YOです!
寒暖の差が激しくて、遂に葛根湯のお世話に・・・。早めの処方で無事クリアー!
これから増々寒くなりますので、体調管理をしっかりしないとですね^_^。
さて、今日は最終型のKawasaki KLX250SR 1997モデルのご紹介です!
戦う4スト!と言うキャッチコピーで登場した1993年。当時はED界は2スト全盛時代。
KawasakiはKDX250SR でHONDAはCRM250R、そしてYAMAHA DT200WRに
SUZUKIはRMX250Sと、パフォーマンスもかなり強烈なマシンばかり!
今じゃ考えられないかも知れませんが、車種選びもバリエーションが沢山あって、
良い時代でした^_^。
その中で、メーカーとして環境の事も考えなくてならず、4ストロークも併売する様に
なったのが、この頃となります。
このKLXは、とにかく軽量な4ストロークを作りたかったKawasakiは、ライバルの
HONDA XLR250R、YAMAHAはTT250R、SUZUKIはDR250R等に比べても、半サイズ
コンパクトなボディーに、肉を削いだペリメタフレームに、コンパクトでパワフルな
DOHC単気筒4バルブエンジンを搭載!ED界に4ストで殴り込み~!と言う感じの
とてもパンチの効いたデビューをしました。
現実、このKLX250SRには、ENDURO専用マシンとして、KLX250Rと言うコンペマシンも
存在して、更に軽量で吸排気でパワ―アップしたエンジンを搭載していました。
もちろん、パーツの共有も出来て、SRをR風にカスタムするオーナーも沢山いたんです。
今回の車両は、下取車で入荷した車両で、以前中古車で販売した管理車両なんでが、
前オーナー様は、エンジンスタートがキックのみのKLX250SRに手を焼き、余り乗られ
無かったとの事で、ご決断頂き今回お乗換えを頂きました。
ハイパワー軽量を売りにしていた事で、キックのみの始動と言う事。ハイパワーがゆえに、
KLXの癖でもある始動性の難が多少あるので、出る回数も減ってしまったとか・・・。
最終型のこの車両は、始動性対策も進んでいます。
実は今回、下取りをさせていたのですが、何と言っても20年前のオフロード車で、今の主流は
セル始動は当たり前の時代。アタックやハードEDが流行っている今に、KLX250SRが時代の
流れに乗れるかが心配です。この癖を理解し、戦う4スト!のコンセプトを存分に味わってみたい!
と言うオーナー様がいらっしゃれば、20年前の車両としては抜群の程度の今回のKLX250SR!
Kawasakiフリーク様、もしくはKLXに当時乗れなかったマニアの方にお乗り頂けたら幸いです^_^
お値段は、古い車両なので、どこまで整備をするか?をご相談の上決められたらと思います。
現時点では
- キャブレターオーバーホール:済
- 前後サスペンションオーバーホール(テクニクス)
- ステムベアリング交換
- リヤリンク廻りグリスアップ
- ブレーキキャリパーオーバーホール
は作業工程に入ります。
登録/その他整備(オイル交換等)は致しますので、ご安心下さい。
距離は11.500km です!
カーボン調のデカールが1997年モデルの特徴です!
きっと希少な純正のキャリアです!
テールバックは今ではとても懐かしい装備品です。
キャブレターはオーバーホール致しました。
デルタマフラーが付いています。残念ですがノーマルマフラーはありません。
チョッと気になるなぁ~と思われたら、03-5392-3411 YOまでご連絡を!
基本リーズナブル価格で販売しますので、宜しくお願い致します。^_^