曹操孟徳
言わずと知れた猛将!
人類史上最強の男と言っても過言ではない。
物凄い博識であり、かなりの本を読んでいたと聞く。
人類の歴史は戦争とともにあり、
その戦争でずば抜けた勝率を誇るのが武田信玄と曹操なのだ。
実に、勝率80%
負け戦はしないというのもあるだろうが、勝利への布石やこだわりを徹底していたのだろう。
そんな曹操、実はエリート育ちとも言われる。
祖父が宦官で、父がその養子。
孫子の編集もおこなったとか。
幼い頃から天才っぷりを発揮したと言うが、人望はあまりなかったようだ。
三国志と言えば諸葛亮孔明や劉備玄徳の方が有名で、こちらが所謂正義とされてきた。
しかし、中国でも最近では評価が変わってきたようだ。
自分のイメージも当然、悪役な感じ、というか巨悪の根源的な・・・。
しかし、単純に
『蒼天航路』という漫画でひっくり返った。
何でも出来てお金持ってて、かっこよくて一番強い。
最高じゃない?
ただ、恐怖政治って言葉もあるが
ことわざにもなっている
「曹操の話をすれば曹操が来る」
噂をすれば影とも近いが、曹操に対しての陰謀はほとんどばれてしまうといったところから来ているようだ。
それが結果的に一時代を築いている。
一方、劉備はと言えばご存知の通りである。
ただ、人間的な感情の話をすれば劉備の方が逸話は多いのかも知れない。
何が答えで、何が正しいのかそんなものはわからないが、
全ては歴史が物語る。
未来を創るには過去を知れなんて言うが、
今の時代を、
未来の人たちはどんな時代として教訓にするんだろう?
あ、
2011年11月11日11時11分11秒が通り過ぎた。