしまった人間がとやかく言うようなことでもないな、とも思ったよ。
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忌引

2007-06-12 | 雑記
 社会、というか、世間というのは遺族に対して、申し訳ないほど寛容なんだなぁ、と思った。


※こんな時までもブログを更新している自分も、どうかなぁ…とも思うが、あえて思い上がらせていただき、言わせてもらうと、今まで毎日更新してきた人間が突然休んだりすると、何かあったのではないか?と、心配される方もいるであろう、と、自分は人に心配をかけることだけは嫌なので(知らず知らずに心配をかけていることは多々あるのだが…)自分の計り知るところでは、なるべくそう心掛けているので。
 そういうわけで、自分を正当化する、言い訳までに。
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ごく個人的な日記

2007-06-11 | 雑記
 今日、自分とゆかりのある人間が、自ら命を絶った、との知らせを受けた。

 詳しいことは、まだ、知らないが、この世からいなくなったことだけは確かだ。

 様々な感情が、全身に渦巻く。怒り、哀しみ、憐れみ、焦燥、後悔、戸惑い・・・そして、言葉にできない想い。言葉にはしたくない想い。言葉にするのを拒む、想い。

 ただ、今、確実に自分の中にある感情は、彼の死を知って、この世で一番嘆き哀しむ人というのが、僕にとっての何者にも冒しがたい、唯一無二の存在である人であり、その人の心を蔑ろにした行為にその身を染めてしまった彼に対する、どうしようもないほどの憤りだ。
 亡くなった者を悪く言うつもりはないが、これだけは、やはり許せない。
 それもこれも、肉親だからこそである。
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素敵な匂いの世界6

2007-06-10 | 雑記
そして今日は流されて、また、明日へと向かう。
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素敵な匂いの世界5

2007-06-10 | 雑記
誰かの、風景。

金沢の、風景。

いいな、って、思った。
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素敵な匂いの世界4

2007-06-10 | 雑記
『本性寺』という寺の前で、本性を偽る人。
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素敵な匂いの世界3

2007-06-10 | 雑記
寂れた診療所。
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素敵な匂いの世界2

2007-06-10 | 雑記
 坂道が流れ込む。
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素敵な匂いの世界

2007-06-09 | 雑記
 兄キのオススメ鳥皮店に行ってきた。

 かーなり美味い!

 一皿700円で、ハンパねぇ量だったわ。

 大ジョッキ二杯で流し込み、なんとか完食!
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