YOです!
今日から8月に突入!あれ?ついこの前お正月で集まったのに、もう2020年が見えてきた!?なんて、
そんなスピード感ですよね。10年ひと昔が、3年ひと昔と言われる現代。何もかもがスピードアップで、
オートバイの流行りも目まぐるしく変わっています。
その中でも、YOYOの流行りはRallyマシンを、ごく普通に街乗りやツーリングバイクとして使用する事が、
ADVENTURE-Styleという言葉で表現される様に、Husqvarnaのオフロードマシンを中心に、数々の
車両を作って来ました。
その代表例として、イタリヤMST社のRallyキットを使用して、更に耐久性と使い勝手を重視した補強を施し、
街乗り、ツーリング、林道走行、コース走行。そしてハードアタック!と、全てに渡ってオールマイティに使用
出来るカスタム車両、Husqvarna 701ED Middle-Adventureです。
そして今回は、ポジションの変更を重点とした、お手軽なハンドルポジション変更をやってみました。
これは、オーナー様のリクエストでもあって、試作でワンオフものを製作するつもりで進めていたのですが、
ふと・・・、遊びに来た常連さんのFUKAちゃんが、俺も付けてますよ!って、軽いノリで教えてくれたのです^_^。
これがそのカラーです。2個セットの市販品です。
Husqvarna 701DE/SMは、ビックシングル系の振動対策で、ハンドルのポストはラバーマウントで、
FE等のリジットとは違う構造となっています。FUKAちゃんが愛用している車両は、MXとEDの中間に位置する
FX350というアメリカ専用モデルで、基本はMXベースで、足廻りとミッションや二次減速比等がED仕様に
なっているマシンなんです。
そう!もうお分かりですね!FUKAちゃんのマシンも、ハンドルポストはラバーマウントで、MXシリーズと同じ
仕様だったんです!そうなると話は早く、ジャストフィットするスペーサーカラーがありますよ!って、教えて
もらっちゃいました(笑)。な~んだ。
ラバーマウントなのが分かりますよね。
ENDUROは左右が独立するタイプです。
こちらはSUPER MOTOのハンドルポスト。ピッチも同じなのでENDUROにも使用可能。ラバーマウントの
グネグネ感が嫌な方は良いかも知れませんね。
20mmのカラーをフィットさせてみました。ボルトはステンレスの20mmロング。
SUPER MOTO の場合はこんな感じですね。
FUKAちゃんは、アタック時のスタンディングポジション変更で、ハンドル位置を高めにしましたが、この701は
YOYOのデモ車で、実際の取付け車両はノーマルの701EUDURO。オーナー様の身長に合わせて20mm
アップを選びました。そして20mmロングの取付けボルトをネジ屋さんで購入し見事完成!
作業時間も20分!部品代もお手頃価格です。^_^ 先ずはテストしてみます。
こんな感じで納まりました。20mm長くなった分、どうしても捻じれ感が多目に感じ易いですが、
ラバーマウントの振動軽減の為、仕方がありませんね。
実際に乗ってみると、意外と私の身長でもこの位置は良い感じで、スタンディングで頭が下がり過ぎないので、
視野が広くなり、コントロールがし易いのと、シッティングでもゆったりライディングが出来て、ツーリング向きなんです。
今回は20mmでしたが、15mmの2種類選べると良いかと思いました。
詳しい情報は、お問合わせ下さい!YOYOとしての販売はまだしていませんが、使用部品はご紹介致します。
YOYOのデモバイクに装着済みなので、是非とも試乗してみて下さい。^_^
問い合わせが多かったら製作してみようかなぁ~ チャンチャン!